高校の時から起業しようと決めていた
-最初に簡単な自己紹介をお願いします。
はい、アプコグループジャパン渋谷エナジーチームの松本純です。広島出身です。
谷本(現在、松本と同じアプコグループジャパン渋谷エナジーチーム)とは高校時代のサッカー部の同期でした。高校時代から二人で一緒に起業しようと決めてました。
-なぜ起業をしようと思ったのですか?
親族に起業化が多く、昔からあこがれていました。おじさんがベンツに乗っていたのでカッコいいなと。また、奥さんをとても大切にして、それがさらにかっこよかったですね。(笑)
起業して、お金と時間を自由に使いたい!と思いました。
将来、結婚したときに奥さんに不自由させたくないんです。家に居たいのならそうすればいいし、外で仕事したいならすればいい。また子供が生まれたときに、お金が理由で選択肢を奪うようなことをしたくない。
とにかく家族をお金に不自由させたくないと決めました!
-東京に出てきたのはいつ頃ですか?
とにかく起業するのであれば、仕事の選択肢が多そうな東京に行くのが早いだろうと思い、東京の大学に行くことにしました。無事に大学合格し、東京にきました。ちなみに、谷本も別の大学ですが同時期に東京に来てます。同じバイトをやったり、飲みにもよく行ってました(笑)
ひたすら我慢... 睡眠2時間の3年間...
-その後は?
大学を卒業後に、まずは社会人経験を積もうと思い、空調設備の会社に就職しました。でも、そこがとんでもないブラック企業でした…
朝は5時起きて7時に出社、帰りは深夜の1~2時に…
そこからさらに上司の付き合いで、飲みに誘われることもしばしば。睡眠時間は2時間くらいという生活を3年半やりました。
-辞めようとは思わなかった?
就職するときに親族から3年は絶対にやり通せと言われていました。なので、どんなことがあっても絶対に3年はやってろうと。ほぼ自分との闘い!で、3年たったので辞めました(笑)
正直、得るものは何もなかったです。あ、マナーや礼儀作法は勉強になりましたね。特に飲み会のときのマナーには厳しくて、かなり勉強になりました。あと、ゴルフ覚えれたのもよかったですね!
でも、本当にそれだけ。学ぶものは何もなかったです。
社会に出て、現実の厳しさを知りました…
でも、だからこそ絶対に起業して成功してやろうと思いましたね!
-その後はどうしたんですか?
そのあとは、印刷会社に転職し、さらに大手のIT会社に転職しました。すべては起業という目標をかなえるためです。起業したら、広告を作成するのに、デザインなどの技術もいる、WEBスキルもあった方がいい。
どの会社も勉強にはなりました。一通りのスキルは手にいれたので、すぐに辞めました。
あまり刺激もなかったですしね。
衝撃の連続だったアプコとの出会い
-アプコは何で知りましたか?
最後のIT会社を辞めたあと、とくにかくセールスとマーケティングを学びたいと思った。で、渋谷エリアで検索したらアプコという会社を見つけたので、すぐに応募しました。
応募してすぐに面接が決まったので、とりあえず行きましたね。
そしたら、面接の相手が外国人!びっくり!さらに、面接してくれたのがタラス(アプコグループジャパンCEO)だと知って、もっと驚きました!
あまり面接という感じはなく、とにかく起業したい!そのためにビジネスを学びたい!という思いをぶつけてみたら、一言だけ、「一緒にビジネスやろう!」と言ってくれた。
今までの会社の面接でも実は同じようなことを言っていたんです…
どの面接官も「がんばって」「応援してるよ」って言いながら、嘲笑している感じでした…
ところが、アプコは違ったんです。
僕の全力の思いを、正面から受け止めてくれた感じでした。もうすぐに入社することを決めました!
-アプコは入社してみてイメージ通りでしたか?
とにかく衝撃でした!
起業を目指している人にはアプコの考え方やトレーニングは絶対にハマると思う。育成のプログラムはもちろん、ゴール設定やマインドセットなど全てが、僕にとっては斬新で面白かった!楽しすぎて、親に「すごい会社を見つけた!」って電話したくらい(笑)
親も転職が続いて心配していたみたいで、安心してました。
-アプコで学んだことで、なにが印象に残ってますか?
上司からこんな言葉をかけられました。
「『万事塞翁が馬』だ。起こったことには全て意味がある。だからすべてを受け入れろ。今、何か問題が起こっていても、それは風邪をひいているようなものだ。昔の会社であった辛いことなんて、もう忘れているだろ?だから何も考える必要はない。なんでも簡単なんだ。シンプルに考えろ。」と。
この言葉は心に刺さって、今でもはっきりと覚えています。
やっと見つけた!望んでいた環境
-起業を誓った高校の同級生とはどうなりましたか?
谷本(高校サッカー部同期・現アプコ渋谷エナジーチーム)には、アプコに入ってすぐに声をかけた。本当は、起業が実現するまでは一緒に働くことなんてないと思ってたのですが、アプコにきた瞬間に、ここでアイツと一緒にやりたいって思いました。
少し気恥ずかしいとこはあったし、あいつもそうだったと思う。何度誘ってもなかなかいい返事をもらえなかったが、ある日突然、やると言ってくれた。
一緒に働く決心をするのは大変だったはず。それを快く引き受けてくれ、本当に感謝している。
人の人生を動かしてしまったので、絶対にアイツにも成功してもらって、僕も成功しなければならない。
-松本さんにとって、アプコはどんな会社ですか?
やっと見つけた会社って感じです。望んでいた環境でした。特に仲間と一緒に成功を目指すというところがいい。相手の成功は自分の成功。仲間が成功しないのに、自分の成功はありえない。とくに僕の場合、谷本を呼んだ責任もあるので、アイツには絶対に成功してもらう。
また、ビジネスと人生で成功することに対して真摯に向き合うことができる環境はある。毎日、いい情報をシェアして勉強と実践を繰り返す。こんな機会を与えてくれる会社は今までなかった。
-5年後はなにをしてますか?
エナジーチームで初のオーナーになる!谷本も同じようなことを言っているが、そこは絶対に譲れない。僕が先になります!
さらに10年後には、谷本と一緒に起業して音楽の会社を立ち上げる。DJをやっている人は多いが、ほとんどの人がDJだけでは食べていけない。DJだけで食べていける環境を作りたい。本気でDJだけに打ち込めるような環境を実現できれば、もっとたくさんの人が思いっきりチャレンジできるようになると思う。
起業するだけであれば簡単だけど、ほとんどの会社が3年内に倒産するという厳しい現実がある。やるのであれば、5年10年と続けられないと意味がない。アプコで経験を積むことで、永く続く会社を作ることはできるはず。
-どんな人にきてほしいですか?
素直な人がいいですね。先輩や上司が言っていることを素直に受け入れられる人の方が成長するのが早い。仕事だけじゃなくて、夢にも自分にも素直な人がいい。
自分に自信がなくてもいい。とにかく素直さが一番ですね。