●ミッション
やさしいフィンテックを。
テクノロジーの力で、新しいお金の流れと社会をつくる。
お金のやりとりがスムーズではないことで生じる不便がある。 本当にお金を届けるべき人のところに、お金が届いていない。 お金が理由で、やりたいことへのチャレンジができない。
お金に関する不満や不便や不安。 なんとなく続いていた慣習やルールによって生じる、 お金にまつわる「不」を解消することは、 社会を大きく変える可能性を秘めています。
私たちは、テクノロジーの力でそんなお金の流れを変え、 未来を信じるだれもが自分の可能性を発揮することができる、 やさしい社会をつくります。
ミッションとは、「社会の中でエンペイが果たすべき役割」「エンペイが存在する意義・理由」「エンペイがサービスやプロダクトを通して成し遂げる使命」のことです。
「フィンテック(金融×テクノロジー)」という硬い無機質なものに、「やさしい」という柔らかい言葉を組み合わせることで、一部の限られた人だけのものではなく、みんなのものとして親しみやすくわかりやすいものへと開いていきたいと考えたところに、エンペイの個性・らしさが出ていると思います。 ミッションを「やさしいフィンテック。」のToBeではなく、「やさしいフィンテックを。」のToDoとすることで、エンペイが世の中に何をしていくのか?のニュアンスを強めました。
「やさしいフィンテックを作り、世の中に提供する」という私たちが目指す方向性、そのことで「新しいお金の流れと社会を作る」という強い意志を込めています。
●バリュー
Goal oriented.
目的から逆算して考える。
現状からの積み上げではなく、目的から考え、チャレンジし続ける。
目の前の事柄からの積み上げではなく、目的を見定め、それをどうしたら実現できるかを逆算して考え、行動するというメッセージです。
当初、フォアキャスティングの対義語として、「バックキャスティング(Backcasting)」という言葉を当てはめようと考えていました。が、物事を進める起点として「全体俯瞰の目を持って、本来あるべき・本質的にやるべきところにまず旗(目標)を立てること」に、より一層大きな意味があると考え、「Goal oriented」という表現にしました。
私たちのミッションとして「やさしいフィンテック」という大きなGoalを立てました。これを逆算して、実現していきましょう。
Self growth.
プロとして進化し続ける。
強いオーナーシップと妥協のないアウトプット。限界を決めることなく、進化し続ける。
エンペイをプロフェッショナル集団にしたい、プロとして自立していてほしい、プロだからこその自由と責任etc、このプロフェッショナル(プロ)という言葉は、ミッション・バリュー検討の中で何度も出てきました。 何を持ってプロと呼ぶのか?考えていることは人それぞれで、とても曖昧です。 私たちは「期待された仕事や役割に応えるのではなくそれを超える人。より質の高いアウトプット・難易度の高い取り組みに自ら挑戦していく人」と定義します。 そしてその実現に必要なのが、自分自身を常に進化させるという「Self growth」のバリューと考えています。
Customer centered.
顧客のために、社会のために。
目の前の顧客の声を聴き、その先の社会をより良くするために考え抜く。
まず最初に「Customer centered」という表現は、顧客の言うことがすべてという意味でも、太鼓持ちのスタイルを目指すというわけでもありません。
私たちはミッションのステートメントで、お金にまつわる「不」を解消していくこと、そのことで社会を大きく変えることを掲げています。 そのためには、まず目の前の顧客の声を深く聴き、「表層ではなく深層にある要望・ニーズを満たすこと」、「世の中であたり前と思われている慣習・ルールにも、改善の余地が常にあると考えること」が大事だと考えます。
私たちが「Customer centered」を体現することが、この社会をやさしいものに変えていくと信じています。
Relationship design.
丁寧に信頼を築く。
信頼を意識して行動し続けることで、自らを成長させ、他者との関係性が生まれる。
私たちは毎日新しいチャレンジをしています。 これからも新しい仲間と今まで経験したことのないことにチャレンジしていきます。
その中で大切になるのが「物事に愚直に向き合い、自分自身の言動を通じて社内外での信頼を積み上げていくこと」、それを「仲間・顧客との関係性構築に丁寧に結びつけていくこと」です。ルールがない場合には対話による解決、指示ではなく人を動かすリーダーシップが必要です。
ひとりひとりが「Relationship design」の意識を持って信頼関係を作り、その関係性が元になって組織が一丸となっていくことが、私たちがミッションを実現するためには不可欠だと考えています。