What we do
次世代インターフェースとしての人型AIアシスタントを開発しています
ショッピングモールで案内をする「バーチャルヒューマンエージェント」
〈バーチャルヒューマンエージェント(VHA)とは?〉
3Dモデリングされた「バーチャルヒューマン」で、人とインタラクティブな対話ができます。コミュニケーションに合わせて、表情や体の動きや喋り方も変わるので、まるで人間と話しているように感じます。
ぜひ、デモ動画をごらんください!
◆Virtual human demo movie (short ver.)
https://youtu.be/HrZf4jzR94Y
VHAは、遠い未来のためのプロトタイプではありません。
クーガーは、繊維、機械、金属、エネルギー、化学品、食料、住生活、情報、金融などにおいて幅広いビジネスをグローバルに展開している大手総合商社である伊藤忠商事株式会社と2020年に資本業務提携しました。
そうした大手企業パートナーと共に、VHAを年内に実用化、来年には数千箇所に設置し、多くの人々に使っていただく計画でプロジェクトを進行しています。
商業施設ガイド・業務サポート・ヘルスケア・マーケティングリサーチなど、VHAのユースケースは多岐に渡ります。Covid-19以降のニューノーマルにおいて、人間が行っていた仕事をマシンに置き換えて自動化しようとする流れは、今後さらに加速することでしょう。
参考:日本経済新聞「伊藤忠、AI企業出資で人型CGキャラ」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54520040X10C20A1916M00/
Why we do
ユーザーインターフェースの革新は周期的に訪れ、時代を追うごとに操作が「直感的」に。そして次は、バーチャルヒューマンへ。
南カリフォルニア大学の研究チームがバーチャルヒューマンと音声のみインターフェースの比較実験をしたところ、バーチャルヒューマンの方が、人々はより多くの質問により長く、よりい早く回答する傾向が見られた。「人間のような」見た目のインターフェースには大きな可能性がある。
世界は、自動車・家電・住宅など無数のあらゆるモノや空間がIoT化し、AIが搭載される「AI Everywhere」の未来へと向かいつつあります。人間が無数のAIと快適にコミュニケーションするには、現在のスマートフォンやスマートスピーカーに代わる、新しいユーザーインターフェース(UI)が必要になると、私たちは考えています。
その新しいUIが、人型AIアシスタント「バーチャルヒューマンエージェント(VHA)」です。
映画で例えるなら、『アイアンマン』のジャーヴィス、『ブレードランナー2049』のJoiがいるような世界を目指しています。
私たちは、言語(Verbal)コミュニケーションではなく、非言語(Non-Verbal)コミュニケーションに着目しています。
VHAは言葉だけでなく、表情やジェスチャーも使って表現をし、こちらの表情やイントネーション等からも感情を理解することが可能です。
言語・非言語両方のコミュニケーションができることで、人とAIがより自然に対話ができ、人間が人間を信頼するように、AIを信頼することができると考えています。
◆CEO石井による雑誌『WIRED Vol.33』への寄稿記事のウェブ転載
クーガーのVHAンのコンセプトの根底にも繋がる内容です。
「マシンインターネット」の時代がやってくる
https://wired.jp/2019/02/09/machine-internet/
◆さらに詳しく!
ストーリーテリングプロジェクト『Evertale Magazine』に掲載された記事です。
クーガーがどのようにスタートし、何を考え、VHAというプロダクトに辿り着いたかのストーリーが綴られています。
Across the Universe コネクトームの世界へ
クーガーが描く「オートメーションの未来図」
https://medium.com/evertale/couger-2fa0a44f7014
エントリーをご検討くださっている方には、ぜひご一読ください!
How we do
技術を横断して開発できるのがクーガーの強み。チームは、少数精鋭、年齢や肩書きに関係なく率直に意見を言い合うカルチャー。エンジニアの半数は外国籍で世界中から優秀な人材が集っています
クーガーが得意とする画像認識AI。AIリサーチャーが、CVPRやICCVといった画像認識の世界トップクラスの学会で論文発表することもよくあります
クーガーは国内トップセールスを記録したオンラインゲームをはじめとする豊富なゲーム開発や大規模検索エンジン開発等の実績があり、キャラクターを生きているように感じさせる「ゲームAI」や、AIの透明性を担保する技術としてのブロックチェーン、主に人に関する認識に特化した画像認識AIにおいて世界最高ランクの技術を持っています。
そうした技術を組み合わせることで、「バーチャルヒューマンエージェント(VHA)」を実現させています。
もともと、大規模検索エンジンや億単位のアクセスを処理するバックエンドシステムの開発や、海外とのゲーム共同開発などを得意としてきたFounderの石井と高橋。
そうしたバッググラウンドが、技術を横断して開発する力や、AIやブロックチェーンの技術力に繋がっています。
また、各分野の有識者にアドバイザーとして深く関わっていただいています。
例えば、脳のアーキテクチャを参照した汎用人工知能開発を進めるNPO法人全脳アーキテクチャ・イニシアティブ代表の山川 宏 博士や、ブロックチェーンを活用したOSS開発支援のプラットフォームなどに関わるDan Lipert氏など。
VHAは、まだ世界の誰も完成させていないプロダクトなので、どうすれば出来るのか誰もわからない環境です。そういった環境の方がむしろ燃える、というのがクーガーメンバーの特徴です。
〈技術実績のご紹介〉
◆AI
TechCrunch:IEEE主催のサーモ画像超解像化コンペで東京・渋谷のクーガーが世界2位を獲得
https://jp.techcrunch.com/2020/06/29/cougar-won-2nd-place-in-ieee-thermal-image-super-resolution-challenge/
TechCrunch:Facebook主催のアイトラッキングコンペで東京のクーガーが世界3位に入賞
https://jp.techcrunch.com/2019/10/16/couger-won-3rd-place-in-facebook-openeds-challenge/
日本経済新聞(本紙):クーガー、画像から骨格抽出 高精度AIを開発
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44942410X10C19A5FFR000/
スタンフォード大学にて、バーチャルヒューマンエージェントについて招待講義
https://article.couger.co.jp/2018/10/23/couger_stanford/
NHK Eテレ「人間ってなんだ?超AI入門」にバーチャルヒューマンエージェントが出演
https://couger.co.jp/news/2019/03/26/nhk_couger/
◆ブロックチェーン
Tech Crunch:クーガーがイーサリアム財団の支援でコミュニティ「ETH Terakoya」を展開
https://jp.techcrunch.com/2020/05/25/eth-terakoya/
世界中から選抜された10チームだけが登壇できるイーサリアム開発者の世界大会「EDCON」のメインイベントにてプレゼン
https://www.wantedly.com/companies/couger/post_articles/118287
イーサリアムの世界最大級技術カンファレンス「EthCC」にクーガーが2年連続で登壇
https://couger.co.jp/news/2020/03/12/ethcc3/