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「常駐型で働くメリット」って何だろう?【とある先輩社員が書いてみた】

クリーク・アンド・リバー社は、クリエイターをはじめとするプロフェッショナルの方々にさまざまな働き方やキャリアパスをご提案しています。

クリエイターとして働く中でも「自社の案件を担当する”インハウス”」「クライアントの案件を請け負う”受託”」「クライアントの案件をクライアント内に常駐して担当する”常駐”」といろいろありますが、中途入社して3年目のクリエイターである私は常駐型で働いています。

今回は、私目線で「常駐で働くメリット」について書いてみます。

転職活動時は「インハウスか、受託か」しか頭になかった

前職ではWeb制作会社でデジタルコンテンツや映像制作、Webサービスの開発などの経験を積んでいたため、今までのスキル・ノウハウが活かせる転職がしたいと考えていました。

転職時には「インハウスか、受託か」の2択しか頭にありませんでした。クリーク・アンド・リバー社に入社後、初めて「常駐でやってみませんか」と誘われたわけです。

予想外の提案でしたが「チャレンジしてみたら面白いかもしれない」と、興味を掻き立てられました。

実際に広告代理店に常駐し、案件を進めてみると良い点が多くありました。

受託案件の場合、一部の工程をで割り振られる機会が多く「降りてきた指示にある情報が全て」になります。

一方、クリーク・アンド・リバー社の常駐案件は、まず候補となる案件情報がいくつか寄せられます。そして、自分のスキル・希望を踏まえ、会社の戦略に応じて担当案件が決まります。もちろん会社の戦略に応じて依頼を受けることもあります。

「こういう働き方を選択するのも視野が広がる」と感じましたし、クリーク・アンド・リバー社のメンバーが様々な常駐先に複数名いるので初めてでも心強かったです。

現在担当している案件について

引き続き広告代理店に常駐し、ナショナルクライアントのWebアプリ運用を担当しています。具体的には・・・

  • アプリ運用に使うデジタルコンテンツの制作
  • 簡単なライティング業務
  • 毎月1回のアプリ更新・運用
  • LP制作の進行管理や策定
  • SEO対策がされているかの確認
  • コンテンツのクオリティチェック
  • チャットbotのシナリオ作成
  • 全体の制作進行管理
  • YouTubeチャンネルの進行管理
  • その他、デジタルコンテンツに関する問い合わせ対応

リストアップしてみると数は多いのですが、ひと言で表すならば「クリエイティブに関する御作法の管理を任せてもらっている」となるでしょうか。

最初は進行管理がメインだったのですが、徐々に効果測定にもチャレンジし、その延長で仕事の幅が広がっていきました。

効果測定に関しては、リアルタイムで情報共有ができるので、常駐型で働くフットワークの軽さを非常に強く感じています。日々のデータを数ヶ月にわたりレポーティングした結果「他の仕事も任せたい」と声をかけられ、仕事の成果にもつながっていったと思います。

常駐型で働くメリット①:情報がキャッチしやすい

さて、現在は常駐2年目を更新。ここで常駐型で働くメリットについて、ご紹介してみます。

まずはやはり「最新の情報がすぐにキャッチできる」という点でしょう。

又聞きになることなく上流段階で情報が得られるため、細かな対応もスピーディにできることが多いです。「コンテンツの修正が入るらしい。理由はこうなっているらしい」などがすぐにキャッチできるので、先回りして仕事のスケジュールを調整し、高い品質を維持したまま納品ができています。

仕事を進めていると、時にスケジュールに振り回されてしまうこともあるでしょう。しかし常駐型の場合はクライアントワークでありながらスケジュールが調整しやすく、特定の分野に集中して関わる“専門職”として活躍できます。

常駐型で働くメリット②:安定の雇用環境で挑戦も出来る

常駐して働くとはいえ、5年も10年も同じ環境で案件を担当し続けることはほとんどありません。そのため、常に新しい仕事にチャレンジしたい方には最適な環境と言えます。

雇用元はクリーク・アンド・リバー社のまま、さまざまな常駐先で働きながら経験が積める点は自分の成長にもつながる大きなメリットです。

私もクリーク・アンド・リバー社からのサポートを受けながら、制作業務に集中できています。さらに常駐先で上流工程から改善提案に携わるなど、クライアントの側に常にいるからこそできる仕事もあると思います。

「自社サービス・商品に関わりたい、自分事として取り組みたいからインハウスで仕事がしたい」と考える方も多いでしょう。しかし自分のやりたい仕事ができるのであれば、常駐型を選んでみるのもオススメです。常駐は自分事として情報に接することができるので、インハウスに近い働き方と言えます。その上で、クリークであれば将来的にまた新たな案件に携わる選択肢も持てます。

最後に、これだけは伝えたいこと

常駐で働きながら「どのような仕事が向いているか」を探る。そんなキャリアのあり方も、選択肢の一つとして考えてみてはどうでしょうか?

人生はいつも予想外のことが起こります。仕事も同じです。今までの自分の経験が活かせるチャンスがあるならば、ぜひチャレンジしてみてほしいと思います。

クライアントから得た生の情報をヒントに、自分の気づきが提案できる点は「常駐型」で働く面白みです。客観的な立場から意見を出し、クライアントのブランディングに繋げられる可能性もあります。

私自身も一緒に働いている社員の皆さんとのご縁を大切にしながら、コミュニティに参加し、生活が豊かになりました。視座の高い方々が多く、毎日がとても刺激的です。

今後はクライアントと協業し、新しいクリエイティブを世の中へ発信していきたいです。今までになかったアプローチを提示し、ともに種まきをしながら事業拡大を進めていこうと思っています。そしてこの経験は、次のステージへ進むための力になっていくでしょう。

「面白そう!」と思ったら、あなたの直感を信じて飛び込んでみてください。


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