1
/
5

実務未経験からWebエンジニアへ。入社した週からすぐに機能カイゼンに着手。

はじめまして、クロスログ株式会社にてバックエンドエンジニアをしている戸塚翔子です。実務未経験からWebエンジニアとして就職し、早いもので入社から半年が経ちました(2023年10月現在)。

このストーリーでは、クロスログ株式会社に入社した理由・仕事内容・働き方・メンバーについて私が経験していること・感じていることについてお伝えできればと思っています。

クロスログ入社まで

今までのキャリアとしては事務職を経験していたことが多かったのですが、30代に入ってから会社がなくなるという理由で突如退職となり、今後のキャリアをどうしていくのか向き合うタイミングが訪れました。今までの仕事を振り返りながら色々と考えた結果、エンジニアへの転向にチャレンジしようと決意しました。
前職では、大量のExcelデータの中から必要な情報のみを確認する業務があり、それがとても煩雑だったため、さまざまな関数を用いて業務効率化を図ることを率先してやっていたのですが、これが自分の中でやりがいと感じていました。当然必要だからやっている業務ですが、時間をかなり無駄にしてしまっている感覚があり、このような時間を減らすために自分が貢献できたらという思いを強く持っていました。

就職活動中、カジュアル面談にてCEOの宮原さんと初めてお会いしたのですが、これが個人的にはとても衝撃でして、「カジュアルさ、そしてオープンな感じが他社さんの比ではない…!」と感じました。他のメンバーに聞いてみても同じ返答だったので、これはもう宮原さんの"人柄"が滲みでているからこそだと思います。
とてもフランクに会話ができたことと、CrossLogが医療従事者の方が本来の業務に集中することを支援するツールであったので、自分のやってみたかった業務効率化という部分でエンジニアという立場から貢献できると感じ、入社に至りました。

エンジニアも初めて、医療系も初めて

こうして私は2023年4月から、クロスログでエンジニアとしてのキャリアをスタートさせました。エンジニアとして働くことはもちろん、訪問医療という分野に関わることもほ全く初めての状態だったので、本当に右も左もどこを見渡してもなにもわからない状態からでした。
CrossLogのサービスを自分で操作しながら&調べながら、適宜質問・教えていただきながら、少しずつ知識を獲得できてきています。「経験したことのない分野ですが大丈夫でしょうか…?」という質問については、「全く問題ないです」と身をもって回答できます。

どんどん"カイゼン"する

入社したその週のうちに、CrossLogの"予定を一括削除できるようにする"というタスクを割り振られまして、エンジニアとして機能のカイゼンに着手していました。スタートアップのスピード感はまさにこういったものだと感じながらも、仕様を確認しつつ機能を実装していきました。
入社前は個人開発としてひとつごくごく小さなサービスを作っていたのですが、そのときとは責任の重さも影響度も全く違い、実際に自分が携わった機能がリリースされるときは本当に緊張しました。

クロスログでは、現在おおよそ2週間に1回のペースで"カイゼン"が実施されています。利用してくださっているユーザーの方から日々要望をいただきますし、社内からもこうした方がいいのでは?という意見が複数挙がってきます。
リリース後には毎回「カイゼン記事」が投稿され、CrossLogのトップページから見ていただけるようになっています(Webに公開されているものなので、こちらからも見れます)。

より使いやすい状態を目指すため、早急な対応が必要な場合は1~2日でカイゼンした機能をリリースすることもあります。そしてすぐにユーザーの方にお伝えします。このように素早く対応して、より使いやすいサービスにしていくことをクロスログではとても大切にしています。

"部署の垣根を越える"という概念が最初から存在しない

最近も、営業アシスタントの塩塚さんより、ユーザーさんからいただいた意見をもとに「こうできないか?」という機能面での仕様確認がありました。その話題の中で、宮原さんから「(カイゼンの)対応できる?」と確認があり、そのまま私が機能カイゼンに着手するというやりとりがありました。

よく"部署の垣根を超えて〜〜する"という言葉が使われますが、クロスログではこの言葉が使われることは今までも、そしてこれからもないと思います。CEOの宮原さんを除き、私が一人目のフルタイムエンジニアなので開発部署のメンバーだけで固まっているということもないですし、営業サイドのメンバーとも当たり前のようにSlack(仕事で使用するテキストコミニュケーションツール)で会話していて、距離感はとても近いです。
今まで勤めてきた会社では、ここまでの関わり方をしたことがなく、あくまでも自分の部署内がメインでの関わり方でした。そのため、営業担当の方が一体どんなことを考えて何をしているのかについてぼんやりとしかわかっていませんでしたが、それが今はとてもダイレクトに知れているという感覚です。メンバーの活躍ぶり・きめ細やかな対応内容を見て、うわあ、すごいな…!と感じることも多々あります。

このように距離が近いので、エンジニアとしての立場から何か説明をするといった場面では、専門用語の羅列にならないようできるだけ一般的な言葉を使ったり、エンジニアでないメンバーにも理解できるような伝え方をしたりと、コミニュケーションがスムーズにいくよう心がけるようにしています。

フルリモートでも困ったことがない

クロスログは全員がフルリモート・フルフレックスです。全社集会がある時だけ出社します。私は埼玉県で勤務していますが、静岡県の実家から勤務することもあります。やりとりはSlackを利用していてテキストコミュニケーションが主となりますが、話した方が良いと感じたら「今少しハドルできますか?」(※ハドルはSlack内にある通話機能)と聞いて直接話すこともあります。どちらの方が良いか考えて、適宜使い分けているような感じです。

入社すると、Slack内で自分のページをひとつ持つことになります(社内ではそれを"times"と呼んでいます)。そこで今日のTODO・タスクを書いたり、メモを書いたりします。仕事に全然関係ないプライベートなことを書くことも。
入社したての頃、割り振られたタスクを着手するにあたり、自分の現時点での理解と疑問点をメモとしてまとめた内容を投稿したところ、投稿内容の何倍もあるようなコメントで色々とアドバイスをいただいたことがありました。とても助けられたことを今でもよく覚えています。

リアルでのコミュニケーションがない分、メンバーの投稿に対してはアンテナを張っている&リアクションが早いなと感じます。クロスログでは、コーポレートカラーであるオレンジ色のハート「🧡」を多くのメンバーがよく使っています(私はプライベートでハートを全然使わないタイプなので、人生で初めてたくさんハートを使うことになりました)。こういった雰囲気の中で仕事をしているので、"リモートなので〇〇が困る"という場面には全く遭遇していません。

"訪問診療のツールならCrossLog"となることを目指して

エンジニアとして機能開発に携わって半年経ちましたが、"やれることはまだまだ無限に広がっている"感覚です。CrossLogで今では当たり前とされている機能も、カイゼンによって追加されているものが多いです。これからの開発によって新たに追加される機能も、将来的になくてはならない機能になるようにしていきたいなと思っています。
エンジニアという観点からも、何もわからない状態から少し落ち着いて、色々な部分を気にかけることができるようになってきたように思います。全体的な構成を理解した上で、将来のカイゼンでも変更しやすいコードを書くなど意識していきたいと思います。

長い間、宮原さんが最前線でCrossLogを広めてきましたが、今年2023年にメンバーが増え(私もそのひとりです)、チームとしてCrossLogをよりよいものにするという流れになりました。業務フローもチームでどう動くか、という視点で仕組みを作っていっている最中です。

CrossLogを利用することでユーザーさんが「便利になった」「楽になった」「これで本来の医療の仕事に集中できる」と思っていだけるように、そして、「訪問診療のツールならCrossLogだよね」と言っていただけるよう、これからも一歩一歩進んでいきたいと思います。


Invitation from クロスログ株式会社
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
クロスログ株式会社's job postings
7 Likes
7 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Shoko Totsuka's Story
Let Shoko Totsuka's company know you're interested in their content