こんにちは、貿易テックスタートアップShippio HRの小野寺です。
昨年夏に、全社イベントである第1回Shippio Awardを開催しました。
このストーリーでは、Award中の様子やShippioがAwardを通して目指していることなどを書いていきます。
Shippioの価値観・カルチャーについて少しでもご興味をお持ちいただいている方の参考になれば嬉しいです。
本記事では”Anchors(アンカーズ)”という言葉がキーワードになりますので、初めにAnchorsについて紹介させていただきます。
※全て写真撮影時のみマスクを外しています。会場では感染対策をとって実施しました。
目次
- Shippio独自の行動規範 “Anchors”とは?
- Shippio Award開催の目的
- ボードメンバー・マネージャー陣からの発表
- マネジメントサーベイの結果報告
- Anchors部門別表彰
- 参加したメンバーの声(一部)
- Shippio Award初開催の裏で奔走した運営メンバー
- 最後に
Shippio独自の行動規範 “Anchors”とは?
Anchorsとは、Shippioが”貿易を超える”というビジョンを達成するために定めた行動規範のことです。一般的な企業でよく「バリュー」と表現されるものに近いです。
“Anchors”という言葉の背景には、「これから数十年を超える長い旅に出るShippioが、たとえ大きな波や嵐がきてもブレずに進む元となる」という意味が込められています。
Anchorsの役割は主に以下の3つです。
Shippio Award開催の目的
嬉しいことに、毎月新メンバーを迎え入れるようになり組織が拡大してきたタイミングで初開催となったAwardですが、このような目的がありました。
・会社のビジョン・戦略を改めて共有する
・Anchorsを体現したメンバーを表彰・皆で賞賛することで、Anchorsに即したShippioが目指すカルチャーの浸透を図る
当日は、感染対策を講じた上でオフィスで開催しました。
会場には代表の佐藤が当日にドン◯ホーテさんで購入してきた巨大サーキュレーター数台が勢いよく稼働していました。笑
いよいよ第1回Shippio Awardのスタートです!
(写真右:参加者ノベルティのShippioオリジナルトートバッグセット)
ボードメンバー・マネージャー陣からの発表
初めに、代表の佐藤・各部門マネージャーから今期のミッションについてプレゼンがありました。
クロスチーム・全社で共通のミッションを確認して終了!
マネジメントサーベイの結果報告
次に、過日に実施したマネジメントメンバーを対象とした全社サーベイの調査結果報告及び、サーベイ対象者の代表佐藤・COO土屋・VP of Product森からの発表です。
組織課題の認識や、組織課題解決、組織成長に導く自己の課題とチャレンジについて経営陣3名から発表がありました。
半期が終わったところで、各部門の改善だけでなくマネジメントチームも率先して自分たちをアップデートしていくということの宣言、そしてメンバーと一緒に補完し合いながら強いチームを作っていこう、という共通の認識を持つ機会となりました。
(写真左から:COO土屋、VPoP森、CEO佐藤)
Anchors部門別表彰
さあ、いよいよAnchors部門別表彰です!
“ど真ん中を攻める”部門の受賞者は、Operationチーム若手エースの増田さん。
気になる受賞理由はこちらの通りでした。
オペレーションチームメンバーのキャパシティが限られている中でも、主要顧客のShipmentを担当するのみならず、新しいコンセプトのOperation仕組化に取り組み結果を出したことや、ShippioにおけるOperationのあるべき姿を考え抜き、曖昧にすることなく、臆せず建設的な意見を具申、実行してきた。
若手メンバーの受賞により、会場は一気に大盛り上がり。
Operation team managerの早川から、トロフィーの贈呈がありました。
自分のチームメンバーの表彰に、マネージャーの喜びもひとしお。
そしてなんと、トロフィーだけでなく豪華副賞の贈呈も!
“ど真ん中を攻める”部門の副賞は、一説にはAnchorsの語源になったとも言われる!?山形県の名物弁当「牛肉どまん中」でした。
弁当名にもある「どまんなか」は米どころ山形が品質に一切の妥協をせず開発した希少米で、まさに結果にこだわり続けた増田さんにふさわしい副賞となりました。
合わせて数万円分のアクティビティ体験カタログも贈呈。ゆっくりリフレッシュしてもらいたいという意図がありました。
続いては、“光を目指し続ける”部門の受賞者、Engineering teamのDillon!
チームに関する様々な指標を積極的に測定し、エンジニアリングプロセスの改善に役立つ貴重な提案を行ってきた。
プロセスの欠陥に継続的にフォーカスすることで、エンジニアチームメンバーはこの6ヶ月間で、個人の開発スピードを平均20%向上させることに貢献した。
という受賞理由でした。
エンジニアリングマネージャーのKevinからDillonに、トロフィーと目録・副賞の贈呈です。
そしてDillonへの副賞は、コシヒカリ米とKobe Beef& アクティビティ体験カタログ!
出荷時の厳しい審査を超え続けて米・牛肉の王者に君臨する「コシヒカリ」と「神戸牛」は光を目指し続け、正しいことを続けてきたDillonにふさわしい副賞でした!
そして、最後の部門“仲間を信じ抜く”の受賞者は・・・Front-End LeadのErika!
通常の業務に加え、仲間であるエンジニアメンバーを活躍・有望なリーダーに育てることに力を注いだことや、技術的な意思決定の場においてチームメンバーの誰もが取り残されないよう配慮しチームスピリットを強化した。
という素晴らしい受賞理由でした。
ちょっと照れ臭そうなErikaに、Kevinからトロフィー・副賞の贈呈。
Erikaへの副賞はこちら。
各受賞者のスピーチも、チームメンバーやマネージャーに対する感謝の言葉が多く、とても感動的でした。
参加したメンバーの声(一部)
今回は試行錯誤しながらの初開催でしたが、参加したメンバーからはポジティブなコメントを多くもらいました。
・通常、物流会社だとオペレーションの方は、評価されづらく表彰されることはあまりないのですが、オペレーション方が表彰されたのが個人的には非常に嬉しかったです。
・一体感や会社の求心力を再確認するいい機会となりました。
・他のチームののaccomplishmentを知る機会があまりないので(特にマネージャー以外)非常に良かったと思います。
Shippio Award初開催の裏で奔走した運営メンバー
今回、Shippio Awardを初開催するに当たってCustomer Relation team managerの関本さん、Engineering managerのKevin、Customer Successの高橋さんとHR assistantの大友さん、HRの小野寺(私)で1から手配しました。
準備期間約3週間という冷や汗をかくスケジュールの中、受賞メンバーや参加メンバーのためにノベルティのクオリティ・副賞の独創性にこだわり抜いた素敵な運営メンバーでした。
ノベルティ・受賞者への副賞にこだわりすぎて当日の運営スケジュールの相談が進まないという事態も。(すみませんでした)
そして今回のShippio AwardのTシャツやノベルティをデザインしたのはFrontend EngineerのTu。
Tシャツはメンバーだけでなく、後日メンバーの家族にも配布しました。
キッズたちとおそろいコーディネートの写真が後日シェアされ、みんなでほっこり。
リモートワークメインの普段の生活でもShippioの一員であることを感じられること間違いなしです。
最後に
経営陣の発案から、たくさんのメンバーの協力のもと無事に第1回のShippio Awardを開催することができました。
メンバー全員でShippio独自のAnchorsに即した素晴らしいカルチャー形成と”理想の物流体験を社会に実装する”というミッション達成のためにも、また何よりメンバー全員がいきいきと働き続けられるためにも、これからもいろんな施策にチャレンジしていきたいと思います。
受賞者のみなさん、本当におめでとうございました!
Shippioでは現在、エンジニア(テックリード)・UI/UXデザイナー・広報・事業開発・セールス・オペレーター・プロダクトマネージャーなど全職種で絶賛メンバーを募集中です!
選考意思は不問ですので、ぜひお気軽にご連絡ください。
Shippio
HR 小野寺