プロジェクトマネージャーに“向いている人”は、どのような気質を持っているのでしょうか。
2024年に業務未経験でコパイロツトに入社した小野塚梓さんは、持ち前の細やかさや「先回りする力」の高さを活かして活躍の場を広げています。
今回は、地方在住でフルリモート勤務ながらプロジェクトマネージャーとして着実に成長している小野塚さんに、これまでたどってきた道のりを振り返ってもらいました。
プロフィール
小野塚 梓
大学卒業後、複数社での勤務を経てプロジェクトマネジメントの仕事に興味を持ち、2024年2月にコパイロツトに入社。現在はプロジェクトマネージャーとして、アプリ開発や運用、自治体DX改革プロジェクトなどの推進サポートを担当している。
新卒時代から、プロジェクト管理の必要性を感じていた
—— 現在、地方在住でフルリモート勤務をしている小野塚さんですが、以前は地元の企業で働いていたと聞いています。なぜ東京の会社に転職しようと考えたのですか?
小野塚:コロナ禍を経てリモートワークメインでも働ける会社が増え、選択肢が広がったことが大きかったです。地元に留まるだけではなく、もうちょっと広い世界を見てみようと思いました。
—— もともとは、どんなことを仕事にしたいと考えていたのでしょうか。
小野塚:子どもの頃から人の暮らしや住まい、部屋の間取りなどにすごく興味があって、建築や設計の仕事に憧れを抱いていました。ただ大学に入ると周りに優秀な人たちがたくさんいて、自分が勝負できるのは建築の領域ではないかもしれない、と感じるようになったんです。
その一方、在学中にアルバイトでまちづくりのイベント運営などに携わる機会があったのですが、周りの方から「先読みして動けるね」と褒めていただくことが何度かあって。自分はこういった進行管理の仕事が得意なのかもしれないと思い、イベント運営などを多く手掛ける地元の広告代理店に新卒で入社しました。
仕事は楽しかったのですが、どうしても忙しくて。気合いで乗り切ることが続くうちに、どこかのタイミングで無理がきてしまうのではと思うようになりました。そこで、長期的なキャリアを形成していくためにはどうしたらいいかを考えはじめました。
—— そうだったんですね。そこから「プロジェクトマネジメント」に興味を持ってコパイロツトの求人に応募するまでには、どのような経緯があったのですか?
小野塚:仕事をしていくうちに、属人化しないプロジェクト管理の必要性を感じるようになりました。一連のプロセスを振り返ってうまくいかなかったことを改善したり、より良い進め方を模索したりすることをもっと重視したいな、と。そう思って転職活動をするなかで出会ったのが、コパイロツトだったんです。
早々にフルリモート勤務に適応。着々と経験を積む
—— フルタイム出勤が当たり前だった環境から、突然フルリモートでの勤務がはじまったわけですが、困ったことや戸惑ったことはありませんでしたか?
小野塚:はじめのうちは正直、「もっと誰かと話したいな」と思うことが多かったです。ずっと自宅にいるのでON/OFFの切り替え方や息抜きの仕方もよくわからなくて、メンター(※)をしてくれていた越川さんに相談したりしていました。
すべての業務がオンラインで完結するように仕組みが整えられていることも、すごく新鮮でした。はじめて使うツールもたくさんありました。
※ 未経験者の成長支援「ステップアップメンター制度」1人目の実践者に聞く
—— 新しい業務環境に慣れるまで、どのくらいかかりましたか?
小野塚:だいたい半年くらいでしょうか。入社当初は確かに戸惑うことも多かったですし、業務についていくのに必死ではありました。でも意外と、環境に慣れるのは早かった気がします。今では、無音の部屋でも黙々とPCに向かって仕事できるようになりました(笑)
—— 今まで関わった中で、印象に残っているプロジェクトはありますか?
小野塚:2025年秋頃から半年ほど、はじめて自分がメインで担当した案件でしょうか。業務内容自体はアプリのデータ移行が中心でそこまで複雑なものではなかったのですが、公開日がすでに決まっていたため、適切かつスムーズな進行が求められました。
入社してからずっと、周りのメンバーが実践している段取りの仕方やスケジュール管理の方法などを学んできたので、それらを一つひとつ思い出しながら取り組みました。その結果、トラブルなく期日通りプロジェクトを完遂することができ、お客さまからも、社内のメンバーからも評価してもらえて自信につながりましたね。とても良い経験になりました。
「いてくれてありがたい!」プロジェクトに欠かせない存在へ
—— 小野塚さん自身は今、プロジェクトマネージャーの役割をどのように捉えていますか?
小野塚:ひとことで表現するのは難しいですね。私個人としては、困ったときに「いてくれてありがたい!」と思っていただける存在でありたいと思っています。
それはお客さまが困ったときに突然現れる、というのではなく、発生しうるリスクをできるだけ早く検知して対応する仕組みを作るとか、全体のスケジュールを立てて常に最新の状態を反映するとか。プロジェクトが何かしら動いたときに、お客さま側から特別な指示がなくても進行を最適化するイメージです。
—— 学生時代に「進行管理的な仕事が向いているかもしれない」と感じた小野塚さんの直感は、きっと正しかったのでしょうね。今、仕事をしていてやりがいや楽しさを感じられていますか?
小野塚:はい、楽しく取り組めています。そもそも私、ちょっとおせっかいな性格なので、プロジェクトマネジメントの仕事にその気質がマッチしているような気がします。
それにコパイロツトで携わらせていただく領域は幅広く、お客さまの業界・業種もさまざまです。大手企業が展開する事業やプロジェクトに携わる機会も多いので、社会に対して影響力のある事業の一端を担えることを、すごく光栄なことだと思っています。
—— トラブルが発生したり、困難な状況に直面することもあると思いますが、そんなときはどのように乗り越えているのでしょう。
小野塚:私はずっと安定している環境にいるよりも、何かしら問題や波乱が巻き起こっているところから「ここからどうやってリカバリーしよう?」と考える状況の方が燃えるタイプなんです。うまくいかないことでも、みんなでなんとかクリアしていくこと自体を楽しんでいるかもしれません。
▲『【新卒・若手必見!】「会議で成果を出すための3つの実践ワザ」を公開!』にて制作したイラスト
自分の専門性を確立することにチャレンジしていきたい
—— 最後に、今後チャレンジしたいことや、長期的な目標を教えてください。
小野塚:これまで既存プロジェクトのPMO業務に関わることが多かったので、これからはプロジェクトを立ち上げる前のプロセスにも携わってみたいと思っています。コパイロツトのプロジェクトマネージャーとしてどんな関わり方ができるのか、模索していきたいです。
長期的な目標としては、「小野塚さんといえばこの領域」というように、自分自身の専門性を確立していきたい気持ちがあります。子どもの頃から憧れていた建築やデザイン領域の仕事を、やっぱり完全には諦めきれなくて。いずれは自分で仕事をつくるなり、依頼を受けてくるなりできるようになりたいですね。
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