最新のセミナー開催レポートをお伝えしています。
2021年の経営塾アドバンスコース第2回が開催されました。
このセミナーは過去に、ベーシックコースを修了した医院のみが参加できるこのセミナー。
そのため、講座内容、宿題の難易度、参加医院の規模など、どれも非常にレベルの高いものとなっています。
今年も新型コロナウィルスの影響を踏まえ、会場参加、WEB参加とそれぞれ選択していただき、ご自身の参加しやすい形でのセミナー運営を行わせていただきました。
第一講座
アドバンス第一講座は実践事例紹介の講座となっています。
実践事例とは、「参加ゲストが実際に、自分の歯科医院で取り組み、成果の出た事例を報告書にしてまとめ、提出していただいたもの」です。
これらを講師がすべて読み込み、特に素晴らしい内容を講座にまとめたものが、この第一講座になります。
これらは最新かつ、実際の歯科医院で実証済みの内容となっているため、どんな医院でも、必ず自身がやるべき取り組みが見つかります。
勤務医の育成から、今後の医院の拡張、分院展開など、ありとあらゆるジャンルが網羅されているので、講座中からメモを取り、医院に戻ったらすぐに実行できるよう、みなさん熱心に受講されていました。
第二講座
第二講座はゲスト講師の講座です。
大阪府で開業されているこちらの先生は、2007年から経営塾に参加され、着実に実践を積み上げていきました。
やがて地域一番医院となりましたが、2019年にはさらなる成長を目指すため、移転。
月間5000万円を超える医院となり、勤務医の育成、組織化強化など、徹底して医院改革を進めていきました。
地域一番医院からさらに成長させ、より強固な組織を作っていく手法の数々は、このアドバンスコースに参加されている多くの医院に響く内容となりました。
第三講座
第三講座は文章力UP、そしてリーダーシップについての研修でした。
文章力UPについてですが、組織にとって非常に重要です。
マーケティングにおいて重要なものといえば、「営業」です。
営業をするためには、優秀な営業マンが必要となります。しかし、歯科医院でそのため人員を確保することは難しいのが現状です。
そこで重要となるのが、「文章」です。
採用や自費につながる紹介文など、一度優秀な文章を作り上げてしまえば、それは24時間ずっと働き続ける営業マンとなります。不平不満、文句を言うことなく、医院のために働き続けてくれるので、組織の成長に直結します。
そしてもう一つ、リーダーシップについてもお話しています。
誰もが知っているこの言葉ですが、具体的なリーダーシップの定義を説明出来る人はあまりいません。
なぜなら、リーダーシップとは、組織のジャンル、規模感、環境、状態などによって、捉え方が変わってくるものだからです。
だからこそ、この講座で取り上げることで、歯科業界のリーダーシップを明確化し、そこから改善していく方法をお伝えいたしました。
以上が今回のセミナーの内容です。
開催後には無料の相談会も行い、参加医院の成果を上げるために徹底的にサポートさせていただきました。来年も机上の空論で終わらない、成果に直結するコンサルティングサポートに取組み続けます。