皆さんこんにちは。新卒の鈴木です!
保守業務と聞くと、大変そう辛そうなんてイメージを持つ方多いのではないでしょうか。
今回はシーエスコミュニケーションのフィールドエンジニアが何にやりがいを持ち、どう成長を実感しているのかに注目してフィールドエンジニアのお仕事について書いていこうと思います。
保守業務とは
保守業務は、大きく2つの作業に分けることが出来ます。
・障害対応
お客様先のシステムや機器に問題が発生した場合の復旧作業 etc
・故障対応
故障機器の入れ替え作業+新規機器の初期設定 etc
作業内容や案件によって異なりますが、保守業務はシフト制が多いです。
休みが平日にとれる、勤務時間が変動するなどの特徴があります。
シーエスコミュニケーションの保守業務
保守業務がどんな仕事なのか理解できましたでしょうか?
ここからはシーエスコミュニケーションに入社後、具体的にどんなお仕事をしていくのかに着目して
詳しく書いていきます。
・保守対応
✔作業内容:
・マンションやアパート、会社の事務所等のインターネットに繋がらないといった障害が発生した際に即時で問題を解決するために、原因の特定を行い、正常な状態へと復旧作業を行います。
✔楽しいポイント:
・ネットワーク機器や、光ケーブル等に触れることが出来るので、仕組みを知ることが出来ます。
・お客様の「助かった」「ありがとう」という声を、現場でダイレクトに受け取ることが出来ます。
✔苦戦するポイント・成長ポイント:
・現場によっては、24時間365日対応になるので、深夜に作業に行かなければならない場合があります。
そのため、フットワークの軽さや、切り替えの早さが求められます。
・お客様とやり取りしながらの作業になりますので、説明力やコミュニケーション力が必要になります。
・フィールドエンジニアは、技術以外のスキルも求められるため、経験が自分の成長に直結します。
遠方での機器設定作業
✔作業内容:
・シーエスコミュニケーションの会社がある東京や大阪から離れた地方へ行く場合は、
新幹線等を使用して現場に向かい、ネットワーク機器の設定変更などを行います。
✔楽しいポイント
・様々な地方へ行くことが出来るので、多くのBPさんにお会いすることが出来、
ためになる話や人脈が広がるきっかけになります。
・学校やテーマパーク、ショッピングモールや工場など色々な現場に行くことが出来ます。
✔苦戦ポイント・成長ポイント:
・会社から離れて一人で行くことも多いので、何かあったときに社内の人間を頼ることが難しいです。
そのため、事前の準備はいつも以上にしっかりとしなければなりません。
・作業でミスをなくすために、心の準備と物の準備の両方が必要になります。
・作業をたくさんこなしていけば、ミスを冷静に対処できる術がわかってきますので、
少しの事では動じない気持ちを持つことが出来るようになります。
持っておくと良い資格について
広く様々な分野の知識をつけていくことが大切になりますので、自分の興味のある分野から勉強して、ステップアップを目指すことをおすすめします。
例:ITパスポート、基本情報技術者試験、CCNA、LPIC、電気工事士
勤務時間について
シーエスコミュニケーションのフィールドエンジニアのお仕事はシフト制が多いです。
携わる案件によって変動します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
作業内容だけを見ると、カスタマーエンジニアやネットワークエンジニアと似てるように感じませんか?
ネットワークエンジニアの方がレベル感でいえば高度ですが、
現場に行ってネットワーク機器の設定変更を行ったり、機器の入れ替えを行ったりする作業は
カスタマーエンジニアでも行う作業なのでとっても似ています。
では、フィールドエンジニアとカスタマーエンジニアの違いって何でしょうか。
フィールドエンジニアとカスタマーエンジニアの違い
二つのエンジニアの違いは お客様が望んでいるもの にあります
カスタマーエンジニアの場合
・新しくネットワークを増設したい
・ネットワーク機器の老朽化などにより、機器の入れ替えを行いたい
フィールドエンジニアの場合
・障害が起きたので、復旧してほしい
・ネットワーク機器が故障してしまったので、機器の入れ替えを行ってほしい
とお客様は思っています。
つまり、
カスタマーエンジニアが対応するお客様は、将来の事を考えて今何かを変えたいと思っていて、
フィールドエンジニアが対応するお客様は、今起きた事を今何とかしてほしいと思っています。
カスタマーエンジニアは将来のために今作業を行うため、短期間もしくは長期間かけて、ネットワーク機器の設定を行います。
ですが、フィールドエンジニアは、今起きている事に対して今作業するので、1分1秒を争う気持ちで、ネットワーク機器の設定を行わなければいけません。
そして、カスタマーエンジニアの仕事は、今すぐどうにかするというより期間を設けて解決していきます。そのため、数をこなしていくことで効率よく作業をすすめたり、ミスから学び対策をしていくなんてことも作業期間の中で行うことが出来ます。
しかし、フィールドエンジニアは、障害対応の仕事になるため、早く問題を解決することが重要になります。作業時間は短いほど良いのです(勿論クオリティも重視します)。そのため、数をこなして効率の良いやり方を見つけていこうなんて悠長な事は言ってられません。ミスが発生したため、当初の予定より時間が遅くなりましたなんてこともあってはならない事です。
これまで、フィールドエンジニアの仕事やカスタマーエンジニアとの違いを書いてきましたが
やっぱり大変そう、難しそうとまだ思っているかもしれません。
ですが、入社後すぐにフィールドエンジニアとして現場に行く方が、
シーエスコミュニケーションにはいます。
それは、フィールドエンジニアは、指示に従って仕事をするからです!
指示通りに動けばいいと聞けば、自分にも出来そうと思いませんか?
逆に、フィールドエンジニアは、指示を待たずに自己決定して自分の言葉でお客様に伝えてしまったり、早とちりして作業を進めてしまうという人の方が向いていません。
だからといって、指示待ち人間になればいいという訳ではありません。
むしろ、自分で考え現場の状況を把握し、指示を出す人に対して、こちらから情報を提供していくような積極性が大事になります。
シーエスコミュニケーションでは、現場に行って慌てないように、日ごろから事前準備を怠りません。
バックアップ体制はバッチリですので、安心して、現場での作業を進めることが出来ます!
フィールドエンジニアの魅力
カスタマーエンジニアとの違いが分かったところで、
フィールドエンジニアの強みって何でしょうか。
挙げ出したらキリがないのですが、
総合的にスキルアップできる
ところに魅力が詰まっていると感じます。
お客様対応で必須なコミュニケーション力や説明力
正確に状況を判断するための判断力や読解力
作業をスムーズに進めるための技術力や知識
求められる物が多いからこそ、成長を実感できるのがフィールドエンジニアの強みです!
フィールドエンジニアがどんなお仕事をして、どう成長を実感しているのか伝わりましたでしょうか。
シーエスコミュニケーションでは主に
・カスタマーエンジニア
・ネットワークエンジニア
・フィールドエンジニア
が在籍しています。
それぞれのエンジニアのお仕事について、記事をアップしていますので、
自分がどのエンジニアに向いているのか是非考えてみて下さい!
↓カスタマーエンジニア
↓ネットワークエンジニア