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代表インタビュー①|ブロックチェーン/Web3技術専門家の「私」と「会社」についてのお話

はじめまして。コンセンサス・ベイス株式会社の採用担当・小笠原です。

弊社は日本初のブロックチェーン技術の専門企業として、Web3/ブロックチェーン領域における日本トップクラスのコンサルティング・開発実績を誇ります。

ブロックチェーンの専門家であり、エンジニア出身の志茂が、どのような想いで会社を興し、これからどうしていきたいのか、インタビューしてみました。

第一回目の今回は、志茂のプロフィールと会社についてのお話です。

ーーまずは、ブロックチェーンとの出会いについて、お話しいただけますか?

まだ一般の人がインターネットを利用できない1993年に大学でSunやNeXTのワークステーションを使いインターネットをいじっていました。その後、米国の大学でコンピュータサイエンスを専攻し、Web系の会社を起業したり、フリーランスのエンジニアとしてインターネット分野やモバイルゲーム、ソーシャルゲーム業界での開発経験を積んでいきました。

初めてビットコインと出会った頃のことは、明確には覚えていないんですが(笑)2011年5月にビットコインについてツイートしており、Bitcoinのサイトを見ていたようです。いろいろ調べたりしたものの、当時はよくわからなかったと思います。

それで、2013年にtwitterやfacebookでビットコインについて何回か投稿してました。当時ビットコインについて投稿してる人はほとんどいなかったと思います。2013年にビットコインに興味があり、当時世界一のビットコイン取引所のMt. Goxの運営企業の面接を受けました。結局、別の会社に入ってしまうのですが、入社していたらMt. Gox破綻など含め、どうなっていたのだろうと今でも思います。


ーーその後のコンセンサス・ベイス創業までの経緯をうかがえますか?

当時はフリーランスとしてプログラマをやっていて、「面白そうな仕事ないかなぁ」と思っていた頃でした。

最初はビットコインのことも全く理解できない状況で、いろいろ読んでもみてもイメージが沸かなかったですね。

調べていったら、ビットコインは通貨として凄いというより、仕組みを使えば色々なことが出来ると分かり、「これはやばい、ブラウザ依頼の革命を起こす」と2014年3月にfacebookに投稿してました。そこからハマりましたね。当時の日本は、ビットコインは通貨として凄いという方向の人が多く、政治や経済、株式市場の革命になるのではないかと言っていた人は、僕しかいなかったのではないかと思います。

ビットコインにハマってからはフリーランスを辞めて、1円もお金にならなかったのですが、ビットコインの事に没頭し、ずっとビットコインの事をやっていました。そのうちにビットコイン界隈の中でビットコインに詳しい人という評価を受けるようになり、2014年5月にビットコイン研究家として「ホリエモンチャンネル」に出演しました。

そして、2015年4月にようやくお仕事を貰えるようなり、おそらく日本初であろうブロックチェーン技術の専門企業のコンセンサス・ベイス株式会社を設立しました。その後、ブロックチェーン関連のスタートアップ2社でCTOを務めたり、上場企業子会社のブロックチェーン x 生命保険企業でCTOをしていたりしました。


ーーコンセンサス・ベイス創業後は、どんなことに取り組んできたのですか?

設立した2015年の10月には、国内初のブロックチェーンの実証実験を行いました。

翌年の2016年には、経済産業省の「ブロックチェーン検討会」委員を務めました。

黎明期からブロックチェーンに関わっているので、ソフトバンク・大和証券グループ・日本証券取引所・NEC・伊藤忠テクノソリューションズなど業界大手のブロックチェーンの案件に携わっています

また、顧客向け技術コンサルティング・ビジネスコンサルティングやシステム開発などのサービスを提供してきました。


▲これまで、ブロックチェーンの専門家として、多数の講演などにも登壇してきた、創業者の志茂。


ーーこれからコンセンサス・ベイスとしては、どのような事業展開を考えていますか?

当社はこれまで、専門的な知識と技術を持った企業として顧客へのアドバイス・コンサルティング、開発、教育などを手掛けてきました。その中で、国内No.1と言えるほどの実績と多くのビジネスの知見、技術的なノウハウを溜め込んで来ました。「人・モノ・金」で言うと、モノに該当する部分の獲得に注力してきました。

次に獲得したいと考えているのは、「人」です。ガートナー・ジャパンの日本のハイプ・サイクルでもブロックチェーンは啓発期に入るところで、今後3-5年でブロックチェーンは、急激に普及する事が予想されます。私達は、ブロックチェーン技術が、現在のインターネットのように人々の生活に当たり前のように溶け込んで活用される未来を信じています。しかし、ビットコイン・ブロックチェーンがある程度、ビジネスになりはじめてからもう10年も経っていますが、大企業のクライアントとお話していても、ブロックチェーン・Web3に精通した人材は非常に不足しており、採用に苦労している事が多いです。先を見据えるとブロックチェーン・Web3の人材不足の問題を解決しなければ、顧客も当社も、また日本の業界全体としても大きな壁にぶつかると感じています。

IT業界全体に言えることとして、エンジニアの人材不足が大きな問題であると考えています。これは、今後大幅な成長が期待されるWeb3領域においても、もちろん同じです。

それを解決するための一つの方法として、Web3/ブロックチェーンという技術の専門領域をベースとした人材事業を進めていこうと考えています。「人材事業」としては、人材派遣、人材紹介、SESなどを総合的に想定しています。人材の問題は、日本の業界の発展や企業とって重要な課題となりますが、将来的にブロックチェーン・Web3の自社サービスを展開予定である弊社にとっても必要な「人・モノ・金」の2番目のピース「人材」として重要事項として捉えています。


人材事業は当社にとって新規事業なので、人材事業で経験・実績が豊富な方に新たに加わっていただいて「IPOを目指す国内No.1のブロックチェーン・Web3事業の支援カンパニー」を実現したいと考えています。



ーー新規事業の展開、なんですね。詳しくは「続く」とさせていただきます。ありがとうございました!


ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

インタビュー内容はいかがでしたか?

コンセンサス・ベイスは、これまで培ったブロックチェーンの専門技術をベースに、新規事業に取り組んでいきます。

次回は、コンセンサス・ベイスが今後どのような事業展開をしていくのか、のお話です。


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