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【foxcaleの人ってどんな人⁈#5】 不正調査レビュアー 西川 順子


みなさんこんにちは!

株式会社foxcaleコーポレートグループの大石です。

本日は、不正調査レビューチームメンバーの 西川さんにお話をお伺いしました!


それではインタビュースタート!

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大石:西川さん!改めて本日はよろしくお願いいたします!

   早速ですが、西川さんの今までのご経歴を教えてください!


西川:大学卒業後、航空会社の地上職員として入社し、国際空港にて数年働きました。

   その後、法律事務所の事務職員に転職し、個人の方をお客様とする事務所も、

   企業法務の事務所のいずれもお世話になりました。

   後者においては、補助者として複数の不正調査案件に携わりましたね。 


大石:西川さんからあふれる気品の根源を垣間見た気がします・・・(笑)

   そんな西川さんですが、foxcaleではどんな役割を主に担っておられますか?


西川:不正調査レビューチームの一員として、

   デジタルフォレンジック・レビューのレビュアーをしています。


大石:西川さんはもともと、前職の法律事務所で不正調査に携わっていたとのことですが、

    ”不正調査”というと、一般的にはあまり馴染みのない分野ですよね。

   そもそも”不正調査”とはどのようなことをしているのでしょうか??


西川:不正が発覚した場合、ニュースなどで”第三者委員会が組成され、調査を開始した”などと

   耳にすることがあるかと思います。組成された第三者委員会をはじめとする調査委員会では、

   迅速かつ的確に不正の事実関係を確認し、原因を分析し、再発防止策を講じます。

   これら調査において、foxcaleではコミュニケーションデータを中心とする電子データを

   客観的にレビューすることで事実関係の確認、不正の原因、証拠探しに関与しています。


大石:なるほど、どのようなやり取りがあったかのデータを抽出して、

   そこから不正に関する情報をまとめ、レビューとして第三者委員会に提供しているんですね。

   すごく難しい内容かと思うのですが、

   西川さんにとって、”不正調査”のどんなところに面白さを感じていますか?


西川:重責を感じながらも挑戦し甲斐があるところでしょうか。

   発見された証拠をもとに、調査委員会の先生方が調査方針を修正することもありますし、

   証拠がないと、その後の調査や最終報告書の起案に繋がりません。

   また、不正発覚後の対応を誤れば企業の信頼はさらに失墜してしまいます。

   自身の携わったものの影響範囲が非常に広いため、

   ”重要性の高いコミュニケーションを見落とさないようにしなければ”という重責を感じますが、

   一方で、その不正における解決の一翼を担っているという点に非常にやりがいを感じています。




大石:たしかに、一つも見落とすことなく情報を精査しなければならないのは、なかなか重責ですね。

   とてもかっこいいです!そんなかっこいい一面を持つ西川さん、かっこいいだけじゃないんです!

   お二人のお子様がいらっしゃるんですが、どのような働き方をされていますか??


西川:小学生の子供が登校するときに家を出てオフィスに出勤し、

   午後早めに帰宅して子供を出迎え、保育園児の子供を迎えにいく時間まで在宅勤務をしています。

   繁忙期には子供が寝た後や週末にも稼働することはありますが、

   迅速性が求められる不正調査という特性上、仕方ないかなと思っています。

   案件が落ち着いたころに代休をいただいて、後回しになっていた用事をこなしたり、

   休息にあてています。

   ただ、そういった時期でも、子供の通院や学校行事などの事情がある場合は、上司に相談して、

   出退勤時間を調整したり、終日在宅勤務のうえで中抜けを許可していただくなど、

   勤務体制は柔軟に対応していただいています。




大石:プロジェクト型の仕事の宿命といったところでしょうか・・・

   それでも育児と仕事を両立されている西川さんですが、秘訣などはあるのでしょうか??


西川:コツ・・・むしろ私も知りたいです(笑) 

   しいて言うなら「自分が心身ともに倒れないようにする」でしょうか。

   自分一人ですべてを完璧にこなすことは無理だと思っているので、

   家庭においては70点くらいをめざして日々生きています。


大石:そうですね。一人で完璧を求めすぎず、抱え込みすぎず、周りに頼るというのも大事ですね。

   なにかお手伝いさせていただけることがあればご相談くださいね!(笑)

   そんな西川さんですが、 仕事をする上で大切にしていることはなんですか?


西川:「周囲の方へのリスペクトを忘れないこと」そして「相手からの信頼をいただくこと」

   これは常に大切にしています。失敗して信頼を失ってしまった場合でも、

   その後の姿勢で評価を変えていただく可能性はあると思うので、

   その時は「謙虚に、また愚直に頑張ろう」という気持ちで仕事に取り組みたいと思っています。



大石:たしかに、「信頼は一日して成らず、失うは一瞬」といいますしね。

   私も肝に銘じて日々周りの方へのリスペクトを忘れずに過ごそうと思います。

   1日のうち、長い時間を共にするメンバーですが、

   どんなメンバーと働き、どんなチームにしていきたいかお伺いしたいです!


西川:不正調査という特性上、至急の対応が必要なことが多く、

   個人的にも余裕がなくなるときがあります。

   そういった中でも上司はいつも穏やかに接して下さるので、新しくメンバーに入ってくださる方も

   そういう方であればとありがたいな、と思います。上司だけでなく、

   周りもみなさん暖かい方が多く、十分相談しやすく働きやすい環境ではありますが、

   私としてもその空気感を引き続き保っていけたらいいなと思っています。



大石:本当にそうですよね。

   暖かいメンバーが多いのは、自分に余裕がなくなったとき、心強いですよね!

   そんなメンバーが多いfoxcaleですが、西川さんの入社の決め手を教えてください!


西川:前職では、不正が発生した後の調査委員会補助者のほか、不正実行者に対する損害賠償請求訴訟や

   株主代表訴訟の対応等、不正に対するリアクティブな分野にしか経験がありませんでした。

   それと比較し、foxcaleでは、不正発生の予防というような、プロアクティブな対応もしている

   と聞いたので興味を惹かれました。

   また、働き方の部分では、フルフレックス・リモート可なことも大きな決め手でした。

   今や、子持ちの転職には必須かもしれませんね。

   その他には、公認不正検査士資格の維持費用を支援していただけることも決め手になりました。


大石:ありがとうございます!

   それでは最後に、これから入社しようか悩んでいる方にメッセージをお願いします!


西川:ニッチな分野だと思うので、ご経験のある方は少ないのではないかと思います。

   他方、監査法人傘下の企業と異なり、私のように会計士資格を持たない、ノンタイトルの人間にも

   門戸が開かれているように、幅広い人材にチャンスがあると思います。

   挑戦してみたいと思われた方には、ぜひ前向きにご検討いただけると嬉しいです。

   お待ちしています。


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西川さん、お忙しいところありがとうございました!

2児の母でありながら、不正調査レビュアーとして挑戦し続ける西川さん。

不正調査はニッチな分野ではありますが、

経験として非常に面白く、強みになる経験を積むことができる環境です!


是非foxcaleで一緒に働きましょう!


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