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クラウドクレジットのミッションをご紹介します!

クラウドクレジットは、貸付型クラウドファンディング・サービスの運営を通じて世界のお金の受け手と出し手を繋ぐ活動を行っています。

なぜこの事業を行っているのか、こちらでご紹介します!


ミッションは「世界を繋ぐ金融」

クラウドクレジットのミッションは、「世界を繋ぐ金融」です。

さらに細かくいうと、クラウドクレジットは、株式、債券といった伝統的資本市場、銀行融資に次ぐ、世界でお金の流れをつくる第3の柱を打ち立てることを目指しています。

この背景をご紹介します。


これまでのお金の流れ

この150年ほど、日本、米国、欧州では株式や債券といった伝統的資本市場と銀行融資が経済の血液であるお金を社会でまわす役割を2本の柱として果たしてきました。

たとえば私たち自身の資産運用で考えると、昨今「貯蓄から投資へ」、「貯蓄から資産形成へ」というスローガンのもと日本でも個人が銀行に預金をしておくだけではなく株式、債券への投資を行ったり投資信託での運用を行ったりするのがどんどん一般的になってきていると思います。

もちろん個人投資家の資産運用、資産形成は株式、債券や投資信託への投資だけでもいいじゃないか、という考えもあるかと思いますが、社会でお金がどうまわっているか、という観点から物事をみると、違う景色もみえてきます。

株式、債券への投資やそれらで運用を行う投資信託、ETFに投資を行ってお金が届くのは、日本、米国や欧州の上場企業、政府機関や国際機関、つまり大きな組織です。

世の中のほとんどの会社はそんなに大きくないので、この仕組みでは直接はお金が届かないことになります。

こういった市中の中小企業や個人にお金を届けてきたのが、銀行です。

こうして、伝統的資本市場と銀行融資が2本の柱となってこれまで社会でお金の流れがつくられてきました。


21世紀に必要になってきている第3の柱は

しかし、21世紀にはいり社会・経済の構造が大きく変わってきています。

皆さんもご存知の通り、アジア、アフリカ、ラテンアメリカ、東ヨーロッパといったいわゆる新興国の方が先進国よりも人口増加率でも経済成長率でも上回り、社会的にも経済的にも年々存在感を増してきています。

しかし一方で、新興国はお金の流れに多くの課題を抱えています。

まず、新興国には上場株式市場などほとんどないに等しいことが多いです。

また銀行は新興国にも多数ありますが、アジア、アフリカの中小企業にお金を貸すというのは日本、米国の中小企業にお金を貸すよりもリスクが高くなります。

銀行は預金という元本保証のお金をバックに貸付を行うことから、貸付を行うにあたって「一定以上のリスク」をとることができません。

「一定以上のリスク」をとってしまったのがまさにリーマンショックの前の米国の銀行で、大変なことになりました。

一定以上のリスクをとれないため、もちろん国によってばらつきはありますが、新興国で銀行という仕組みでリーチできるのははだいたい人口の20%くらいといわれています。

そして、新興国とはいえもう全然貧困層ではなくいわゆる中間層で、自分で事業を運営するやる気も能力もあるのに、銀行からお金を借りることができない層が相当の割合を占めています。

クラウドクレジットがお金を届けるのはこういう方々です。


貸付だけどエクイティ性の投資

銀行が融資を行うにはリスクが高いセグメントですので、貸し倒れが起きてしまうことも銀行融資より多いかもしれません。

しかし成長国の成長企業は、貸し倒れリスクに見合った金利を支払ってもあまりある事業利益をたたきだすことが少なくありません。

貸し倒れによりお金が一時的に減ってしまうことを許容しつつも中期的には資産を増やしていくことを目指すリスク・テイクを行う資金の事をリスクマネーやエクイティ性の資金と呼びます。

クラウドクレジットが行うのはあくまで貸付ですが、リスクマネー、エクイティ性の資金によって貸付を行うことにより、銀行がリーチできない成長層にお金を届けることができます。

「世界を繋ぐ金融」という新しい金融の仕組みを一緒に創りたい方の参画をお待ちしています!!

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