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【foxcaleの人ってどんな人⁈#3】 コーポレートマネージャー 堀部 聡

foxcale人事担当です。
foxcaleにも、やっとやっとやっと!!!コーポレートマネージャーが入社しました!

コーポレートマネージャーの、堀部 聡さんです。
今日は、堀部さんってどんな人なの?というのを知っていただければと思います。

インタビュースタート!

Q:堀部さん、ようこそfoxcaleへ!本日はよろしくお願いします。
  まず堀部さんが、foxcaleに入るまでのご経験を教えていただけますか。

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A:大学を卒業して、ゲーム企業の法務部から社会人スタートしました。その後、大手通信会社系列のデジタルマーケティング会社、ニュースアプリを運営する上場AIベンチャー、シェアリングビジネスを展開するシード期のスタートップ等、大小様々な規模・ステージの企業で管理系部門の責任者を担当してきました。

 直近は、AI契約書レビューを展開するメガベンチャーにおいて採用や人事制度企画の責任者を務めていました。事業推進サイドの部署にいた期間もあるのですが、基本的には、人事・組織運営と、法務・監査等の二領域で専門性を高めてきました。

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Q:コーポレート部門を幅広くご経験されて来られたんですね。
  なぜfoxcaleに興味を持って入社いただけたのでしょうか?

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A:色んな企業で組織を見てきて、なぜ人や組織の問題は永遠になくならないのか。せっかく志も高く、急成長していた事業を頓挫させてしまうような不正やハラスメントの事案がなぜおこってしまうのか。それらを検知し、未然に防いだりする事はできないのか。それを自分がこれまで培ってきたビジネスキャリアの集大成、最終ゴールにしたい、と考えていました。そんな時、foxcaleに出会うことができました。

 経営陣と話していく中で、foxcaleは既に強みとして豊富な不正調査の実績があるわけなのですが、経営陣も不正調査自体は過去に対する検証であり既に発生してしまったマイナスを取り戻すことはできないので、ミッションとしては発生した事案の追求ではなく、その未然防止をゴールとしており、そのソリューションで事業拡大を目指しているところに多いに共感しました。

 そして、それを実現できるだけの競争優位性があるとも感じた事も大きいです。年間50件以上の豊富な不正調査の実績を元に、エンジニア出身で公認会計士資格者でもあるという代表が事業やプロダクト開発を牽引しており、他社には容易には真似のできない、まったく新しい領域のプロダクトを完成できる可能性があると思いました。

 将来的には、当社のサービスを導入していることが、ハラスメントや不正行為に対して企業がケアしている証左、スタンダードになっていく、そいういうビジネスを成立させたいと思いました。

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Q:ご自身のキャリアで達成したいものとfoxcaleの事業とがマッチしていたんですね。
  入社してからの、この1ヶ月はどのように過ごされていますか?ギャップが多いのではないでしょうか?

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A:スタートアップらしく、とにかく意思決定のスピードが速いのはとても心地よいです。

 良いと思った施策や改善はどんどん実行できる。何かを実施までのステップが少ないのはとても良いですね。自分で判断できる裁量も圧倒的に大きいです。次回の会議の開催待ち、実施内容に関与度の低い方含め複数の決裁者の承認を取らなければいけないみたいな煩雑さから解放されています。これまで比較的大きな企業で働くなかで、どこか決裁者の承認や会議体を如何に通すかが目的になってしまい、その提案内容等が、本当に顧客の為だったり、事業成長・企業価値向上になるのか、よくわからなくなっていたことも多かったですが、そういう感覚は全くないです。そもそも白紙状態で、ルールも何もない事も多いのですが、そのルールもよいと思ったものをこれからデザインしていける。これは楽しいです。

 あと、入社ギャップという意味では、「固さ」は全くなかったですね。入社前は、公認会計士や弁護士等の資格を持つエキスパート集団による、とてもお堅い会社という印象だったのですが、社風的には、若いエンジニアメンバーも多い、割と普通のITスタートアップ企業でした。

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Q:そうですね。たしかにエンジニアは若手が多いですし、ITスタートアップの雰囲気ですね。
  さて、堀部さんの仕事論についても教えていただきたいのですが、堀部さんが仕事をする上で大切にしていることはなんですか?

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A:仕事論ということで、少し真面目顔で写真に納まってみました。(笑)

  仕事では “先義後利” を大切にしています。シンプルに悪いことはしない。あるビジネスがあったとして、関わる人の誰かが損していたり不幸の上に成り立っているような商売や仕事の仕方や立場の維持は、継続できない長続きしないと思っています。

 また、マネジメントとしては、会社のバリューにもつながりますが、メンバーに対して接し方、評価等は常にフェアであることを意識しています。常に偏らず変なバイアスを排除し、冷静にメンバーを見ることを一番に大切にしてきました。

 それとメンバーを常に尊敬してます。
 表面上、リスペクトしている振りをするのではないです。マネージャーなんて、自分とは違う事のできるメンバー達の能力、その働き、努力の上に成り立っているものなので、常にそれを勘違いしないようにしています。感情の起伏を一定にするよう努める。上司からの「いいから怒らないから言ってみて」みたいなのって滅茶滅茶怖いですよね。すぐ怒る人からしか出てこないセリフですが。とにかく、マネージャーという立場だと、こちらが思っている以上に言えない圧があったりするものなので、これは100%実践できているとは言えませんが。幸い、これまでの企業での元部下のメンバー達から、もう一度一緒に働きませんか、というようなお誘いをいただく事も多いので、割とちゃんと実践出来ていたのではないかな、とは思っています。

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Q:常に相手を尊敬するのは、仕事だけでなく人間関係において、とても重要なポイントですよね。
  どんなメンバーと一緒に働き、どんなチームにしていきたいですか?

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A:チームの自発性は大切にしたいです。
  チームは命令や説得で動くのではなく、皆が納得して動く、仕事の理由を理解し最適と思う行動をとる。そんなチームにしたいです。

 あと、仕事に対しては緊張感をもっているのは勿論ですが、そのうえで和気藹々とした空気感のチームにしたいです。やはり、嫌々やっている仕事やギスギスしたチームからは良いものは生まれないと思っているので。でも激論するときは激論をする。仕事をしていると、日々いろんな事件はおこりますし、色々な意見の対立があったりすると思いますが、それはメンバーそれぞれが、仕事の事を真剣に考えているからの衝突なのであれば必ず着地します。対立と収束を繰り返してチームメンバーの絆が強くなっていく、そんなチームにしたいです。

 私は、スタートアップを舞台にした映画やドラマが好きなのですが、まさにそんな感じにドラマチックなチームであれと思っています。

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Q:すごく理想的なチームですね。
  自発性と言えば、堀部さん自身もジェネラリストですが、ベンチャーでは特定の業務だけでなく幅広い業務への対応が求められることが多いですよね。ジェネラリストとして大切なことや、知識を身につけていくにはどのように行動するといいでしょうか?

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A:最初、新卒でバックオフィスの仕事を始めたとき、営業や開発の同期がキラキラに見えたんですよね。  
  で、結果、異動願い出して異動しました。それ以降の会社でも、基本はバックオフィス歴が長いんですが、営業や新規事業開発の仕事もやりました。

 なので、大きな会社でローテーションがあるならぜひ異動してください(笑)。
 あと、私が長年やってきたバックオフィス領域の中でも、人事、経理、財務、法務、広報、総務、情報システム等あると思うのですが、それぞれに専門性が高くプロフェッショナルリズムのある仕事なので、その中でも割と対立してしまったりするんですが、基本的に、相手の領域の仕事への理解が足りない事が多い。理解というか興味すらない事が多い。エンジニアやっていることはわからない、と言ったらそれで終わりですしね。それぞれの領域には、その領域の初心者用の書籍等はいくらでもありますし、エントリーレベルの資格もあったりするので、基本は色々理解しておくべきかなと思っています。初級資格をとるとかは目標になるのでいいですね。人事担当だけど、会計士は無理でも簿記とっておこうとか思ってやってきました。

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Q:自分の直接の業務でなくても、仕事は繋がっているので、ちょっとでも本を読んだり、動画を見るだけでも、自分の意識も変わるし、他部署の人への尊敬やコミュニケーションの仕方も変化できますよね。
  ところで、堀部さんの気分転換法はなんですか?

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A:最近ちょっといけてないのですが、ぼっちで離島にいく。島時間。「なんにもしないをする」ですね。 

  私、ビジネス上は問題ないんですが、プライベートでも、常にチェックリスト、todoリストをつくってしまいがちで、そしてずっとそれに追われてしまう性格なんです。掃除リスト、買い物リスト。見るべき映画や書籍のリスト。そしてチェックが入っていかないと常に安心できないので、たまに一切そういうのから解放する時間をつくらないとと思ってまして。

 「なんにもしないをする」ってくまのプーさんの台詞なんですが、人って幼稚園を卒園したら、もうそれを最後に勉強や仕事とは切り離せなくなってしまい「なんにもしないをする」は晩年までできなくなるってのがあって。でも、結局、次に行くべ離島のリストつくってるんですよね。

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Q:​プライベートでもチェックリスト.....少し、、、いえ全く、私には想像できないですが(笑)、ぼっち離島は楽しそうです。
  さて、最後にfoxcaleに興味を持ってくださって、入社を迷っている方にメッセージをお願いします。

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A:ニュース報道や、あるいは身近でも、企業の不正やハラスメントのやるせない事件を見て義憤を感じたり、自分に何かできることはないか、自分だったらどうするか、って思った事があったと思うのです。

 当社は、不正やハラスメントを科学し、いかにそれを発生させないか、予防する事をミッションとした企業です。とはいえ、まだまだ小さいなスタートアップなので私達自身にも現時点では未成熟で未整備なところはありますが、これからどんどん事業拡大していくにあたっても、そういったことは絶対自社内には起こらないようにとそれを第一に考えて、企業と組織を成長させていく風土と環境があります。

 少しでも興味をもっていただいた方は、ぜひ一度、お気軽に話を聞いてみてもらえればと思います。

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本日はありがとうございました!


インタビュー、如何でしたか?

経験豊富で、だけどユーモアーがあり、人を大切にしながらマネジメントに取り組む堀部さん。
foxcaleは、人を大切にし、オープンに意見を言い合える、そんな組織であることを大切にしています。

ニッチだけど世の中のために役立つ分野の事業に携わりたいという方には最適な環境です!

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