Cougerは3月23日と24日の2日間にわたって、上海のXNode Zhangjiang Spaceで日立とハッカソンを共催しました。
テクノロジー大国「中国」でのハッカソンを日立が主催
中国は今やアメリカと肩を並べるほどのテクノロジー大国です。上海だけでなく、北京、深圳、杭州からも世界的なIT企業を多く輩出しており、高いレベルで凌ぎを削っています。
今回のハッカソンは1ヶ月に満たない準備期間にもかかわらず、日立の後援により、日本、韓国、中国、そしてシンガポールから選出されました。
共催のCougerメンバーが審査員・メンターとして参加
参加者は事前に渡された課題リストからアイディアを絞り出し、自らサービス・プロダクトを2日で作成していきます。
Couger / Connectomeからは、CTO 高橋とコンテンツディレクター Wan Weiがメンターとして、CoguerのChief blockchain architectの石黒がメンター兼審査員として参加しました。
普段はブロックチェーンのリサーチや技術開発を行なっている高橋と石黒にとって、メンターを通じたアウトプットは大変貴重な時間になりました。
高い熱量で行われたハッカソン
2日という非常に短い時間の中で、参加者はアイディアを形にするために朝から晩まで懸命に開発をしてました。中には自らIoTデバイスを持参して、プロトタイプを作成したりするなど、自分たちのやりたいことを実直に実現しようとしている姿はとても印象的でした。
ブロックチェーンのプライバシー問題を解決するアルゴリズムを発表した”Pyxiss”という上海工科大学と浙江Gongshang大学のグループが優勝しました。
才能ある若者が溢れる中国
今回のハッカソンには多くの学生が集まりました。才能溢れる若い人たちがブロックチェーンの世界に参入し、思う存分にアイディアを創造し、実装するという楽しい時間を過ごすことができました。
イベント後でも、ハッカソンの参加者はwechatグループで情報交換を行うなど、イベントの一過性に止まらない非常に濃いハッカソンとなったのではないでしょうか。
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