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こんにちは!採用担当 酒川です。
今回はプロダクト開発本部にてCTOを務める森川さんに今までのご経歴や、羅針盤社での取り組みをインタビューしました!
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森川 拓磨(プロダクト開発本部長 CTO)
マーケティング・リサーチ会社を経て、2014年に株式会社エウレカへ入社。入社以来はマッチングアプリの「Pairs」の開発に携わる。2018年にHead of Development, Pairs Japan、2020年からはChief Architectを務める。2023年12月より現職。
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小さいころからパソコンが得意な方でした。子供のころからWindows95を良く触っていましたし、中高生のころはHTMLやPerl、PHPのようなWeb技術に触れたりしていました。
大学時代の就職活動では文系に進んだこともあり金融や公務員、メーカーへの進路を希望する周囲の友人が多く、自分も自然と金融に興味がありました。IT系の会社は能力として既に出来ていることもあり、わざわざ出来ることを仕事にしなくても良いかな。という思いもありました。
就活を進めて様々な社会人の方と会っていくうちに、性格的に金融が向いていないことを悟り、また大企業よりも小さい会社の人の方が相性が良いのではないかと考え始めました。
結果として新卒では、ご縁あって当時20~30人規模のマーケティングリサーチのITベンチャーに入社しました。ここではインターン時代も含めて約3年間くらい働き、Webシステムのインフラと社内情シス、最後の1年くらいはPHPでプログラムを書いたりしていました。
ソフトウェアエンジニアリングの面白さは、知識によって経験の差を埋めることができることだと考えています。業界業種によっては絶対に埋めることが出来ない経験の差を、ソフトウェアエンジニアリングは知識があれば追い抜くことができる可能性がある。仕事を進める中でそんな点も魅力に感じていました。
しかしながら、この会社はエンジニアに投資する企業ではなかったので、更に学べる環境に身を置きたいと感じ退職しました。
その後は、㈱エウレカに入社しています。当時エウレカは他企業から依頼される受託開発がメインの会社でしたが、それをやめて自社サービスであるマッチングアプリ「pairs」に集中してリソースを注ぐタイミングでした。
当時は全社員が30人くらい、うちインターン生が20人近いくらいの構成で、とにかく働くハードワークな環境でした。ここでサーバーサイド側の機能全般を担当しており、特に決済や検索周りを重点的に任されていました。
理由は複合的にありますが、
まず1つ目は、前職のオンラインデーティングサービスが成長産業であったように、同じく成長産業に身を置きたいという想いがありました。その中で可能性を感じたのがインバウンド領域です。
国が観光立国を目指して観光資源を整備している中、外国人観光客が戻りつつあるこのタイミングはベストなタイミングであると考えました。
2つ目は、すでに複数の事業を持っている中で、プロダクト開発のチームが無くてもサービスの売り上げが伸びていることも面白いなと感じたことです。
そもそもエンジニアがいなくてもグロースしている会社であるなら、エンジニアがいてプロダクトを磨き、DX化を推進することで相乗効果的な伸びが予想されるし、そのバリューアップを期待されていることもとても魅力でした。
最後に、一緒に働く仲間も重要だと思います。
羅針盤社は、ミダスキャピタルから紹介をされて出会い、入社を決めましたが現在羅針盤でCFOをされている久山さんも同じタイミングでミダスから羅針盤に入社するタイミングでした。「こんなに優秀な人がいるなら、きっともっとこの会社はグロースするに違いない」と感じたことも理由の一つです。
短期目標としては現在持っているシステムの内製化を目指しています。現在プロダクト開発チームは12名(副業、業務委託の方を含む)います。
羅針盤は3社が合併してできた会社なのでそれぞれ元の会社が持っていたシステムのリニューアル改修を行っています。今まで外注していたシステム運用費を内製化することで、大きなコスト削減を狙うことが出来るのも狙いの一つだと考えています。
直近では、着物レンタル事業部のブランドサイト wargoにリソースを注いでいます。旧サイトからのデザインの刷新や機能のリニューアルとSEO/MEOの強化をメインに行っています。
こちらが終われば次は自社予約サイトであるJapanWonderTravelに着手予定です。それも終われば宿泊管理、そして次の事業部へ... と、プロダクト開発チームが他事業部を横断していくイメージです。
フルデジタルのサービスを扱う企業に長くいたためシステムが止まればサービスも止まり、売り上げも0という環境が身についていました。プロダクト開発チームがいなかった組織だからこそオペレーションに強く、デジタルで対応出来ない部分をアナログがカバーする。お互いが支えあうようなそんな環境にあります。
現状は事業部で実業があってサポートで開発チームがが入るという体制をとっていますが、これらシステムをまとめ、羅針盤社の事業全体にシナジーが生まれるようなプロダクトがあるといいなと思っています。
あとは、プロダクト開発チームだけで売り上げがグロースできるようなプロダクトが出来てもいいな。等、案はたくさんあります。
すでにプロジェクトが複数走る日々ですが、中長期的には更に羅針盤社にプロダクト開発、エンジニアがいるバリューを発揮していきたいと考えています!