CIのみんなでつながるWeConnectってなに?
みなさんこんにちは!
株式会社CIのインターン生イイダです!
皆さんはフルリモート勤務の経験はありますか?
株式会社CIのインターン生であるイイダは
実際に働いてフルリモートワークの良いところをたくさん発見しました。
しかし、同時に少し不安な部分を見つけたのも事実です。。
ですが先に、フルリモートワークの良いところはこちらからチェック!
全社員フルリモート勤務の会社が5年続いている理由~働く環境から考えてみた~ | 株式会社シーアイ (wantedly.com)
【社員インタビューvol.2】CIの代表に聞いてみた!CIってどんな会社? | 株式会社シーアイ (wantedly.com)
【社員インタビューvol. 1】フルリモはこのためにあった!CIでしかできないこと | 株式会社シーアイ (wantedly.com)
さて本題に戻ります!
私はフルリモートワークにおいてある不安を抱きました。
みなさんそれは何だと思いますか?
「生活習慣の乱れかな?」
→「人によりますねぇ~(笑)」(インターン生のイイダは健康になりました。)
「勤務態度が悪くなる」
→「しっかりと働かないとバレる仕組みが一応はあります。」(ITすげーと思いました。)
気になるポイントは人それぞれありますよね!そんな中でもイイダが気になったのは
フルリモートワークであると通常のオフィスワークに比べて良好な人間関係の構築が難しいという点です。具体的に言うと雑談が減るという事です。
今回そんな課題に対して、弊社が行っている取り組みについてご紹介します!
もし同じ悩みを抱えている方がいらっしゃいましたら是非取り入れてみてください!
この人誰かな~
先ほども述べましたが、弊社は基本的にフルリモートワークの企業です。
様々なツールを駆使して業務上の無駄をできるだけ削減して働いており、業務上のコミュニケーションも効率的に行うことが実現できています。
そのため、業務で密接に関係し合っている人同士であれば会話量も増え次第に仲良くなれるかと思います。
しかし、逆に仕事の内容上関わりがなくコミュニケーションを全くとらない人同士は、顔も声も知らない状態になってしまいがちです。
インターン生のイイダもお話をしたことがない社員さんが結構いて、この人は何の人なんだ~?話しかけていいのかな〜? などを考えてしまいます。
フルリモートは雑談の時間が圧倒的に少なくなる。
先ほどは「仕事上関係のない人とは話す機会が無いよね」という話でした。しかし、同じ部署内でも似たようなことが起こり得るのです。
業務といっても必要最低限のコミュニケーションがあれば成立します。してしまうゆえに、良好な人間関係を構築する手段の一つである「雑談」をするのかは本人達の努力次第になります。
オフィスワークであればふとした時に気軽に声を掛け合って始まる雑談も、
フルリモートワークだと業務連絡の最後にするかしないか程度になってしまいます。
もちろん無駄なく働くことは気持ちもラクで良いですが、
どうせなら楽しく働きたくないですか?!
そのためにはお互いが「雑談」のために時間を作って、仕事以外のコミュニケーションをとることが有効になると思います。
そんなことを感じ始めた弊社が始めた取組み、その名も「WeConnect」!!
今回はWeConnectに関してご紹介させていただきます!
発案者の方と参加した方とのインタビュー形式で、内容について掘り下げていこうと思います!
社員インタビュー
今回はWeConnectという取組みの発案者、柴藤さんに始めた経緯など詳しくお話を聞いてみました!
以下敬称略でお送りします。
柴藤さんはイラストレーターということで、ご自身の絵で参加です!
イイダ)
本日はよろしくお願いします!まずはWeConnectの概要について教えてください。
柴藤)
よろしくお願いします!
毎週月曜日に社内全体で行っている朝礼を弊社ではWeConnectと呼んでいます。
名前の通り「みんなが繋がる」ための時間です。
最近社長が考えていることや、業務上必要な情報を共有します。
その中でも最近、最後の10分程度で社員同士の交流を目的に、「雑談タイム」を設けました。
イイダ)
先日私もWeConnectに参加しました!最後の「雑談タイム」にファシリテーターと発言担当者が毎週指名されていて、指名された人がメインで話すというルールだと思いますが、まさにトークショーでしたね(笑)発表者の方が結構プライベートな面白ニュースをお話されていてその方のお人柄が分かった気がしました!
柴藤)
そうなんです!まずは人柄を知ってもらい、その後の業務内のコミュニケーションを少しでも円滑に出来たら良いなと思い、WeConnect内での雑談タイムを始めました。この時間をきっかけにふとした時の雑談ネタを見つけたり、インターン生は「意外と社員さん怖くないんだ」と発見することが出来たりと、メリットが多い時間になっていると思っています。
WeConnect中の写真
イイダ)
プログラマーの方ってみんな頭が冴えていて、なんとなく近寄りがたいイメージがあったのですが、雑談タイムで意外と天然だったりお茶目な部分があったりと、安心するような発見がありました(笑)
ところで、何故この雑談タイムを作ったのですか?
柴藤)
インターン生が増えたことがきっかけです。インターン生が担う業務は全体の一部なので、関わらない社員が結構います。業務的には問題ないのですが、折角インターンとして仕事を共にしている以上は、お互いのことを知った方が仕事を少しでもやりやすくなると思ったんです。業務だけだと、どうしても堅い人間関係から抜け出せないじゃないですか(笑)
そのうえ、色々な人の話を聞けることで日々のインプットを増やすことが出来るとも考えました。
業務の監視を基本的に行わないCIでは、メンバーがどんな働き方をしているのかわかりません。また、なにか問題などがあった際は自身からきちんと連絡や報告をしないと誰も状況が分からないといった事柄も発生してしまいます。
そういった点から、上司相手でも気軽に連絡や報告ができるような関係性を築くためにコミュニケーションのきっかけになるような施策をまだまだ模索中ですね。
イイダ)
インターン生はまだ社会人ではないので質問のタイミングとか、頼んで良いことといけないことの境界線が分からない人もいます。もし、社員さんと仲良くなれればそういう分からないことも気軽に聞けるようになるかなと思いました!!
柴藤)
そうなれると良いですね。
あとエピソード作りのために外出してもらうことも狙っていたりします(笑)。フルリモートワークで家にこもってばかりいるのは健康的ではないので。
イイダ)
そんな狙いもあったのですね(笑)。インタビューありがとうございました!
続いて、WeConnectにてファシリテーターをしたインターン生の竹田さんにもお話を伺ってみようと思います。
インターン生インタビュー
イイダ)
よろしくお願いします!ファシリテーターをしたとのことでしたが、いかがでしたか?
竹田)
結構緊張したし、難しかったです(笑)
一応ファシリテーターなので発表後に話を広げないといけないので、注意して聞いてました。
イイダ)
そうなんですね、確かに結構技術がいるものだと思います。(笑)
やってみて社員さんに対する印象はどう変化しましたか?
竹田)
プライベートなことを結構知れるので非常に面白い時間だったなと思います。日常の山ほどあるエピソードの中から一つ選んで来たので、エピソードからその人らしさが浮かび上がって来る気がします。雑談のネタも手に入るので、結構有意義な時間です。
イイダ)
インターン生は業務上関係ない社員さんとの交流はほとんどないから、どんな人か知ることが出来るのは今後のコミュニケーションを作っていく上で参考になりますね!
竹田)
ただ10分という時間の制約上「交流」というよりかは「知る」ということに終始しているような気がします。これから仲良くなるためには、知ったことをきっかけに話しかけに行くことをした方がいいかもしれません。
イイダ)
なるほど、確かに短い時間でその人のことを知り切るのは難しいですね。WeConnectは社員さんとインターン生が仲良くなるためのきっかけを作っていると言えそうですね!
竹田)
そう言えるかもしれません。やはりこっちから話にいく姿勢も持つべきだと思います。
イイダ)
貴重な意見ありがとうございます!インタビューありがとうございました!
インタビューを終えて
オンライン時代であっても仕事を円滑に進めるためには、良好な人間関係を築く努力が必要です。
必要最低限の会話で仕事が成り立つフルリモートの職場では、「雑談の時間」を敢えて作ることが良好な人間関係を築いていくために必要な過程になります。雑談をすることでその人の人間性が見えてくるということは、お二人とインタビューする中でわかりました。
WeConnectは、現在実質的には人を「知る」という行為にフォーカスを置いた時間になります。今後は「知る」から「交流」するというベクトルへさらにパワーアップをしていく必要がありそうです!!
以上!今回はWeConnectに関して紹介させていただきました!
現在フルリモートでコミュニケーションで悩んでいる方、今後フルリモートで働くかもしれない方は、是非このWeConnectのような、雑談の時間をあえて作ってみてはいかがでしょうか?