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株式会社Misoca共同創業者、松本哲氏が執行役員CTOに就任 〜事業の更なる拡大に向け、開発体制を強化〜

私たち株式会社クラッソーネは、2011年の創業から今年で10期目を迎えています。事業としては、順調に成長しており、昨年は資金調達も行い急成長の時期となっています。この度、事業の更なる拡大に向けて、開発体制を強化するため、CTOを新しく迎えることとしました。株式会社Misoca共同創業者の松本 哲(まつもと さとし)氏が2020年9月1日付で執行役員CTOに就任したことをお知らせいたします。

就任の背景

松本氏は、株式会社Misocaの共同創業者として、自社のプロダクト開発や組織運営に留まらず、開発コミュニティの発展にも寄与してきました。当社は、氏のテクノロジー領域における幅広い知見とSaaSサービスの立ち上げで培った経験を、当社サービスの発展に活かし、事業のさらなる成長を期待し、執行役員CTOに選任しました。
当社では、松本氏の執行役員CTO就任に伴う新体制のもと、開発体制の強化と、プロダクトの価値向上に取り組んでまいります。

松本氏のコメント

世の中にはたくさんの「やりたくないこと」が存在していて、それらは社会におけるボトルネックとして様々な速度と満足度を落としてしまっています。それらをできるだけ減らしていき、やりたいこと、やるべきことに専念する人が増えれば、クラッソーネ社が目指す「豊かな暮らし」を創造することができるのではないかと思っています。
解体業界には、本質的に必要な「解体すること」の他に様々な面倒な問題が現存しています。社会全体から「やりたくないこと」を無くしていく活動の一環として、よいサービス、よいプロダクト、よい組織、よいチームの確立を推進し、解体業界での諸問題を解決することで、円滑で快適かつ「豊かな暮らし」を構築していきます。
人間が関わる組織や社会、ビジネスは複雑で有機的なシステムです。それらが小さな労力で高い成果を発揮し目的を果たすよう設計し作り上げていく活動は、実世界に対するプログラミングであると言えます。テクノロジーとプログラミングによって、人類と社会のスループット(単位時間当たりの処理能力)を上げる一助になるよう頑張っていきます。

当社代表のコメント

松本氏が掲げる「セカイのスループットを上げる」という自分ミッションとクラッソーネのミッション・ビジョン・バリュー(MVV)の間に強い結びつきを感じるとともに、技術と経営をつなぐ知見に対して心からの信頼を置いています。氏を中心とした開発チームが、解体業界から「やりたくないこと」を無くし、工事会社様が誇りとやりがいを持って施主様の「豊かな暮らし」のために尽力できるプロダクトを生み出してくれることを楽しみにしています。

新任執行役員CTOの略歴

マツモトサトシ / 松本 哲

大学発ベンチャー企業にて開発業務に従事。Web系システムを中心としたソフトウェア開発と、高可用性サーバ及びネットワークインフラの設計・構築 ・運用などを行う。

2011年:スタンドファーム株式会社(2015年に株式会社Misocaに社名変更) を共同創業。同年よりクラウド請求管理システム Misoca を開発、サービスを開始する。主に技術面を担当し、基盤技術の開発、構築を行い、開発チームとともにテクノロジーを推進させる。
2016年:M&Aにより弥生株式会社の傘下となり、その後もMisocaとそのチームの運用を行う。
2018年:弥生株式会社の技術フェローに就任 (2020年退任)

その間、主に名古屋を中心にIT系勉強会やコミュニティの主宰、ITエンジニア向けイベントの企画、運営などを継続的に行う。また、2014年より世界各地で開催されている起業イベント/コミュニティである Startup Weekend では、ファシリテーター、オーガナイザー、コーチなどの各種のロールを多数遂行する。

開発体制についてはこちらの記事をご覧ください。

エンジニアの方に読んでほしい「クラッソーネの働く環境」ver.2 | 株式会社クラッソーネ
本ブログについては2019年8月に公開された 【エンジニアの方に読んでほしい「クラッソーネの働く環境」】 の記事を最新の状態にアップデートしています。 CEOの川口です。 ...
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