“もっとデザインで世界に維新を” 企業理念を掲げる熱い集団。
はじめまして。SEKAIの山本恵と申します!
前回の記事ではSEKAIの代表、石垣光太郎の熱い想いを皆さんにお伝えしました。
続いて本記事は、、、SEKAIの取締役!田中 浩史の人柄を探ってみました。
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🎤 本日はよろしくお願いします_(._.)_
田 よろしくお願いします~
🎤 ではさっそく、田中取締役の生い立ちを教えていただけますか?
田 福岡県筑後市で生まれ、高校卒業後『陸上自衛隊』へ就職しました。
そこでは3年間、国防(国を守る訓練)をやっていました。
🎤 『陸上自衛隊』ですか!?すご~~(拍手)
ちなみに、『陸上自衛隊』に就職しようと思ったきっかけは何ですか??
田 とりあえず働きたかった(笑)
というより、自立したかったっていうのが一番の理由かな。
親元を離れて、自分の稼ぎで暮らしていくということを早くしたかったんだよねー。
🎤 そうなんですね!
自衛隊って厳しいイメージを私は持っていましたが、そこへの抵抗とかはなかったんですか?
田 ま~大丈夫っしょ!(笑) 野球部だったので、、
🎤 あーー!すごい!体育会系ですね!
野球部のときのお話もお伺いしたいですー!!
田 野球は小学校3年の時からやっていて、高校時代も野球に打ち込んでいたね。
野球ではやっぱり仲間の大切さを学んだと思うなー。やっぱり団体行動だから、自分の行動に責任を持つようになったし、社会にでてからも野球で学んだことは、色んな場面で活かされているなーって感じているよ。
🎤 なるほど~。田中取締役にとって野球に費やした時間ってすごく貴重なんですね。
田 THE・体育会系の人間だからね!(笑)
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🎤 貴重な青春時代のお話をありがとうございます!
では戻りますが、『陸上自衛隊』で働いた後のお話を聞かせていただけますか?
田 自立したいと思い入社した『陸上自衛隊』だけど、昔から好きだった【絵を描くこと】を仕事にしたく、21歳でデザイナーの専門学校へ入学することを決めました。
🎤 そこからデザイナーの道が始まったんですね!
一度自衛隊の道に行ってから、デザイナーの道へ方向転換する際の、気持ちの変化はどのようなものだったんですか?
田 そうだね。自衛隊は公務員だから、将来安定かなーと思うけど、未来の自分が想像できるんだよね。私はそれが嫌だと思っちゃった。(笑)
🎤 将来安定って私はすごく惹かれちゃいます(笑)
田中取締役の行きたい先は“安定”ではなかったってことですね!
田 そうだね。社員みんなが右向け右で、均一な仕事量だったり、横並びの組織が嫌だと思ったんだ。自分の能力がもっと出せるような環境で自分を試したいって思った。
🎤 すごいですね!若い時からここまで考えて色々な決断をされてきたんですね。
田 そうだね、この時には夢が決まってたね。
だから、自衛隊を去るときも、絶対『デザイナーになる』ってみんなに言いふらしてやめてきたよ(笑)
🎤 (笑)
さすがです!
専門学校卒業後、デザイナーとして就職したんですか?
田 そう。デザイン制作や企画を任される広告代理店に近い会社に就職して、その後支社の立ち上げなども経験したね。そこから現在、株式会社SEKAIの取締役をしてるって流れかな。
🎤 なるほど~。ありがとうございます!
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🎤 では、次の質問に移ります!
『デザイナーのやりがい』を教えていただけますか?
田 まず、昔から “世の中の人を笑顔にしたい” という自分のモットーがあったんだよね。その思いを叶える手段としてデザイナーという道を選んだっていうのもあって。
だから私にとってのデザイナーのやりがいは、デザインを通して、クライアントに『ありがとう』って言ってもらえることはもちろん、その先の、私の作った作品を見てくれた人みんなが笑顔になってくれることが一番やりがいだと思うね。
🎤 カッコいいですね!✨
それを、実現できたなーって思った瞬間・体験とかってあるんですか?
田 具体的な体験があって、、、、
昔、郊外にあるスーパーの、オープニング広告を直接担当したことがあって、、まだ新人だったからクライアントにも叱咤激励をいただきながらも、なんとか作り上げた広告があったんだ。いよいよお店のオープン日直前になって、私もオープンの瞬間に立ち会わせてもらうことに。
前日からお店のスタッフさんも徹夜で準備して、オープン日の朝いちばん、みんなで円陣組んで“やるぞー”って私も一緒に喝をいれさせてもらって、、、、
気合十分でパッと外を見た時に、入口の前にはおじいさん、おばあさんが長蛇の列を作って並んでくれていたんだ。さらにおじいさんもおばあさんもみんな手には私が作ったチラシを持っていて、指さしながら笑顔で会話していて、、、
それを見た瞬間に本気で涙が出てきた、、、
“私のやりたいことってこれなんだ”って心から思えたよね。
🎤 (鳥肌)
すごすぎます。。それは本当に嬉しいですね。認められた瞬間っていうか、、人のために仕事ができているなーって思える瞬間ですね。
田 クライアントに喜んでもらうことはもちろんだけど、その先のお客様にもしっかり届いているっていうことが肉眼で確認できた瞬間だった。この時自分がデザイナー人生で変わるきっかけになったし、やりがいを感じることができたね~。
🎤 貴重なお話を教えていただきました。ありがとうございます!
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🎤 では逆に、デザイナーの仕事の厳しさや今まで挫折した経験などはありますか?
田 挫折に関しては、しょっちゅうだな(笑) しょっちゅう挫折しそうになっています、、、
これはデザイナーみんなが思っているんじゃないかな~。ずっと自分のこと“デザイナーに向いている”って思ってないんですよ。
🎤 えーーーー!そんなことあるんですか!
田 うん。みんな努力して努力して、何とか生き残っている感じだと思うね。
世の中の天才ってほんの一部だし、そもそもデザイナーが向いてないんじゃないかなって悩むことが辛いと思うかもね。
🎤 なるほど~、、
田 あとは、デザインって自分が作って生み出したものだから、そこに対して結果が出なかったり、ダメだった時に、自分自身がやられた感覚になるんだよね~。0から1を生み出す難しさだったり、考えると色々あるよ!(笑)
🎤 そうなんですね、、その時どうやって乗り越えているんですか?
田 自分で自分を鼓舞しているね(笑)
というよりも、外部に助けを求めるね!
モチベーションが下がったりしたときは、街を歩いて良いデザインに刺激をもらったり、有名なデザイナーの作品を見に行ったり、、、
あとは初心にかえることだね!そもそも“どうして私はデザイナーをやっているんだろう”って振り返ってみる。そうしてみると、いろいろ気持ちの整理がつくんだよね。
🎤 ほ~。田中取締役の心の根本には、常に“世の中の人を笑顔にしたい”っていう信念があるんですね。
田 それこそ、私がデザイナーでいる1番の理由だね。
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🎤 ありがとうございます!
真面目な仕事の話をしてきたので、ここで田中取締役のプライベートな一面を一つ聞いていきたいと思います!
🎤 休日の過ごし方や趣味を教えていただけますか?
田 アウトドア好きなんだよね~。福岡県は海も山も川もすぐ行ける距離感だから、よく釣りに行ってるね!
🎤 自然が近いってすごくいいですよね!福岡の魅力の一つですね!
田 仕事でPCを使ってデジタル化されている体を、休みの日にアナログに戻してリフレッシュすることが好きだな~。あとゴルフもやるよ!!
とにかく“アナログな休日”って感じかな!(笑)
🎤 “アナログな休日”!!すごく惹かれます✨
田中取締役が釣りをしている風景が思い浮かびました(笑)
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🎤 次はまたまた仕事の話ですが、、株式会社SEKAIについて教えてください!
田中取締役からみる石垣社長はどんな方ですか?
田 “熱い人”だね(笑) とにかく熱い人。
曲がったことが嫌いで、ずっと夢を追いかけているカッコいい人!
やりたいことがずっと終わらなくてゴールがないから、そこに向かって止まらない、
だから経営者なんだなーって思う。
🎤 なるほど~!!石垣社長カッコいいですね!!
社内の雰囲気はどのような感じですか?
田 管理職を置いてないから、フラットな会社だね。
みんなあだ名で呼びあって、風通しのいい雰囲気かなって思う。
みんなが同じ目線で考えを出し合ったり、話し合える環境だと思うよ!
🎤 そうですねー!やはり個性を活かせる環境だなって私も思います。
ありがとうございます。
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🎤 では最後に、ここまで読んでくれた方へメッセージをいただけますか?
田 株式会社SEKAIはまだ若い会社で、上場企業のように決まったレールやルールがあるわけでもないです。ここからもたくさんの方向転換をすると思います。でもだからこそ、面白い会社です。変化が好きな方、ぜひ来てほしいです。“栽培されている物を売りたい”ではなく、“自分で畑を耕して、自分で育てて、売りたい”と思う人と一緒に働きたいなと思います。そういった野心を持っている人は本当にWELCOMEです!一緒にSEKAIで個性を全開にして、SEKAIをよくしていければと思います!
🎤 田中取締役ありがとうございました!
ここまで読んでくださった皆様ありがとうございました!
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SEKAI,ink.