株式会社ダイニーで働くメンバーにはどんな人がいる?ダイニーメンバーのこれまでの経験・どんな想いでダイニーで働いているのかを連載していく「ダイニー社員食堂」。今回はQAエンジニアの川嵜さんに、これまでの経験・ダイニーに対する想いをインタビューしてきました。

川嵜 靖広 │自然科学研究科を卒業後、新卒で学習塾に入社。未経験でIT業界に転身してからはQAエンジニアとして約10年のキャリアを積む。SES会社・会計ソフト系SaaSなどを経て、ダイニーにはQAエンジニアとしてジョイン。現在はペイメントチームのQAを担当。ダイニーの中で最も加盟店への来店数が多いことでも知られている。
教育からITの世界へ、エンジニアに惹かれたワケ
教育の道を志し、学生時代から塾講師のアルバイトをしていた川嵜さんは、そのまま新卒で学習塾に就職する。教壇に立つことをやりがいに感じていた一方、新規入会目標などの営業活動にギャップを感じ始める。本社勤務に異動してギャップの解消を試みるが根本的な解決には至らず、転職活動を始めた。
ある日、本屋に立ち寄ると「データ・サイエンティストに学ぶ「分析力」」という一冊が目に留まる。大学時代、実験でデータを集め、その結果から何が言えるかを考える研究に取り組んでいた川嵜さんにとって、そのタイトルは自然と手に取りたくなるものだった。ページをめくる中で、データから「何が起きているのか・何をすべきか」を読み解き、その仕組みをシステムやプロダクトとして実装し、価値を届け続けられる仕事だと知り、強く惹かれたという。データの中に埋もれた"意味"を掘り起こし、ビジネスを動かす力に変えられるエンジニアになりたいと思ったことが、この道を志すきっかけだった。
テスト優先の現場で芽生えた、譲れない顧客志向
エンジニアとして最初に任されたテスト業務が、川嵜さんが歩むエンジニアのキャリアにとって大きな財産になる。そこで出会ったお客さまとともに働く中で、目の前のシステムの品質や価値について考えるクセがついた。転職前に思い描いていた「意味を考えながらの仕事」をするうちに、いつの間にかテスト業務までもが楽しくなっていったという。
その後、複数の企業を経る中で、テストをこなすことばかりが優先され、顧客と向き合いきれないことが増える。そうなると自然と顧客志向が芽生えていった。そうした思いを抱えるなか、前職の面接の場で、初めて自分と同じ考え方を持つエンジニアの面接官と出会う。「一緒に仕事しよう」と誘いを受けて転職を決めたが、入社初日に告げられたのは「実はやめるんだよね」のひと言。あまりの展開に、苦笑いするしかなかったという。
運命の再会とダイニー体験会で受けた衝撃
それから数年後、同じエンジニアから今度こそと再び声をかけられ、ダイニーの選考を受けることになる。その中で参加した体験会が、入社の決め手になったという。学生時代のアルバイトも含めて、飲食業界には関わったことがなく、自分には縁のない世界だと思っていた。しかし、業界やダイニーのことを調べるうちに興味が増していった。イベント当日、実際に加盟店へ足を運び、モバイルオーダーで注文しながらエンジニアに直接質問をぶつける。その体験会でCEOの大友にも出会い、顧客解像度の高さとプロダクトの構想に衝撃を受けた。そこで、前の職場で感じていた顧客不在への違和感と、ダイニーの圧倒的な顧客志向がつながり、ここしかないと確信したという。
現場で拾うVoCと、AIでめざす新たなQAの姿
ダイニーで働くうえで最も大切にしているのが、加盟店に足を運んで飲食すること。入社して約1年半で、加盟店だけでも200回以上訪れてきた。オフィス近くの焼き鳥店に通い続けるうちに関係が深まり、「こういう機能があったら便利なんですよね」という声が開発につながっている。今では近所のお店にとどまらず、全国の加盟店を行脚している。お店に足を運ぶことで生まれるVoCは飲食現場を経験していなくても活躍できることの証明だ。
そんな顧客視点を原動力に、今後はQAとAIの掛け合わせに挑む。極論、自分が不要になり、AIで代替できる状態が当面の目標だという。テストケースの作成・実行はほぼAIでできるようになった一方、妥当性の確認や結果の検証にはまだ人間の目が必要だ。AIと人間が共存する今の状態をさらに進化させ、自らがその先頭に立つ。

川嵜さんは、加盟店への訪問履歴に応じてポイントやバッジが貯まる社内アプリで、そのどちらのランキングでも1位を獲得している。加盟店を訪ねて、北は岩手から南は熊本まで足を運んでいるという。
ダイニーの好きなところ
川嵜さんがダイニーで働いて感じるのは、顧客志向が組織全体に根付いているということだ。入社してから1年以上が経つが、あらゆる点でその軸がブレたと感じたことは一度もないとのこと。売上や効率を優先するあまり顧客目線が薄れていった前職での経験があるだけに、この一貫性は川嵜さんの目には際立って映る。特に印象的なのは、それが掛け声や制度として存在するのではなく、一人ひとりの日常の行動や判断に自然に染み出ているところだ。創業期からいるメンバーも、最近入社したメンバーも、同じ感覚で顧客に向き合っている。そのカルチャーがトップから現場まで途切れることなく受け継がれていることを、川嵜さんは誇りに感じている。
おすすめの加盟店
焼鳥 一重
大阪オフィスから徒歩5分ほどの距離にある焼き鳥店。とり刺しや焼き鳥はもちろん、親子丼も絶品だという。開発中のメニューを食べさせてもらい、値段をつけさせてもらったことも。足繁く通い続けるからこそ生まれた関係性がそこにある。スタッフの人柄も温かく、近くを訪れた際にはぜひ立ち寄ってほしいとのこと。
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