こんにちは!dsc採用担当です。
今回は未経験からクリエイター転職をした森下さんに、転職背景やスキルアップのコツなどを伺いました。ぜひ最後までお楽しみください!
【目次】
- 未経験からクリエイターへ転職
- 奥深いクリエイターの世界
- クリエイターとしての今後の展望
1. 未経験からクリエイターへ転職
ーー森下さんの経歴を詳しく聞かせてください。
大学時代は教育学部に所属し、小学校の教員を目指して勉強に励んでいました。教員免許も取得しましたが、自身の個性を活かすために教員以外の選択肢も考えても良いかもしれないと、就職活動をし、専門学校へ職員として入社をしました。
パティシエやバリスタなどを育成する専門学校の広報部門に配属され、学生募集を担当する中で、様々な企画を打ち出しました。YouTubeで在学生の日常やインタビューやイベントの様子など、スマホで動画を撮って編集する機会が増えていったんです。
学生や先生方と、どんなコンテンツが良いか相談しながら、試行錯誤し届けることはもちろん、制作した動画の閲覧数が伸びるととても嬉しく「伝え方次第で学校の価値を高められる」そう実感し、動画制作への興味が一気に加速しました。
ーーコンテンツ作りの面白さに目覚めたんですね。そこからどのような経緯でクリエイター転職をしたのですか?
広報職の傍らで、趣味の延長として写真撮影をしていくうちに、
「自分の力で何かを生み出したい」という思いが芽生えてきました。
「もっとクリエイティブ制作を極めたい」 とそう考えるようになり、転職を決意。新たな挑戦へのワクワクと、未経験の世界に飛び込む不安。複雑な感情を抱えながらも、「変わるなら今しかない」と一歩を踏み出しました。
dscのメンバーに紹介をしてもらい、選考を受け内定をいただくことができました。
dscを選んだ理由は、撮影や編集だけでなく、ディレクションなど制作全般を学べる環境だったから。
社長との面談で「うちなら何にでもチャレンジできるよ」と言われ、確信しました。前職での経験を活かしつつ、新しいスキルを思う存分習得できる。そんな未来に、大きな可能性を感じたのです。
2. 奥深いクリエイターの世界
ーー未経験からのスタートで、現場に慣れるまで苦労もあったのでは・・・?
そうですね。初めての撮影現場に足を踏み入れた時は、何もかもが新鮮でした。サッカーが好きだったので、プロ選手を間近で撮影できる喜びもひとしおでした。ただ、スポーツの撮影は、被写体が動き回るので、シャッターチャンスを逃さず捉えるのが大変でした。
上司や他のメンバーが未経験ということを理解し丁寧にサポートやフィードバックしてくださったおかげで、少しずつ技術を磨き、経験させていただける現場の数も増えていきました。
さらにカメラマンとしてだけでなく、ディレクターとしても担当させていただく案件が増え、改めて振り返ってみるとこの1年での自身の経験値の広がりに驚いています。
ーークリエイターとして成長を加速させた理由は何だと思いますか。
何といっても、恵まれた環境です。dscには尊敬できる先輩クリエイターがたくさんいます。カメラの腕ならこの人、ディレクションならこの人・・・と、各分野のプロが揃っています。現場では、そんな先輩の姿を見て吸収し、質問を繰り返し、常に吸収モードです。
躓いても、優しく助言してくれる先輩ばかり。「もっとこうした方がいいよ」とアドバイスをもらえるので、日々研鑽を積むことができます。だからこそ、入社半年でプロスポーツチームの撮影を一任されるまでに成長できたのだと思います。
もちろん、何でもできるゼネラリストを目指す一方で、自分の武器になる専門性も磨きたいと考えています。カメラワークはもちろん、映像編集、グラフィックデザインなど、あらゆる分野の技術を吸収しようと日々奮闘中です。
3. クリエイターとしての今後の展望
ーー最後に、今後の目標を教えてください!
スキル面ではなんでもできるゼネラリストとして突き抜けていきたいですね。さらにポジションでいうと、現在は各クライアントごとにメイン担当者がいて僕も一緒に担当させていただいているのですが、そのメイン担当者となれるように頑張りたいです。
戦略的にプロジェクトを進められるクリエイターを目指しています。ただ依頼されたことをこなすだけでなく、自ら提案して新しい価値を生み出す。そんな姿を理想としています。
幸いなことに、dscには尊敬できる先輩が多くいらっしゃいます。クライアントの要望を的確に捉え、最適な表現で応えたり、チームの個性を最大限に引き出し、理想のコンテンツを生み出したり・・・先輩の仕事ぶりを日々間近で見られることが、何よりの財産です。
クライアントの期待以上の成果を出し、ファンを歓喜させる、そんな理想のクリエイターになれるよう、高い目標を掲げて一つ一つの制作に取り組んでいきます!