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Basics-4. 社外に目を向け、外部志向である

ダイレクト出版には、社内で共有する価値観 ― ベーシックスというものがあります。
ベーシックスが具体的な行動指示ではなく、抽象的な概念になっているのは、行動ではなく「考え方」を示しているからです。なので、私たちは、日々の行動や判断、意思決定は、ベーシックスを基に、自分自身で考えて行動しています。

それでは、7つあるベーシックスを1つずつ紹介していきますね。



私たちの仕事の成果は、会社の外にあります。なので、外の世界への唯一のアプローチである、
マーケティングが最重要です。そして、誰もが常に“社内でのこと”よりも、“社外でのこと”
に注意を払う姿勢です。

― どうすれば、社外の情報を手に入れられるか?
― いつ社外に出て、顧客のことを知れるか?
― どうすれば、もっと顧客や市場のことを知ることができるか?


《行動の指針》
・社内都合より、顧客都合を優先する。
 (ただし、常に顧客の言うことを全面的に聞くという意味ではない。)
・常に顧客から見た現実を基にモノゴトを考え、行動する。
・社内政治や噂話は内部志向になっている証拠。お世辞は毒である。駆け引きは毒である。
・人事評価も市場価値をベースに判断する。その人が別の会社に行ったらどうなる?
 独立したらどうなる? が基準。社内の隣の人との比較ではない。
・顧客情報や競合の情報、市場の情報を集めよう。社外に人脈を持とう。社外に学びに出よう。

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