CUONA製品紹介
CUONAはスマホと専用IoT製品を使った新しい仕組みです。スマホのNFCでCUONAへタッチするだけでチェックイン、メニューの注文、クーポンを取得・利用と色々なサービスを利用できるようになります。
https://cuona.io
こんにちは、野口です。
ゴールデンウィークが終わり、会社へ行くのが億劫になっている人も多いようですね…
ゆっくりと調子を取り戻したい10連休明けですが、コノルは精力的に活動中です。
というのも、実は2019年5月、コノルの自社サービス『CUONA』を発売開始することになりました!
本日発表のプレスリリースはこちらです↓
CUONAは2017年10月に「CORONA」という名前で発売開始したのですが、より簡単でわかりやすいサービスにすべく、1年半の歳月をかけて様々な改良を加えてきました。
2017年10月にリリースした時のサービス内容は、こちらの記事をご覧ください!
→スマホをタッチ! 多様なサービスへ簡単にNFCを導入する「CUONA」の提供を開始します。
これが新しくなったCUONAです。
写真はどーんっと載せましたが、実際のサイズは5cm×5cmと非常にコンパクトです。
CUONAはどんな機能をもつ製品なのかというと、タッチするだけでお店からユーザーに情報を渡すことも、ユーザーからの情報を取得することができるスグレモノです。
例えば、イベント会場の入口にCUONAを設置すると、お客様がスマホをタッチするだけで入退場に必要な情報を確認できますし、指定席・自由席の客入り状況も見ることができます。
宿泊施設に設置すれば、スマホをタッチするだけでホテルのチェックインを完了することが可能です。また、タッチするだけでスマホをWi-Fiに接続することもできるので、お客様一人ひとりにWi-Fiパスワードを教える必要がなくなります。
意外と便利ですよね?
と、ここまでは以前からある機能でした。
IoTの知識がない私からすると充分便利なモノだと思っていたのですが、「もっとわかりやすく、もっと便利に」というエンジニア陣の想いから、様々な改良が加えられました。
ここからは、大きな改良点をご紹介していきます!
タッチするだけで情報の伝達ができる便利なCUONAですが、各種設定を行う時には1つ1つCUONAにタッチして行わなければなりませんでした。
2〜3個だけ使いたいという場合は問題ないかもしれませんが、大型イベントで活用する時や、ホテルの各部屋に設置する場合など多くのCUONAを設定するのは大変ですよね…
そこで、Web上の管理画面「CUONA MANAGER」から複数個のCUONAの設定内容を変更できるようにしました!
まとめて設定できるだけでなく、各CUONAの稼働状況を確認したり、情報もリアルタイムで確認することができます。
状況を見ながら、臨機応変にお店の戦略をたてられるのは嬉しいポイントですね。
従来のCUONAの内部にはバッテリーが搭載されていました。
そのため、USBバスパワーによる給電を行わなくても、1週間程度は稼働が可能となっていたんです。
今回アップデートしたCUONAは、なんとバッテリーを取り除きました!
CUONAのNFCをスマートフォン側から電源供給を受けて稼働する仕組みに変更したので、電力の供給がなくてもサービスを継続することができるんです。
(※ ただし、一部機能が制限されます)
「色んなところに貼れる!」ということで、丸いシールタイプのCUONAも販売開始します!
シールタイプなら、かさ張らないですし、椅子や壁など、場所を問わず貼れちゃいますね。
全くの新しい機能として、環境情報を取得できるようになりました。
気候や環境によって、人の行動は大きく違ってきますよね。
特にこれからの季節は、外気温によってビアガーデンの売上が大きく変わったり、温かい日はアイスクリームが売れるのに暑いとかき氷がよく売れるようになったり…
そのため、CUONAは気温や気圧などといった気候に関する情報を把握できるようにしました。
様々な観点から情報を得ることができるので、傾向や対策を考えるときにピッタリです。
ここまでご紹介した3つの違い以外にも、スマホをタッチした時に音が鳴るようにするなど工夫もされています。
新しくなったCUONAを、ぜひビジネスに役立ててくださいね。