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何が違う?CGデザイナー視点の「制作会社」と「広告代理店」

CyberBullはサイバーエージェントグループに所属する子会社のひとつ。動画広告に特化したインターネット広告代理事業を行っています。

動画広告に特化した広告代理店というのは実はCAグループ内でも唯一の存在です。

そんな私たちCyberBullの特徴は、「広告代理店」という存在でありながら「制作会社」としての機能も備えていること。社内に撮影スタジオもあり、カメラマンや映像編集スタッフも在籍しているので映像の企画・制作も同じ社内で行っています。

今回は、いま実際に現場で活躍するCGデザイナーの松川にCyberBullの映像制作体制について、そして働くやりがいについてインタビューをしてみました。制作会社で働いた経験もある松川から、「制作会社」で働くことと、CyberBullという「広告代理店+制作会社」で働くことの違いについてお伝えしていきます。


-それでは、最初に自己紹介をお願いします!

CyberBullの松川です。

2016年の夏に中途入社し、クリエイティブ事業部で実写やモーショングラフィックスを用いた動画広告の制作を担当しています。前職では、3DCG系の制作会社でAfterEffectsをメインで扱うデザイナーとして働いていました。


―CyberBullの「広告代理店+制作会社」という体制はどんなものですか?

一般的な広告制作では、「広告代理店」と「制作会社」は別会社であることが多く、案件ごとにプロジェクトチームを作って一緒に仕事をします。

そこをCyberBullでは、同じ社内のメンバーで行っているのが特徴です。Web広告の世界ではPDCAを回すスピードが求められますが、動画広告は静止画に比べて映像制作に時間がかかることが課題です。

動画広告に特化した会社だからこそ、Web広告の世界で最適な広告を提供するために「広告代理店+制作会社」という一気通貫した体制をとっています。動画広告の制作にかかる時間が削られるのでクリエイティブの高速PDCAを実現し広告効果に繋げているのが強みです。


-CGデザイナーとしては、制作会社と比較してどのような違いがありますか?

まず、入社して感じた最初の違いは、スピード感です。

入社初日、あるゲームアプリの動画広告の制作依頼を受けたのですが、その週のうちにクライアントチェックが行われ、さらにその週末に広告を配信するというスピードに驚いたのを覚えています。

WEBという媒体の特性上「速さ」は武器になります。

代理店+制作会社という形をとっているCyberBullは、業界的に見ても一般の制作会社よりもかなり制作スピードが早い方だと思います。また、WEBにおける動画広告はテレビCM等のマス広告と違い、広告効果が可視化されます。そして同じ広告代理店のなかで広告を制作しているからこそそのフィードバックを自分も知ることができます。これも制作会社と大きく違う点だと思います。


-というと、具体的にどのようなフィードバックがあるのですか?

ある一つの動画広告を制作したとして、その広告が配信したWeb媒体上で何回配信(表示)され、そのうち何人にクリックされたのか。さらに何人にインストールされたのか、商品が購入されたのかなどがデータとして出てきます。

もちろん配信にかかる金額もわかるので、ある意味、自分たちが制作した動画広告の価値が目に見えてわかります。

(上)定期的に、制作物の広告効果をプランナー、オフラインエディターと共に振り返る機会も


ークリエイター側はそのようなフィードバックをどのように捉えていますか?

個人的には、あまり数字を気にしすぎないようにとは思っています(笑)

仮に、悪い結果だとしてもアプローチを変えることで違った結果が出てくるのも事実です。数字から生まれる新しい表現もあるのでうまく活用していければなと思います。


-広告代理店だからこそのやりがい、得られるものは何だと思いますか?

今まで制作会社で働いていた時には、映像の完成までがゴールという感覚が大きかったですが、CyberBullで制作したものに関していえばそこからがスタートという感じがあります。

先ほどお話したように、自分たちが制作した広告がどのように使われ、ユーザーがどのような反応をしているかというのがわかります。

制作しているものが動画広告だからという前提もありますが、それよりも営業担当や広告の配信・運用を担当しているメンバーなどのクリエイティブ以外のスタッフも隣にいる環境だからこそ感じることだと思います。

良いも悪いも関わったスタッフみんなで共有する感覚は、一般的な制作会社ではあまり無い経験かと思います。


(上)ベストトピックス賞をチームで受賞。営業担当からエディターまでワンチームで仕事をしています。


-松川さんは、今までどのような案件を担当してきましたか?

入社当初はゲームアプリや通販コスメ系など、広告を見てからインストールや購入に至るまでの行動がWeb上で完結するタイプのダイレクトマーケティングという領域の案件を中心に、様々な案件を担当しました。

最近は、ダイレクト案件もやりながらですが、テレビCMのように映像を通してブランド認知や商品認知を訴求する動画の制作も担当しています。日本人ならだれもが知っているような大手お菓子メーカーさんや時計メーカーさんなどのプロモーション動画広告を制作しました。

テレビCMと動画広告との違いですが、動画広告にはテレビCMの15秒、30秒といった尺の制約がありません。実はテレビCMよりもWEB動画広告の方が表現の幅が断然広いなと実感しています。


-今、サイバーブルは第二創業期とのことですが社内の雰囲気はどんな様子ですか?

僕が入社した時から相変わらず、前へ前への精神をもって全員で攻め続けています。

とはいえ、まだまだ個人的にも会社的にも未熟な部分が多いので、社員一同助け合いながら目的をもって行動しているように感じます。

ある程度仕事の地盤が固まってはきましたが、まだまだ手探りの状態です。

第二創業期だからというのは特にありませんが、インターネットという日々変化する状況の中で、柔軟に対応して仕事をすることは大変でもあり刺激的なことだと感じています。

(上)CyberBull全員集合!

-松川さん、ありがとうございました!


映像制作に興味のある方、広告代理店での映像制作についてもっと知りたいと思った方などお気軽にご連絡ください!


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サイバーブルは、「動画」を軸とした インターネット広告代理事業を展開しています。 スマートフォンアプリの新規獲得から、日用消費財メーカーのブランディングまで、 幅広い業種における広告主企業の目的に合わせた動画マーケティング支援を行っています。 <事業領域> ■アプリマーケティング 配信する媒体やターゲットに合わせて、複数パターンのクリエイティブを企画・制作し、広告効果に応じた適切な運用を行うことで、効果的な広告キャンペーンを実現します。 ■FMCGマーケティング 消費財メーカー向けに、スマートフォンから店頭サイネージまでシームレスな動画マーケティングを支援します。広告の売上への寄与度を可視化し、独自のフレームワークによって、売上から逆算した動画プロモーション戦略を設計します。 ■グローバルマーケティング 中国企業のインバウンドマーケティングや、国内企業の海外向け動画マーケティングを支援します。
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