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第1フェーズから参画!RGBサリヴァンと共に生きる吉田副社長に迫る。

私たちは「学びを最高のアソビに」をコンセプトに、創業以来、学校内に予備校を開講する「校内予備校」を運営しています。学校という場所で人間教育と受験指導を融合することで、学力と人間力の向上、そして教育の本質的な目的である「自立(自律)」の実現を目指しています。

今回は、副社長の吉田さんにインタビューを実施。超良質のアクセルを持つ社長や、推進力あふれる社員を上手に活かす「高性能ブレーキ/バランサー/緩衝材」としてサリヴァンには欠かせない存在の吉田さんに、仕事に対する価値観や今後にかける想いをインタビューしてみました!


【プロフィール】

吉田 茂(よしだ しげる):学校教員を10年経てサリヴァン第1フェーズから参加。サリヴァン15年のなかでは、政治経済 講師→フェロー・現場責任者→現在は営業(広報)・人事・労務など何でもやっています。まずは私とカジュアル面談しましょう!

「とりあえずやってみよう!」がモットー。公私ともに大切にしています。

人生の転機

――吉田さんのこれまでのキャリアについて教えてください。

大学卒業後は証券会社に営業職として入社しました。その後転職し、学校教員を10年経てサリヴァンへジョインしました。

学校教員の仕事もとてもやりがいがあったのですが、自分のキャリアを考えたときに、このままでいいのかなと思うようになって。そこで私が連絡を取ってみたのが、サリヴァン前社長の廣政愁一先生(現・株式会社学びエイド 代表取締役)や現社長の土岐靖先生だったんです。お二人のお話を聞くなかで、サリヴァンのビジョンやミッションに興味を持ち、当社にジョインすることを決めました。


――廣政様や土岐様とはどのようなご縁で知り合ったのですか?また現社長の土岐様にどのような印象をもたれましたか。

東進ハイスクールに生徒として通っていたのですが、その際の恩師が廣政先生だったんです。その後、学生時代に東進ハイスクールでチューターのアルバイトや、塾講師をしていた際も、廣政先生の仕事をサポートさせていただく機会が多々ありました。

土岐先生は東進ハイスクール時代の1学年上の先輩だったんです。サリヴァンで一緒に働くようになって感じた土岐先生の印象は、とにかく「エネルギッシュでオーラがある人」です。自分とは次元が違う人だな、と。私が本来高校で行いたかった“理想的な教育”の仕組みをつくって、現場で体現していることが純粋にすごいなと思いましたし、高い成果をあげていることに驚きを感じました。


これまで面談した講師は1,000名以上。講師のキャリアと本気で向き合う

――現在の業務内容を教えてください。

基本的には何でもやるのですが、大きな軸は事業拡大の肝となる「営業」と「人事」の2つですね。

もともと証券会社でかなりハードな営業を行っていたこともあって、「営業」は私の得意領域なんです(笑)。現在はお問い合わせ経由で契約させていただくことも時折あるのですが、以前は学校への飛び込み営業やテレアポもしていたんですよ。できることは何でもやってきました。

「人事」に関しては、社員の新規採用、予備校講師の人事が中心です。予備校講師のマッチングにはとことんこだわっています。同じ学校でも、クラスのレベルや雰囲気によって、マッチする講師が全然違うんです。1クラスの講師をアサインするために、10人くらい会ってようやく決まることもあるくらいです。1年間で60〜70人程度に及ぶ予備校講師との面談を、15年以上続けていますね。


――ものすごい数の講師の方とお会いしているんですね!

そうですね。しかも、ただ「会えばいい」というわけではないんです。サリヴァンの仕事を通じて、講師の先生たちにどんなメリットがあるのか、どのように強みを活かしてもらえるのかという点を、きちんとイメージしてもらうことも私の仕事です。

先生方のキャリアを本気で考えたうえで具体的な話ができるのは、長年当社に関わっていて、かつすべてのポジションを経験してきた自分だからこそできる役割なのではないかと考えています。


――なるほど、だからこそ「サリヴァンのことは何でも知っています!」というキャッチコピーなのですね。ちなみに、吉田さんのポリシーである「とりあえずやってみよう!」という言葉に込められている想いを教えていただけますか?

「理屈で動くよりも、やりながら動いたほうがうまくいく」ということを、さまざまな経験を通して学んできたような気がします。たとえ失敗したとしても、その失敗を通じて、次につながる1つの基準ができると思います。

私自身も教員という仕事に後ろ髪を引かれながらも、環境を変えて「とりあえずやってみよう!」と当社に入社し、たくさんの刺激的な経験ができたことは本当によかったと思っていますね。


――日々の業務のなかで、吉田さんがやりがいを感じる瞬間は?

営業であれば、お互いの理念に共感し合え、プレゼンが大成功し一緒にやりたいとおっしゃってくださる瞬間は感動です。人事であれば、スタッフや講師たちの強みを引き出して、活躍できる環境を作ることができた瞬間に大きなやりがいを感じます。

つい先日も、講師の先生からやりがいある仕事ができたとお礼のメールをいただいたのは大変嬉しかったです。また、文章作成が得意な当社のスタッフに、彼の強みを活かした仕事で力を発揮してもらいたいと思い、ある広報関連の業務を依頼しました。彼自身の創意工夫の結果、契約高校様から高い評価をいただくことができたときは自分のことのように嬉しかったです。


事業拡大の秘訣は、各時代のニーズに対応できる「人材力」

――吉田さんが今後サリヴァンで成し遂げたいことは?

たくさんありますね(笑)。

まず、会社全体として『2027年までに最強のコンサル企業になる』という目標を掲げています。そのために、成果をきちんと「営業・広報」していくことと、そこに必要な人材を「採用」していくことが私のミッションです。

あとは「とりあえずやってみよう」という活動の1つとして、現在、高齢者施設内での学校設置事業を進めています。シニアの方に向けたアクティビティを、当社のプロの講師陣たちが提供することで、利用者の皆様に学ぶことの面白さや喜びを感じていただくことを目的とした事業です。施設にとっても差別化要素になりますし、働いているスタッフの負担軽減にもつながります。さらに予備校講師の雇用創出にも寄与する。そんなwin-winの事業を今後さらに加速していく予定です。


――RGBサリヴァンのならではの強みや特長を教えてください。

一番は社員の力です。ただし社員の力と一口に言っても、それぞれのフェーズで求められるスキルが異なります。

「校内予備校」を取り巻く状況を鑑みると、現在第3フェーズに来ている状況です。

第1フェーズでは「カリスマ予備校講師が放課後に学校で授業をする」というシステム自体が斬新でした。その過程で当社のスタッフに求められたのは、面談や確認テストを実施したりなど、学力向上のために子どもたちをきめ細かく管理する能力です。つまり、面倒見の良さです。

ところが校内予備校が世間に浸透してきて、学校の先生自らが予備校講師となる時代が訪れます。この第2フェーズでは、生徒たちを管理する力と併せて、当社のスタッフは学校の先生たちと伴走する力が求められました。

そして現在、第3フェーズでは、子どもたちを管理するのではなく、自律を促す必要性が叫ばれています。さらに映像コンテンツの浸透により、“講師主体のわかりやすい授業”よりも、“子どもたちが主体のプログラム”。そしてそのプログラムを「学校に提案する力」が重視されるようになっていると感じます。

現在当社で働いているスタッフたちは、今必要とされる「子どもたちを自律させる力」や、「提案力」を発揮できるメンバーばかりです。そうした人材の力が当社ならではの強みですね。


――フェローの考案で生まれた「グループワーク型授業」なども、生徒たちを自律させる1つのしかけということでしょうか。

まさにそうですね。数年前まではまったく考えられなかったことなのですが、現在は当社のスタッフも自ら授業を担当するようになりました。もちろん講義そのもののわかりやすさでは予備校講師が勝る部分もあるのですが、生徒の自律を促し成績を上げるという点では、当社のスタッフたちはそれ以上の成果をあげています。


――そうした求められる人材像の変化なども含め、吉田さんとしては今後どのような方と一緒に働きたいですか?

当社のMission・Vision・Valueや指導理念に先ず共感して頂けたらと思います。そして環境に合わせて自己研鑽を行い、自らをアップデートし、「自分の強み」をとにかく伸ばそうとする前向きな方と一緒に働きたいです。

また、人柄でいえば、「明るくて、コミュニケーション力が高い人」は理想的です。特に当社の業務では、生徒だけでなく、学校の先生や予備校の講師たちをまとめていく力が求められます。その過程でスムーズなコミュニケーションを行うことが大切ですし、何かトラブルが起きたときにもコミュニケーション力があれば大半の問題は解決できると考えています。


――最後に、求職者のみなさんへメッセージをお願いします!

とりあえず会いましょう!気軽でまったく構いません。少しでも興味があれば、オンラインでカジュアルにお話ししましょう。“サリヴァンのことは何でも知っている”私が、当社のいいところ、悪いところを含めてすべてお伝えしますので、何でも自由に聞いてください。

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