こんにちは！
サイバーセキュリティクラウド、広報の竹谷です！

今回はアメリカのサンフランシスコで開催された世界最大級のセキュリティカンファレンス『 RSA カンファレンス 2023 』に参加した当社の代表取締役 CTO 渡辺に話を聞いてみました。

ー RSA カンファレンスへの参加目的を教えてください。

セキュリティカンファレンスと言っても、RSA カンファレンスの他に BlackHat や DEFCON という世界最大級のものが複数存在します。そういった大規模なカンファレンスの中でも暗号技術を中心としたものが RSA カンファレンスで、その領域での世界のセキュリティトレンドや最新の技術などについて情報収集するために参加しました。

ー RSA カンファレンスの中で印象に残ったものはありますか？

まず印象的だったのは会場のモスコーンセンターの広さです。東西南北の 4 つの建物でセッションが行われており、600 社超という出展企業の多さに驚きました。特に API セキュリティやクラウドセキュリティなどの分野に関連した企業が多く出展しており、ソフトウェアサプライチェーンや SBOM などのトピックにも注目が集まっていましたので、これらのトピックが現在のセキュリティトレンドとして注目されていると感じました。

また、スタートアップのピッチコンテストがあり、優勝企業が AI などに対する攻撃を守るサービスを提供している会社だったので、非常にイマドキだなと感じました。

ー イベント全体を通じて感じたこと、気づいたことがあれば教えてください。

今後、日本でも需要が高まりそうな API セキュリティやソフトウェアサプライチェーンなどに関連した検討は当社でも必要だと思っています。また、スタートアップによるピッチコンテストのようなものを通じて、新しい技術を作り出していきたいという思いもあります。今後もカンファレンスに参加したり世界の動向を見たりしながら、新しい技術について考え続けていきたいと思っています。