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2022年の振り返り 新規事業と新卒と

もうすぐ2022年も終わりですね。
今年は新規事業が続々と誕生し、昨年より会社の幅が広がった一年でした。
トピックごとに振り返ろうと思います。

BLITZ CFS 不動産投資クラウドファンディングシステム 急成長

2021年から始まったサービスですが、世に製品がリリースされたのは2022年2月でした。
不動産特定共同事業の市場はますます拡大し、だんだんと事業者サイドの情報も充実してきました。
私たちが本事業を始めた当初は、公開情報は法令くらいしかなく、都道府県担当者も困りながら進めていました。そんな苦労を元に立ち上げた本サービスは、まずは周辺の不動産会社仲間に広まり、最初のサービス基盤が作られていきました。
ローンチ当初に比べると、数度の大改修を経て、少しずつ"使える"システムになってきたかなと思います。
しかし、改善に終わりは無く、何かを改善するとまた別の改善が必要となる連続で、日々次のアップデート内容を開発しています。
いずれ私たちも会社として小規模不特事業から不特事業に免許取得したいと考えており、それが達成されることでさらに多様なサービスを不動産会社・投資家の皆様に提供できるようになると考えています。

DARES 新築一棟マンションシリーズ

不動産投資顧問分野では、スルガショック以降の金融市場低迷もあり、仲介ではなかなか優れた投資物件が見つからなくなり、お客様に紹介できる商品が非常に希薄となりました。
「市場に良い物件が無いなら自分たちで作ればいいじゃないか」
という発想で作られたのがDARESです。
建築会社様を調査し、重量鉄骨造~RC造について、コストパフォーマンスが優れている建築会社を探し当てました。
そこで周辺相場より高い利回りを実現できる物件を開発することでお客様に紹介できる不動産商品を提供することが可能となりました。
2022年前半はそのペースで次々と開発案件を立ち上げたものの、後半は急激な建築費の上昇(建材不足、納期の遅れ)が社会問題レベルで起きたため、幾度も軌道修正が必要となりました。
日本全体の社会問題ではありますが、今後はこの建築リスクを引き受けられるよう、不動産特定共同事業への昇格に合わせた計画をしています。

沖縄 プールヴィラ

2022年は沖縄に注力した年でしたが、前半はかなり苦戦していました。
開発のタネとなる土地や中古不動産の取得について、地元金融機関は消極的で、思うように取得・開発が進みませんでした。
一方、宿泊管理については他社への委託から自社内製化にシフトしたことで、清掃品質の向上や管理委託の受託が可能となりました。
後半からは、RE/MAXのエージェントを正社員採用して沖縄の筆頭とし、より本社と沖縄で連携が取れるような土台作りが行われました。
勝負は2023年です。これもまた、不動産特定共同事業の昇格が達成されれば、地元金融機関によらない開発が可能となり、より円滑に多くの案件化が見込めます。

新卒採用

2022年の採用活動(2023年卒)はかなり優秀な人が集まったと感じています。
次世代の20代を中心とした中核メンバー形成に向けて、毎年より優秀な人材を求め、採用を行っています。
私も2019年4月に新卒として入社し、労働環境の改善について様々な活動を行ってきましたが、社内の年長者の方々の協力も相まって若い世代にとってかなり過ごしやすい環境になったのではないかと感じます。
2021卒、2022卒のメンバーが、高い意識で会社の経営に関わってくれているため、年々新入社員の教育も充実しはじめてきています。
2023年の採用活動(2024卒)は2月頃がピークとなり、今も地道に採用活動を続けています。
次年度の目標は男女比率の改善が主テーマで、女性も安心して働ける環境づくりに注力していきたいと考えています。

2023年に向けて

2023年も新規事業の計画が多数あります。
新しい仲間達と共に、さらなる事業発展と次世代中核メンバーの育成を進めていきます。

会社に興味を持ってもらえたら、ぜひ採用面談を受けて欲しいです。

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