先日(2018年3月7〜9日) 南アフリカのケープタウンにて開催された第17回 タバコ・健康の国際カンファレンス(WCTOH、World Conference on Tobacco or Health)で弊社代表 佐竹が登壇し、日本における禁煙治療と開発中のニコチン依存症(禁煙)治療アプリの現状について紹介致しました。
WCTOHは、交流と指導の機会を通じて、地域と国際的なパートナーシップを育成することを目的とした、タバコ対策に関する世界初の国際フォーラムです。今年は過去50年の歴史の中、初のアフリカ大陸での開催となりました。
このカンファレンスには、各国でタバコ政策において取り組みを行っている、研究者、学者、非政府組織、市民社会、科学者、医療従事者、公務員など、100を超える国々から2,000人の代表者が集結しました。
「タバコフリー世代のための世界を結ぶ」というカンファレンスのテーマが示唆するように、毎年700万人以上が死亡している、世界でも有数の予防可能な死因であるタバコ・喫煙に対して取り組む為に、国際的な協力は必要不可欠です。
WCTOH 2018のサテライトセッションにおいて弊社は、「スマートフォンアプリケーションと禁煙デバイスによる新しい治療アプローチと日本でおける臨床エビデンス」を 発表し、100人以上の方がセッションに参加くださいました。
セッション終了後、米国、韓国、イスラエル、オランダ、南アフリカ、チュニジア、カナダの研究者や学者の方々が弊社プロダクトを自国に展開することに強い関心を示していただき、弊社のプロダクトが世界的にも貢献できることを感じたとても有難い機会となりました。
各国のタバコ政策をリードする有識者との交流という貴重な機会をこのカンファレンスにおいて得ることができたことは、今後の海外展開への大きな一歩となり、さらに「喫煙」がどこの国でも課題であり「禁煙」は極めて社会貢献性の高い解決策であることを実感した機会となりました。