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「それ以上」が得意領域!スコープ範囲外の動きを柔軟に行う姿勢は、自分自身の成長へ繋がっています!

本日は未経験からエンジニアへ入社された、エンジニア歴3年のMさんにお話を伺います!まずは、これまでのご経歴をお聞かせください。

法人営業を経験したあと、通っていた料理教室の責任者から声を掛けられ、料理教室の運営と講師を兼任する働き方を始めました。自分自身が習っていた先生方と肩を並べることで身が引き締まる想いと、先生方の苦労も知り親近感が湧いたり。また、中学・高校時代の選択授業は芸術系ではなく「情報処理」を選択していたこともあり、ITリテラシーは他のメンバーよりあったようで、「この機械の初期設定とかお願いできる?」と頼られる事も多かったです。学んだスキルを活かせることは、私自身のやりがいにも繋がりました。そんな中、夫から「論理的に物事を考える思考が強い。IT人材が不足している上に、まだまだ伸びていく業界だから、その良さを活かせるのでは」と言われました。それが、29歳のときです。未経験から入れる最後の年齢とも想い、一念発起しエンジニアへ挑戦しました!


未経験から入社して、努力したことなどエピソードなどがあれば教えてください。

AIglowグループに決めたのは、未経験でも活躍している先輩がいたことが決め手です。実際にプロジェクトに入ってからは、未経験だったので、とにかく毎日必死に目の前の業務に向き合いました。手順書には載っていないイレギュラーなことは都度確認することはもちろん、「属人化しないようにナレッジを作りましょう」「イレギュラーな事項はチームで共有しましょう」と周りを巻き込みながら奮闘しました。

プロジェクト参画して数ヶ月経過後にはリモートでの業務となり、メンバー間で顔を合わせる機会も減りました。そのため、オンラインMTGでは、「こう改善するのはどうでしょうか、他のみなさんはどう思いますか、どこがやりづらいですか」と自ら話題を振り、話し合う場を積極的に作りました。物事を整理し細分化して論理的に考え、より良い方向へ持っていくことは好きでもありましたし、夫の言う通りエンジニアとしての「強み」になりました。

そもそも、業務上で判断に困る点もあったため、整理をしたく始めた部分もありましたが、それがチームのためにもなっていたようです。クライアントとの打ち合わせの場面で「正木さんはチームを引っ張り、すごく頑張ってくれている」とのお言葉を頂きました。未経験の方に最初に求められるのは「手順書通りに確実に作業をこなす」事でしたが、自分自身が必死にやってきた「それ以上」の部分が評価に繋がったのは、素直に嬉しかったです。この言葉は心に残っていて、次のエンドユーザーさまでも頑張ろうと思えました。


「それ以上」の積極的な行動が評価されたのですね。現在はどんな業務を担当されているのか、お聞かせください。

いまの現場に入り、間も無く3年目になります。ヘルプデスク業務の中で定型の仕事を行なっています。手順書通りに進めると作業が完了するので、未経験でも不安なくスタートできました。プロジェクト参画当初は定型の業務だけをやりましょうというスタンスでしたが、エンドユーザー様の変更に伴い、そこは現在変わってきています。運用を担っているベンダーさんから業務を引き継ぐことになり、段取りがうまくいかないなど苦労もありましたが、一年経ってやっと円滑に動き出したところです。引き継ぎ業務の中には、手順書がなかったり、メモ書き程度の詳細内容がない手順書だったため、お客さまやベンダーの方、色々な方から情報を集めることから始め、自ら手順書を作成。また、本来の業務スコープ範囲から外れた「それ以上」の業務を行なっていました。状況に合わせて臨機応変に動き、一生懸命に推進した結果、いまはなんとか回りだしホッとしています。

次のアクションとして、チーム内のフローを整備しようとしています。チーム内での作業環境や作業量の調整など、メンバーの状況を見ながら調整業務を行なっています。リーダーの役職ではないのですが、自然とリーダーの役割を担っている状況です。チーム内の問題提起においても、「私がまとめていきますがいいですか」と上司に確認の上で、最終的に持っていきたい方向をチームで話し合い、上司へ他部署との調整を依頼しています。任せてもらえるのは嬉しいですし、自身のスキルアップにも繋がるため、「それ以上」の事を今後も積極的に取り組んでいきたいです。


自ら声を上げ推進していくその姿勢は、私も真似させていただきます!エンジニアの仕事でやりがいを感じるとき、また、今後チャレンジしたい分野について教えてください。

前述のように評価をもらうこともやりがいに繋がりますが、「決まった仕事をきっちり行う」というところに、実はすごくやりがいを感じています。しっかり整備されているものに対して、パズル感覚でこの順番で進めようと優先順位をつけ、その通り行なっていく作業が大好きなんです。
前職の料理教室では、授業の決められた時間に4〜5品作るため、段取りをいつも考えていました。所要時間を考え、授業の時間内でバシッとはまり、タスクが片付いていくのが、気持ちよくて好きなんです。もし、同じように感じる方がいらっしゃったら、定型業務の仕事は楽しんで向き合えるのではと思います。

今後については、開発やプロジェクト管理の領域にもチャレンジしてみたいです。
自分の業務の中で少しでも役に立てばと、Excel VBA、マクロを独学で勉強し、実際に作ったものを業務に組み込み、業務効率の向上に繋がり、お客様からも評価して頂きました。そんな姿勢も見てもらったことで、「ゆくゆくはPMやPMOなどもやらないか」と自社の営業メンバーから話をもらってはいます。いつかはそういったところもやりたいな思い始めているので、そのためのスキルをいまは着実につけていきたいと考えています。


未来のAiglowグループを目指す方へ、グループの特徴など含めて、メッセージをお願いします!

縦割りの会社ではなく、役員などのBoardメンバーの下は役職者がいないフラットな組織体制が特徴です。本来の日本の企業とは一線を画しており、フラットに意見が言い合える環境です。帰社日では、グループメンバーが集まり、グループの方向性の確認やワークショップを行っています。これまで想像していなかった方向からの意見など、様々な意見が飛び交うことが新鮮で刺激を受けるとともに、帰属意識も高まりました。先日はロジカルシンキング、問題解決力の研修を受けたのですが、課題の発見と次のアクションを考え推進する姿勢は、早速業務にも活かしています!

エンジニアのグループメンバーは女性が少ないですが、コミュニケーション力の高い人が多いです。もちろん寡黙な方もいらっしゃいますが、年齢層も25歳前後の若い方から、エンジニア経験25年前後の先輩までいらっしゃる組織です。先輩社員から聞く、IT業界の歴史的背景を踏まえた話や今後のトレンドについては、業務の考え方にも関わると思い、いつも前のめりで聞いています。
自分の希望ややりたい事をしっかり伝えれば、応援や支援はしてくれる会社なので、グループメンバーとコミュニケーションを取りながら、ご自身のキャリアプランを実現する場として選んで頂けたら嬉しいです!

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