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「教育業界のブランディング」を行うレタリア株式会社って、何をやっている会社なの?

創業に携わる全員が教育業界で働いていたメンバー

 まず、レタリア株式会社は「家族の未来に新たな文化を」を理念として掲げており、子どもたちが日常をもっと楽しく過ごし、様々な体験ができる未来をサービスを通して創ることを目的としています。これは弊社代表が前職の経験の中で、多くの先生方に出会い、多様な考え方に触れる中で生まれた考え方です。

その中で、自分たちに出来ることは何かを模索して行きついたのが現在の主軸サービスである「教育業界向けトータルブランディングサービス」です。


教育業界での "トータルブランディングサービス"を行う理由

現在、様々な企業がブランドの価値を高めるために「一貫した顧客体験」を意識し、ユーザーが触れるWEBやSNS、商品、サービスにいたるまであらゆる体験をデザインする時代です。そして、それは教育業界も例外ではありません。特に私立大学は自らのカラーを打ち出し、どのような学びを体験することが出来るのか、施設が持つ強みは何か、どういった人材を輩出していきたいのか、日々他大学を意識しながら自らのブランドの立ち位置を模索して広報しています。

しかし、人間としての土台を形成する「幼児教育」の場である幼稚園は専任の広報担当がいないことや、地域内での口コミが教育の選択に大きく左右していたこと、幼稚園入園希望者が多数いたことで「ブランディング」どころか「広報」すらあまり強く意識はしてきませんでした。

その結果、インターネット時代が到来し、幼稚園をネットで調べる保護者が増えたにも関わらず、右を見ても左を見ても違いがいまひとつ分からない幼稚園のホームページが大量に普及し、それがスタンダードになってしまっていました。

親の目線としてみたとき、果たしてそれは子どもに一番最適な教育を選ぶことができるのか。


幼稚園教育は想像以上に多様性に溢れている

たくさんの思い出や、はじめてのお友だちを作っていく幼稚園選びは、親が初めて子どもに選ぶ体験の場でもあります。幼稚園の教育要領は学校教育ほど細かな決め事はありません。それ故に、幼稚園は想像している以上に多様性で溢れていますが、個々の持つ多様性を伝えきれていないのが現状です。

ある幼稚園ではこどもたちが教科書に載っている漢字を先生と一緒に朗読し、別の幼稚園では小学生顔負けの足の速さを披露し、別の幼稚園では山や川に子どもたちを連れていっては自然の中で思いっきり遊ばせる。

どの幼稚園に入るかでこんなにも大きな違いがあるのにも関わらず、子どもを育てる親も、就職を考える学生も、実際に見学してみるまで分からない、それが今の幼稚園業界の現状でした。


教育業界にある慣習を変えるチャレンジ

そんな現状ながらも教育に対する思い、なぜそういった教育をするに至ったのかのストーリーなど、聞けば聞くほど確固とした考えのもとで運営されていることが多い幼稚園。

しかし業界に携わってきた多くのデザイン会社が、ホームページ・パンフレット・ロゴデザインなどを既存のテンプレートにはめ込み、横並び一線にしてしまい出来上がった慣習。ホームページすらなかった業界に情報開示の重要性そのものの可能性を示したというのは大きな功績ではありますが、そのテンプレートがスタンダードなのだと思わせてしまった功罪も同時にあります。

その中で、私たちが事業として行っているのは、本来ブランディングを行う上で決めるべきブランドの方向性(教育への思いや方針)を変えることはせず、幼稚園を選びたい保護者や就職を考える学生が幼稚園を決めるまでに触れる情報体験をデザインすることです。

今まで業界として意識すらしてこなかった事をサービスにし、理解を促すところから改革に取り組んでいるのがレタリア株式会社です。


幼稚園から始まり、大学までサービス拡大

幼稚園業界を中心としてサービスを広げてきましたが、今では私立小学校から大学まで幅広くサービスに共感していただきご利用いただいています。

ブランディングを行う上で、成果としては動画やデザインなどが目立ちクリエイティブ会社のようにも見えますが、あくまでも教育業界に寄り添い、多くの人がより良い選択が出来る未来を創るのがレタリアのサービスです。

例えば、ICTを取り入れ、業務改善をしていこうとする教育業界のために、他社サービスを調査し、何が必要なのか共に検討しアドバイスもしていく。ある意味ではお金にならないことも、時には良きパートナーとして相談に乗り、そこから新たなサービスを考えるきっかけとしています。


最後に...

レタリア株式会社では様々なポジションを募集しています!

「ブランディングに興味がある」「教育業界で働きたい」「子どもの未来に携わる仕事がしたい」など、少しでも気になった人はぜひお気軽にご連絡ください。

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