大阪で創業45年の不動産会社、第一グループの2018年度新入社員2人(佐伯・尾田)に就職活動時のエピソードや、就職を決めた理由、これからビジョンについてインタビューを行いました。
まず、就職活動時のエピソードをお聞かせください。
佐伯
就職活動を始めた頃は新卒採用サイトで上位に表示される大企業の説明会に行っていましたが、大手ばかりを訪問していても、将来自分はどうしたいのかが見えてこず、途中で大企業に行くのは違うのではないかと考える様になり、就職先を大企業から中小企業に方向転換しました。
方向転換する事で、大企業を訪問していた頃より、自分の中でビジョンが明確になり、将来の景色が具体的に見える様になりました。
中小企業に方向転換した事により、将来性のビジョンがより明確になりました(佐伯)
尾田
私も初めは大企業ばかりを考えていましたが、やはり大企業は社長との距離が遠い所だと感じました。
そんな会社の末端で仕事をしていても、やりがいが得られるのかと思い、ベンチャー企業や中小企業に目を向ける様になりました。
ベンチャー企業は社長の勢いを強く感じる事ができますが、実績がなく不安な面もあったので、しっかりとした歴史と実績のある会社で働きたいと思い、そこに絞って活動を行いました。
経営のノウハウやコツを学びながら仕事ができる会社に就職したいとも思う様になりました。
二人共、活動を進める中で明確なビジョンを求めて大手から中小企業に方向転換されましたが、最終的に第一グループに決めた理由は何だったのでしょうか?
佐伯
既に内定を頂いていた大企業の内定式に参加しましたが、そこに社長の姿はありませんでした。
社長の顔も知らない会社では働けないと思い、辞退しました。
その後、縁があって第一グループの説明会に参加し、最終面接でお会いした社長との距離がとても近い事に感動し就職を決めました。
尾田
大企業から内定をいくつか頂き、そこで決めようかとも思いましたが、就職活動をしていく中でバチっと自分にはまる会社がなかなかなく、ずっとモヤモヤした気持ちでいました。
そんな中出会った、第一グループは長い歴史と実績、幅広い事業展開、そして社長との近い距離という所が自分の理想と一致し、「ここだ」と思いました。
一つの分野に特化した企業も良いですが、その分野に合わなかった時、壁にぶち当たるのではないかという思いもありました。
しかし、第一グループなら幅広い事業を一通り経験する事で、自分に合った分野が見つけられるのではないかと思い、就職を決めました。
長い歴史と実績という安定感と幅広い分野で活躍できる事、そして社長との距離が近い事が魅力でした(尾田)
社長との距離が遠いと何かと不安に思う事もありますよね。ところで今日は内定者懇親会でしたよね?いかがでしたか?
佐伯
皆さん、明るい方が多く、そこに社会人としての余裕や、仕事に対しての自信が感じられ、とてもいきいきされているなと思いました。
社長はすごく近い距離でお話をして下さり、改めてその距離を感じる事ができました。
尾田
皆さん和気あいあいとされていました。
先輩社員のプライベートの事も社長がよく知っておられた事がすごいなと感じました。
隣に社長がおられたので最初は緊張して中華料理なのに味も分からない程でした・・・(二人)
社長との距離が近い第一グループにこの4月に入社ですが、やってみたい仕事は何ですか?
佐伯
今は何も分からないので、第一グループに入ったからには全ての仕事を一人前にこなして成長していきたいと思います。一つに特化するのも良いですけど、まずは何事にも挑戦したいです。
尾田
不動産会社の魅力は大きい金額を動かすことだと思っているので、賃貸仲介や管理も魅力的ですが、一番は売買の仕事をやってみたいと思っています。
では、最後に今、就職活動をされている方に一言お願い致します。
佐伯
目先だけの内定にこだわらず、本当にやりたい事をみつけて活動して欲しいと思います。
内定がもらえなくてもそこは自分に合わなかったのだとポジティブに考え方を切り替えていくのも大切ですね。
そうやって、将来的にやりたい事と合致する企業を選べば間違いないと思います。
尾田
給与や休日等の待遇面も大事ですが、やはり自分のやりたい仕事を見つけると言う事が一番大切だと思います。
周囲がどんどん内定をもらいだすと不安やあせりを感じ、そこで妥協してしまいがちになりますが、自分がしっかり「合う」と思える会社に出会うまでは妥協せず、大変ですけど最後までやり遂げて下さい。
今年4月入社の期待の若手二人です。