こんにちは。クックビズ株式会社(以下、クックビズ)の社長室 広報の小西です。
2024年3月から17期2Qに突入したクックビズ。インバウンド需要の回復や、外食の需要も高まっていることに伴い、飲食業界での採用ニーズが高まっています。
クックビズでもクライアントのニーズに応えるべく事業拡大のため、セールス人員の採用を積極的に行い自社採用を強化しています。
今回は、採用強化中のクックビズの採用現場に迫るべく、コーポレート本部 総務人事グループにて採用業務を担っている、宇野奈菜さんにお話を伺いました!
クックビズで働く人はどんな人?会社の魅力は?
小西:クックビズは「食の世界をもっと自由に、もっと笑顔に。」をビジョンとし、一言でいうと、食×人を軸に食ビジネスの変革を支援している会社ですが、クックビズの社員はどういった方が多いと感じますか?
宇野:飲食業界に対して熱い想いを持っている人が多い会社です!業界が好きで、課題解決のお手伝いがしたい、良い方向へ変えていきたいという想いを持っている方や、働くということに対して各々やりがいを見出している方が多いと思います。
小西:やりがいというのは具体的にどういったことでしょうか?
宇野:単にお金を稼ぎたい、実績を上げたいだけではなく、「困っている飲食店の方や求職者の力になりたい」「飲食業界をもっと盛り上げたい」という自分なりの目的意識や責任感を持っている方が多く、そういった人が活躍できる会社だと思います。
また、2022年以降は新コーポレートアイデンティティの制定やコーポレートカラーとロゴの刷新、複数件のM&Aなど、コーポレートアクションが活発になり、近年は会社の変化が多いので、変化に適応して自分から提案や行動出来る人が楽しめる職場だと感じています!
小西:では、会社の魅力はどういった部分だと思いますか?
宇野:前述の通り、仕事にやりがいを持って働いている熱い方が多いということはもちろんですが、ここ数年で福利厚生面が整備された点も魅力だと思います。
小西:フレックスタイム制やリモートワークの導入など、確かに現代の働き方に傾向していますね。個人的には在宅勤務手当があることにも驚きました!副業も解禁になりましたよね。
宇野:副業については3つの観点から解禁に至ったのですが、副業を通じて事業や業務を俯瞰し、社員一人一人に自身のキャリアを自律的に捉えてもらうこと、そして知識やスキルなどの能力開発の促進、社外の方との協働による人脈形成を狙っています。
制度関係で言うとストックオプション※1 にも力を入れており、2022年12月には従業員持株会の奨励金付与率が120%になりました!今後も時代の変化に合わせて新しい制度の導入もあると思います。
小西:2023年5月には大阪本社オフィスも綺麗になりましたよね。FoodTech企業としての第二創業期、成長フェーズにあるクックビズは働いている人はさることながら、会社も熱いです!
※新コーポレートアイデンティティを制定した際のプレスリリースはこちら、
大阪本社オフィスリニューアルの記事はこちら
※1 ストックオプションとは、株式会社の従業員や取締役などが自社の株に対して決められた価格で購入できる権利のこと。
現在募集中の職種 ※2024年4月現在
■中途採用
<セールス職>
- ソリューションセールス
- リクルーティングアドバイザー
<企画職>
- 営業企画
<バックオフィス>
- 経理(リーダー)
- 子会社総務
<一般事務>
- ECサイト運営スタッフ
各職種の社員の傾向や雰囲気
小西:職種によって社員の傾向や雰囲気の違いはありますか?
宇野:募集中の職種で例を上げるとすると、リクルーティングアドバイザーは積極的で自分の意見をしっかり言うことができるタイプの人が多いと思います。
ソリューションセールスは飲食業界出身者や営業未経験者が多く、未経験の方でも成長できる登竜門のような部署を設置しており、続々と新入社員が育ってきています。
また現在募集はしていないのですが、キャリアアドバイザーだと、求職者の話を聞いて寄り添わなければならないので、ホスピタリティの高い人が多い印象ですね。
選考で注視しているポイント
小西:面接ではどういった点を見ていますか?
宇野:まずは、やはり飲食業界への想いです。そして、目的意識を持っているかどうかを見ています。また、クックビズは飲食業界特化型の事業を行っているため、セールス人材に関しては飲食業界出身者であれば、営業未経験でもポテンシャルを見て採用しています。
小西:ポテンシャル…中々見極めが難しいと思うのですが、どういった部分で判断されていますか?
宇野:色んな観点がありますが一番大事だと感じているのは「素直さ」や「ポジティブさ」があるかどうかです。未経験でも活躍する人材になるためには、人のアドバイスを素直に受け入れ吸収していかなければなりません。面接の中で私が指摘したことに対し、どう受け答えされるかで図るようにしています。
小西:とても重要な情報を聞くことができました。クックビズに興味がある方はメモをお忘れなく!
宇野:クックビズはまだまだ成長フェーズのため、時には自分の仕事なのか線引きが曖昧な仕事が舞い込む可能性もあります。そういった場合どう捉えられるのかについても聞くようにしています。成長する機会だとポジティブに捉え、主体性を持って臨機応変に動ける方だとクックビズに合っているなと感じますね。
クックビズ入社のきっかけ・経緯について
小西:ちなみに、宇野さんはどういった経緯でクックビズに入社されましたか?
宇野:大学卒業後から3年程メーカーでの営業職を経験し、その後、年功序列のメーカーから成果主義の人材紹介会社へ転職しました。その会社では2年ほど営業として勤め、自身の成果がしっかり評価されインセンティブとして目に見える形で返ってくることは魅力的でしたが、仕事の目的を見失ってしまった時期がありました。
見つめなおした結果、一企業の人事担当者として内側から採用に関わることで事業成長の一手を担ってみたいと考え、クックビズへの転職を決めました。
2社目は両面型※2 の人材紹介会社だったため、企業側と求職者側の両方の立場や気持ちを知ることができ、その経験が今の採用業務に活きていると思います。
小西:当時の経験をリアルに語れることは、採用業務を行う上で強みになりますよね。クックビズに入社した決め手は何でしたか?
宇野:もちろん飲食が好きだからという理由もありますが、当時の面接官(現在の上長)から「あなたの活躍できる場を用意するから自由にやってほしい、一緒に働こう」と言ってもらえたことが響きました。個々の意見を尊重して、のびのびと仕事ができると感じたことが入社の決め手になりました。
小西:実際入社されてから丸3年経過した今、振り返ってみてどうですか?
宇野:面接時、幅広い業務にあたる可能性についても示唆されていたのですが、本当に幅広い業務を任せていただき、自分の知識や能力の幅が広がりました。今のミッションに絡めて言うと、自分自身の制約を解き放ったと思います!
※2 企業と求職者の両方を同じアドバイザーが担当するタイプの転職エージェントサービスのこと。一方で分業型は、企業担当と転職希望者担当が分かれているタイプのサービスを指し、クックビズは後者。
※キャリアアドバイザーの仕事内容が分かる過去インタビュー記事はこちら
採用業務を行う上で一番大切にしていること、今後のキャリア
小西:採用業務を行う上で大切にされているモットーはありますか?
宇野:本質を見失わないように心がけています。採用計画に沿って採用ポジションを充足させることはもちろん大切ですが、クックビズが成長するために本当にこの方を採用すべきなのか、そして、採用した方が本当に輝けるかどうか、その方の人生を背負うという責任感を持って仕事をしています。
小西:素敵ですね。今後のご自身のキャリアについてはどのように考えられていますか?
宇野:採用のスキルを磨くことはもちろん、機会があればメンバーマネジメントもしてみたいです。目下で言うと、現在はバックオフィスポジションの面接を中心に行っているため、セールスポジションの面接も任せられる存在になりたいと思っています。長期的な目線では、面接業務を遂行することに留まらず、採用計画立案の初期フェーズから採用に関われるようになっていきたいです。
そのためには、まだまだ経験を積むことも必要ですし経営層の意図理解や、現場のマネージャー層と同じ目線を持てるよう、考えのすり合わせをより深めていきたいと思います。
未来のクックビズメンバーに一言
小西:最後に、未来のクックビズメンバーに一言お願いします!
宇野:クックビズには成長したいという想いがあれば、必ず成長できる環境があります。営業未経験で入社し、元飲食従事者というバックグラウンドを活かして活躍している社員もたくさんいます。
自分のスキルや能力の幅を広げて市場価値を上げたい方や、飲食業界をもっと自由な業界にしたい、日本の魅力「食」をより魅力的にしたい、等のやりがいを感じていただける方はぜひクックビズへ。あなたの輝ける場所を提供します!