国民医療費が増大する中で、医療費の抑制は大きな社会課題となっています。
− http://www.kenporen.com/health-insurance/m_state/
喫煙は成人の死亡要因のトップとなっており、その抑制、すなわち禁煙による健康への好影響と医療費抑制の貢献は大変大きいものになります。
− 禁煙した人の年間医療費:http://www.ashiken-p.jp/basic/06.html
その禁煙のために有効な手法として禁煙外来があり、禁煙補助薬を用いたアプローチで、成功率は大きく上昇します。
一方で、厚生労働省が実施した調査*によると、以下の調査結果が出ています。
・12週間で5回の通院が必要ですが、5回すべて受診を継続できた人は全体の30%に過ぎない
・治療開始から1年後の禁煙成功率は、受診者全体で27%にとどまった
このように、禁煙外来にもまだ大きな改善の余地が存在することが示唆されています。
このような喫煙・禁煙に関する背景の中、弊社の「治療アプリ®︎」が毎日新聞様に掲載頂きました。
診療と診療の間の空白期間においても患者様への適切なサポートを可能にする「治療アプリ®︎」が、受診率や継続率の向上に役立つことを取り上げて頂いています。
この「ニコチン依存症(禁煙)治療アプリ」は現在治験中であり、今後薬事承認・保険償還を目指しています。
詳しい記事はこちらをご覧ください:https://mainichi.jp/articles/20180124/ddm/016/100/010000c
*ニコチン依存症管理料算定保険医療機関における 禁煙成功率の実態調査 報告書