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【社員インタビュー#1】開発の中核を担うエンジニアに入社経緯や働きがいを聞きました!

こんにちは、Godot(ゴドー)CTOの鈴井です。今回は、エンジニアの住本さんに入社の経緯や普段のお仕事について話を聞いてみました!

── 今はどのような仕事をしていますか?

行動科学の理論に則ったサービスデザインを支援するプロダクトの開発をしていて、具体的にはバックエンドのAPI開発(Ruby on Rails)とインフラ構築(AWS, CDK)を主に行なっています。フロントエンド(React, Typescript)についてはコードレビューをしつつ、たまに自分で書くくらい。その他にも開発環境を改善したり、プロダクトインタビューをしたり、もっと良いプロダクトになるよう日々邁進しています。最近はエンジニア採用にも力を入れていますね。

── Godotにジョインした経緯を教えてください!

元々はメーカーで研究職をしていたんですが、どうしても「私が今やっていることはどういう形で人の役に立っているのか」という部分が引っかかっていました。意味のない仕事なんてこの世にないと思いますが、やっぱり自分で「意味があるんだ」と自信を持って言える仕事がしたかった。もっと顧客に近いところで、かつ技術職がいいな、と考えたときに、最も現実的な選択肢として「Webエンジニア」を選びました。学生時代に機械工学を専攻していて、大学で多少プログラムを書いたことがあったのも後押しになりましたね。

そういう経緯で「自分は社会にとって、ユーザーにとって、意味のある”ものづくり”をしている」と胸を張って言える仕事をするために、まず「社会的インパクト・マネジメント※」に取り組んでいるケイスリー株式会社(Godotスピンオフ前の前身)に興味を持ちました。さらに「人間がもつ弱さに寄り添う」というナッジの考え方も好きになり、ケイスリーに入社。その後、ケイスリーの行動デザイン・ユニットがスピンオフして設立されたGodotに転籍して、今に至っています。

※ 社会的インパクト・マネジメント:事業や取り組みがもたらす変化や価値に関する情報を各種の意思決定や改善に継続的に活用すること

── 働いてみてGodotのどんなところが楽しい・どんなところにやりがいを感じますか?

行動科学は面白い
まずシンプルに、行動科学って面白いなと思います。デジタルで爆速な情報・コンテンツが溢れかえっている中、高度で無意識的なマーケティングに飲み込まれて、「自分の行動を自分で選択できていない(=自分のやりたいことができていない)」という感覚がある。そういう今の世の中で一人一人が自分らしく、楽しく生きるために、行動科学は必要なものなんじゃないかなと思っています。社内外の行動科学の専門家の方々と日常的に会話ができるのは、とても恵まれた環境だな感じますね。

エンジニアも顧客の近くに行ける
ヒアリングやプロダクトインタビューなどで顧客から直接声を聞ける機会が多いです。どんな課題を持っているのか直接聞けるし、プロダクトに対するフィードバックも直に聞くことができる。生の声をプロダクトに反映させられる、という有り難さもありますし、何よりモチベーションがあがりますね。「この人たちのためにも、もっといいものを作りたい」と思いながら日々開発をしています。

やりたいこと、やるべきだと思うことをやれる
Godotは組織的にフラットで、社員数名の小さな会社なので裁量が大きい。きちんと根拠を持って説明ができれば大概のことは実際にやってみれます。元々Railsアプリケーションとして作っていたプロダクトについて「フロントを剥がしてReactにしたい」ということを(ちゃんと理由も添えて)伝えると、速攻で「そうしましょう」となりました。他にも「興味あります!」と言うと、AI倫理や個人情報保護について日本より随分先をいっているヨーロッパへの出張に同行できたりと、逆に迂闊なことは言えないくらいに「やりたいの?じゃあやってみようよ」という文化が根付いているなと感じますね。


── 今後どんなことをしていきたいですか?

今後は、行動科学を「知識」から「道具」に昇華させたいなと思っています。そのためのプロダクトを作りたい。Godotではこれまで蓄積してきたデータやノウハウを活用した行動科学AI(=NudgeAI)を開発していて、NudgeAIはGodotのコア技術です。ですが、AIの真価が発揮されるには、それを使いこなすためのアプリケーションが必要不可欠。行動科学の専門家が普段の仕事を”効率化する”ためのツールではなくて、「行動変容ってどうすれば実現できるのか分からない!」という課題を解決する、”最初の一歩を踏み出す”ためのツールを作ることが私の直近の目標です。

── 応募を考えている未来の仲間に一言!

どんな課題を解決する?どんなものを作る?それをどうやって実現する? 考えることは尽きませんが「それを考えるのが楽しいんじゃないか!」と思う方もたくさんいるはず。「行動科学おもしろいかも?」「もっと裁量を持って仕事をしたいんだよな…」「AIをのせたプロダクトを作りたい」などなど、少しでもGodotに興味をもってくださった方、ぜひ一度お話ししましょう!!

── ありがとうございました!

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