顧客とどう向き合い、チームでどう仕事を進めていくのか。
サイバーレコード EC事業部の日々の仕事には、そのスタンスが色濃く表れています。
今回は、営業を担当する宮本さんと、運営・コンサルティングを担う巣山さんに、日々意識していることやチームの雰囲気、これからの取り組みについて話を聞きました。
EC事業部の巣山さん(左)と宮本さん(右)
目次
今の役割と、これまでのキャリア
日々の仕事と向き合い方
チームの雰囲気と働き方
挑戦を後押しする文化
事業とチームの未来
未来の仲間へのメッセージ
今の役割と、これまでのキャリア
―― まずは、お二人それぞれの役割と、これまでのご経歴について教えてください。
宮本さん:
EC事業部でセールスを担当しています。2024年に新卒で入社して、今2年目になります。
新規のお客様との接点をつくりながら、ECの運用代行やコンサルティングサービスをご提案するのが主な役割です。ECを始めたいけれど何から手を付けたらいいかわからない、すでに取り組んでいるけれど売上が伸び悩んでいる、というご相談をいただくことが多く、その内容に応じてサービスのご提案をしています。
巣山さん:
私は2018年に入社して、現在はEC運用チームを統括しています。営業チームが受注した案件を引き継ぎ、運用としてどう進めていくかを設計する立場ですね。お客様の売上を上げるための戦略立案やコンサルティング業務を担当しながら、チーム全体のマネジメントも行っています。
これまでの経歴としては、もともと紙のデザインをしていて、サイバーレコードに入社してからECやコンサルティングの領域に関わるようになりました。
―― お二人は同じEC事業部でも、関わるフェーズが違いますよね。
宮本さん:
そうですね。私は営業なので、お客様との最初の接点を担うことが多いです。お客様の業界や商材、地域性もさまざまで、それぞれ課題が違うので、まずはしっかりお話を伺うところを大切にしています。
まだ経験も浅いので、日々上長や運営の皆さんに教えていただきながら進めています。
巣山さん:
宮本さんは、新卒2年目とは思えないくらい丁寧に情報を整理して引き継いでくれます。商談の段階で、お客様がどんな期待を持っているのか、どこに不安を感じているのかが分かった状態でスタートできると、運用が始まってからのズレが少なくなりますね。
―― それぞれ、今の仕事につながっている原点のようなものはありますか?
宮本さん:
学生時代に、ゼミや学生団体で地方に行く機会が多くて、地域を盛り上げようとしている方々を間近で見てきました。
「小さいものを大きくする」「地域に貢献する」という軸で就職活動をしていたので、ECの力で地域に貢献するというサイバーレコードの考え方に共感して入社を決めました。
巣山さん:
私は、デザインの仕事をしていたときに、「作ること」だけでなく、「その先でどう価値を届けるか」を考えたいと思うようになったのがきっかけです。
サイバーレコードに入社してからは、デザインだけでなく、EC全体の設計や運営、組織づくりにも関わるようになりました。経験を積む中で、今はチーム全体をどう支えるかを考える立場になってきたと感じています。
日々の仕事と向き合い方
―― 日々の業務の中で、特に意識していることを教えてください。
宮本さん:
私が一番意識しているのは、お客様とのコミュニケーションです。
最初にいただくご相談だけでなく、会話の中で「ここが不安なのかな」「本当はここで迷っているのかもしれない」と感じる部分を、できるだけ見逃さないようにしています。
そのために、こまめに連絡を取ったり、できる限り先方のスケジュール感に合わせて調整したりしています。タスクの優先度を考えたり、迷ったらすぐに上長や運営チームに相談するのも、結果的にお客様にとって負担の少ない進め方につながると思っています。
巣山さん:
運用側でも、お客様とのコミュニケーションは一番大事にしている部分です。特に運用が始まったばかりのタイミングは、認識のズレやコミュニケーションエラーが起きやすいので、最初のすり合わせにはしっかり時間をかけています。
お客様によって、気にされるポイントや期待していることは本当にさまざまなので、「この方は何を一番大事にしているのか」を丁寧に理解するようにしています。
そのうえで、外部の立場として、お客様とは違った視点からの意見をお伝えしながら、一緒に進めていく形を取っています。
―― 実際に仕事をしていて、「この仕事をやっていて良かった」と感じるのはどんなときですか?
宮本さん:
やっぱり、自分が提案したお客様が実際に運用に入って、売上が伸びていくのを見ると、この仕事のやりがいや面白さを感じます。
また、とあるお客様を営業から運営に引き継ぐ際に、「宮本さんも引き続き運営に入ってほしい」と言っていただけたことがあって。その時は本当に嬉しかったです! 自分が日々、丁寧に向き合ってきたことが、結果としてお客様からの信頼につながったのかなと感じました。
巣山さん:
私も、お客様から「サイバーレコードさんのおかげです」と言っていただけたときは、この仕事をやっていて良かったなと思います。
最初はうまくいかずに厳しいお言葉をいただくこともありましたが、丁寧にコミュニケーションを重ねる中で少しずつ信頼していただき、最終的には二人でご飯に行くほど仲良くなったお客様もいらっしゃいます(笑)。
チームの雰囲気と働き方
―― 一緒に働くチームの雰囲気について教えてください。
宮本さん:
とても温かい雰囲気です。私のチームは東京と熊本で拠点が離れているのですが、その距離を感じることが本当にないくらい、日頃から電話やチャットでコミュニケーションを取っています。
新規のお客様を受注できたときには、事業部のチャットでチームの皆さんが「おめでとう」「ナイス!」と声をかけてくれます。それがすごくあたたかくて、素直にうれしいです。
フィードバックも、良かった点だけでなく、改善点についても前向きに伝えてもらえるので、次にどう活かせばいいかが分かりやすいです。
巣山さん:
志が高いメンバーが多いチームですね。みんな、それぞれ自分の成長につながることを模索しています。
メンバー一人ひとりが自分の役割に責任を持ちながらも、困っている人がいれば自然と声をかけ合う関係性があります。忙しい時期に「〇〇さん大変そうなので手伝います」と率先して声を上げてくれるメンバーがいるところは、チーム全体で支え合っている感覚があります。
―― チームで仕事をするうえで、大事にしていることはありますか?
宮本さん:
一人で抱え込まないことです。分からないことや迷うことがあれば、相談しやすい空気があるので、素直に頼れるのはすごく助かっています。
自分だけで考え続けるよりも、早めに共有したほうが、結果的にチームとしても良い方向に進めると感じています。
巣山さん:
メンバーが仕事をやりやすい環境をつくる、というのは意識しています。うまくいかなかったときは一緒にリカバリーして、うまくいったときはしっかり褒める。そうした関わり方を重ね、安心して仕事に向き合える状態をつくりたいと思っています。
誰か一人に負荷が偏らないようにすることも大切にしていて、困っていそうなときには声をかけますし、相談にきたメンバーの話には、しっかりと耳を傾けて聞くようにしています。
挑戦を後押しする文化
―― 印象に残っている取り組みやプロジェクトについて教えてください。
宮本さん:
自治体で開催したEC相談会が印象に残っています。
受託している自治体の事業者様向けECセミナーと個別相談会を、企画から実行まで一通り担当しました。ふるさと納税の返礼品事業者様は、ECに興味はあるものの、「何から始めればいいのか分からない」「相談できる相手がいない」と感じている方が多く、そうした声に応える形で実施した取り組みです。
普段の営業業務とは少し違う取り組みでしたが、担当する機会があり、せっかくなので挑戦してみようと思いました。初めて企画から進める取り組みだったので、想定していなかったことも多く、何度も内容や進め方を見直しながら、関係者と確認を重ねて準備を進めました。
その結果、事業者様から「自分でECを始める前に聞けてよかった」「助かりました」という声をいただくことができました。現在は2回目、3回目と継続して開催しています。
巣山さん:
私は展示会への出展ですね。営業チームの中でリード獲得が課題になっていたタイミングで、いくつか試してみる取り組みの一つとして、展示会への出展が決まりました。
展示会は、運営チームである私のメイン業務ではありませんでしたが、過去にデザインの経験があったこともあり、「自分にできることはやろう」という気持ちで関わりました。ブースの設計や見せ方、当日の対応など、できる部分はできるだけ担当しました。
展示会では多くのリードを獲得できた一方で、そこから受注につなげていく難しさも感じました。ただ、営業メンバーが一件一件フォローアップを行ってくれたことで、受注につながった案件もありました。
―― お二人のお話を聞いていると、「やってみたい」と思ったことに手を挙げられる環境があるように感じます。
宮本さん:
そうですね。自分から「やりたい」と言ったことに対して、まず話を聞いてもらえて、実際に任せてもらえるのはありがたいです。
巣山さん:
メインの業務でなくても、「自分にできることがあるならやってみよう」という気持ちで関われるのは、この会社の面白いところだと思います。
その分責任もありますが、経験としてはすごく学びが多いですね。
事業とチームの未来
―― これから、EC事業部としてどんなことに取り組んでいきたいと考えていますか?
巣山さん:
これまでと変わらず「顧客の売上を上げること」は大事な軸です。そのためには、ECモール運営だけを見るのではなく、もう少し周辺も含めて考えないといけないな、と感じています。
実際にお客様と話していると、売上が伸びない理由が、必ずしもECの運営そのものにあるとは限らないケースも多いです。ノウハウが足りなかったり、リソースが足りなかったり、体制の部分で詰まっていたり。商品の出荷や在庫管理など、物流の部分で手が回っていないというケースもあります。
そういったところまで含めて考えないと、ECモールの運営だけ改善しても限界があるな、というのは現場で感じているところです。
宮本さん:
営業の立場から見ても、最初は「ECの相談」としてお話を聞いていても、途中から別の課題が見えてくることは多いです。
最近だと、「集客をどうしたらいいか分からない」という流れで、SNSの運用について相談されることも増えてきました。ECだけを切り取って考えるというよりも、事業全体を見ながら話をしていく必要があるなと感じています。
―― 今後に向けて、意識していきたいことはありますか?
巣山さん:
何か新しいことを始める、というよりは、今やっていることをもう少し広い視点で見られるようにしたいです。
ECの運営、物流、体制づくり、それぞれがバラバラではなくて、「どこが今一番ネックになっているのか」をお客様と一緒に整理しながら進めていけたらと思っています。そのためにも、自分たちが関われる範囲を少しずつ広げながら、より実態に合った支援ができるようにしていきたいです。
未来の仲間へのメッセージ
―― 最後に、サイバーレコードに興味を持ってくれている方へ、一言メッセージをお願いします。
宮本さん:
新しいことに挑戦したい人や、分からないことを分からないままにせず、ちゃんと向き合いたい人には合っている環境だと思います。
私自身、まだまだ学ぶことばかりですが、周りに相談しやすい雰囲気があるので、一人で抱え込まずに仕事ができています。
自分のやりたいことや興味があることをきちんと伝えれば、話を聞いてもらえる環境でもあるので、「成長したい」「できることを増やしたい」という気持ちがある方には、挑戦しがいのある職場だと思います。
巣山さん:
サイバーレコードは、成長できる環境自体は十分にある会社だと思います。ただ、自然に成長できるというよりは、「自分で成長しようとするかどうか」が大きいです。やろうと思えば、いろいろなことに取り組めますし、任せてもらえる仕事の幅も広いと感じています。
僕自身も、最初はECの知識が十分にあったわけではありませんし、運営と営業を両立しながら、かなり大変な時期もありました。でも、その経験があったからこそ、今の自分につながっていると感じています。
与えられた環境をどう活かすかは自分次第なので、もっとできることを増やしたい人や、自らのキャリアのために主体的に動ける方は、間違いなく成長できると思います。
巣山さん、宮本さん、お忙しい中ありがとうございました!