“もっとデザインで世界に維新を”の企業理念を掲げる熱い集団。
はじめまして!SEKAIの堀 紋歌と申します!
よく驚かれる社名です。
代わりがいくらでもいると言われないよう、1人1人の個性「セカイ」を武器に、
わたしたちは日々活動しています。
そんなSEKAIの代表 石垣 光太郎の想い、夢を聞いてきました。
*起業の経緯*
-本日はよろしくお願いします!
社 はい!よろしくお願いします。
-では、早速ですがSEKAI設立のきっかけを教えてください!
社 特にきっかけとかはなかったんだよね~。たまたま35歳のタイミングだっただけ!
そろそろ人の為に働くのをやめてみようかな~と思った。会社の為とか部下の為とか人のために生きるんじゃなくて、自分の為に生きてみようかなって。いろんなミッションを掲げられてて、立ち上げの仕事をたくさんやっていたから、今度は自分の人生にシフトしてみようと思った。だから、今の形は想定外なの(笑)
-想定外?
社 1人で生きていくつもりだったのに、社員がいる…。1人から初めてみようと思ったから、想定外ってこと!立ち上げを経験していたから、0からやってみたかったけど、数十人がからスタートしたから、背負うものが重たい。ちょっと予想からずれたの(笑)
-社長についていきたいって思う人が沢山いたんですね!
社 ん~とね、前の会社が事業を分社化して強制的に会社を割ったから、制作は強制的に私の下になったの!
-そうなんですか!
社 だから社員には選択肢がなかった…。朝礼で発表してそのまま今に至る、みたいな。笑
-社長になって、実際どうですか?
社 どうなんだろうね~。私も社長としては有能ではないから、かっこいいことは話せないんだけど、君らと私は変わらないと思う。責任を負う立場なだけであって、今を一生懸命生きているだけなの。だから社長だからとか社員だからとか、あんまり変わりはしない。社長がゴールではなくて、みんなは今ある目の前の壁を乗り越えるために与えられたミッションを日々クリアしているでしょ?私も目の前のことをクリアしていくことに変わりはないし、ずっと続く。社長だって毎日悩むのよ(笑)目の前のこと、明日、1年後のこと毎日悩んでる。だから死ぬまで終わらない!!社長になったからって達成したわけじゃない。常に苦難があるんだよ。
*株式会社SEKAIとは?*
-SEKAIはどんな会社ですか?
社 今が完成形じゃないしまだ何者にもなっていないけど、どんな会社になってもらいたいかの理想はあるな~。会社と仕事をプライベートの一部にしてもらう距離感であること。仕事で遊んでいただきたいし、仕事を仕事と固く捉える会社にはしたくない。仕事とプライベートに線を引かないすべてのことに一生懸命な人が好きなんだよ。今の社会は、働き方改革があるから、仕事に一生懸命な人は減っている。でも私は何を言われても、時代に逆行している会社になりたい。熱い想いをもって、一生懸命生きている人たちの受け皿になりたいと思っている。そして今を一生懸命生きる集団でありたいと思ってる。
-SEKAIの社員は皆さん、本当に仕事に一生懸命ですもんね!
社 うん!単純に目の前のことに全力になってもらいたいと思ってる!シンプルに目の前のことに没頭し一生懸命になれる空間であり、そういう仲間で構成した会社であればそれで十分。そうなれば結果はついてくると信じています!
*SEKAIが実現しようとしている未来*
-SEKAIの夢って何ですか?
社 全国47都道府県に「働きたい」「仕事で自分を変えたい」というマイノリティな人材ばかりを集めた企業に成長させること、かな。大企業に入社するということはハードルが高く、ライバルが多いです。では皆には今後の人生、普通の企業で普通の人生送ってもらいたいか?というとそうではなくて、やはり知名度の高い大企業へ就職し夢ある生活を送ってもらいたい。大企業が全てではないけど、ポイントは自慢のできるような企業であること。もう一つはSEKAIが大企業になること、かな。
-大企業へ就職、ですか?
社 そう!この会社にずっといて欲しいと思ったことがない!この会社で覚えられないことはたくさんあるしこの会社がすべてではないです。人を成長させるにはいろんな刺激を受けて欲しいからね。といっても、長い社員もいるんだけどね~(笑)
-だから、SEKAIを大企業にするのも目標なんですね!
社 そういうこと!大企業は、正しいことを知って正しいことをしている人しか採用してくれないの。だから、正しい教育と正しい成功事例を彼らに持たせてあげたいと思う。だけど、一緒についていきたいと言ってくれる人たちにはその人たちにも夢を見せてあげたい。その人たちに何の夢を見せられるか考えた時に、同時進行で会社を大きくしたいと思ったの。厳しいこと、正しいことを言うのは、彼らの生涯年収が増えて、もっと夢を見て欲しい!だから、甘えさせないし、時代に逆行しているかもね。
*社員への想い*
-社員への想いを教えてください!
社 本物になってほしい。振出しに戻るけど、正社員というのがスキルを証明するバロメーターではないので、そこからスキルや知識を蓄積しないといけないよね。他者が認めるって何が境界線なのか分からない。あの人優しいよねって、何を基準にやさしいと言ってるのか分からない、みたいなね!だから慢心せず、すべてのことに全力で取り組んで結果を残してほしいと思ってる。手を抜くなってこと!そうなっていくといつかは本物になれると思います。
-本物ってどいういうことなんでしょう。
社 それ風に歳を取ってしまった人はこの世にたくさんいるけど、本当にセンスがある人、仕事ができる人、本物になっていかないとハロウィンの仮装パーティーと変わらないんだよね~。外側の1枚だけ仮装してしまえば、なんにでも見せられるけど、中身はそうはいかないでしょ?
-確かに~~。
社 本物になりたいよね。楽しいとは「らく」さを求めるのではなく、できないことが目の前に起きることを愉しむこと。そしてチャレンジを愉しむこと。「らく」の延長線に「豊かさ」はないです。今の苦しさからは逃げないように。失敗も勉強です。
正しい知識と技術を身につけて、本物になっていただきたいなあと思います。
*ここまで見てくれた人へメッセージ*
-最後に、ここまで見てくれた人たちへメッセージをお願いします。
社 “もっとデザインでセカイに維新”
結構重たい理念を掲げています。
人生訳アリだし、山あり谷ありだし、リスタートしたい時もあるはず。
何かをやってみたい、変えたいと思っている人はこの世の中ごまんといると思う。でも正しい方法をやったことがないから、何をやったらいいのか分からないと思うんだよね。1日のうち少なくとも8時間は仕事に持っていかれるわけじゃない。仕事との向き合い方が変われば、今までもこれからも変えられる。だからそういう今に納得してない満足していない思いを持った人たちを強く歓迎しています。仕事との向き合い方しか教えられないけど、まずは、仕事のやる感覚や向き合い方を変えないと、もっと大きなものを変えるのは難しい。だから私はその手助けしかできないけど、それを通して求職者のわだかまりを解決に導けたらなあと思っています。
-社長の熱い気持ち、届くと思います!!ありがとうございました!
SEKAI,ink.