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なぜ最大手スーゼネからスタートアップ企業へ?発展途上のBIM/CIMを羽ばたかせる

現在の建設業界では人手不足が課題となっているのは、ご存じの方も多いと思います。特に若手の業界離れやが深刻となり、土木業界では平均年齢60歳以上と深刻化してきています。今は高度な仕事はベテランの方が担っていますが、このまま若手が育っていない状況が続けば、これまで日本人が培ってきた技術の継承が危ぶまれます。そんな中で、企業のDX化を図りBIM/CIM産業を駆使して本気(マジ)で業界を変えようと、“Malme(マルメ)”は立ち上がりました。この会社で活躍している橋爪さんは、最大手で働いていたにも関わらず、あえてスタートアップ企業に転職という道を選びました。なぜ、大手企業から転職をしたのか。その理由や思いをインタビューしました。

目次

  1. スタートアップ企業で活躍する。その楽しさは収入以上。
  2. Question1. ーどんな人?ー
  3. Question2. ーなぜマルメに?ー
  4. Question3. ースタートアップ企業の魅力とは?ー


スタートアップ企業で活躍する。その楽しさは収入以上。


Question1. ーどんな人?ー

ー橋爪さんは、スタートアップ企業に創業時から携わっているのですよね。それまでは、どんな経歴をお持ちだったのですか?

橋爪:私は大手企業で15年ほど働いた経験があります。その中で現場に出て土木事業の施工管理を10年行い、土木建設に深く携わってきました。大規模な案件が多いため、空港や高速道路など知名度がありながら規模も大きく、とても安定していました。また、技術部や案件の入札業務などにも携わりましたので現場だけでなく様々な業務の知見があります。退職後、3次元の測量やモデルデータ作成を行う会社で4年ほど経験しました。


Question2. ーなぜマルメに?ー

ーかなり豊富な経験をお持ちですが、“Malme(マルメ)”に入社されたきっかけはなんですか?

橋爪:スーパーゼネコンにいると大きな仕事に携わることができますが、管理がメインで様々な業者に頼らなければいけないです。私が勤めていた時は、「BIM/CIM」という言葉はありませんでしたが、3D技術はすでに登場していました。もちろん、ある程度知識はもっていましたが、詳しい使い方や見方がわからないというのが実状で、ソフトを扱う業者と自分たちのような立場の人間の間に入る人がいると助かるなと思うようになりました。このジレンマを感じるようになってから、自らの次のキャリアを考えた時に今後のICTやBIM/CIMの分野に可能性を見出していたので興味を持ち、退職後様々なことを模索しているうちに社長と出会い、私のやりたいことと合致したので入社しました。


Question3. ースタートアップ企業の魅力とは?ー

ーそうだったのですね!“Malme(マルメ)”に入社されましたが、スタートアップ企業の魅力とは何ですか?

橋爪:一番は、『自分がやりたいことをやれる』環境に恵まれているということです。大手にいるとどうしても分業制となり、自分たちの仕事の枠組みから逸脱するような仕事ができることは、ほとんどありません。“Malme(マルメ)”のような柔軟性の高い会社なら、お客様の声を直接聞いて、もっとこうしたら良いのにという経験を活かしながら、BIM/CIMを使った3D技術を現場でも活用することができるので、沢山のお客様から喜ばれています。自分の仕事の成果をダイレクトに感じられ、お客様から「またあなたと仕事がしたいです」と言ってもえらえた時の喜びは、このポジションでしか味わえません。また、これまで以上に幅広い知見を積むことができ、大幅にスキルアップすることができるので、次に向けてステージアップするなら、今から始めても決して遅くないということも魅力です。

ースタートアップ企業でしかできない仕事や、人とのつながりなど見えないやりがいや、ワクワク感がそこにはあるのですね!

橋爪さん、ありがとうございました!

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