事業共創:JR東日本スタートアップ株式会社 様 | 株式会社ファーメンステーション (FERMENSTATION Co., Ltd.)
BUSINESS | BUSINESS CO-CREATION CASE STUDY りんごの搾り残さを活用。グループ内アセットをフルに活用した循環型事業の構築。 JR東日本スタートアップ株式会社 取締役 竹内 ...
https://fermenstation.co.jp/collabo/casestudy_jr/
こんにちは!ファーメンステーション採用担当です。
今回は、ファーメンステーションが進める「未利用資源 再生・循環パートナーシップ」についてご紹介をさせてください。
「未利用資源」という言葉、あまり聞きなじみがない言葉かもしれませんが、ファーメンステーションでは「未利用資源」を「十分に活用されていないが本来価値ある資源として活用されるべきもの」と定義しています。具体的には、「農産物等の規格外品・市場未流通品」「食品・飲料メーカーの製造工程で出てしまう副産物(搾りかす等)や規格外品」等を「未利用資源」と捉え、ファーメンステーションの発酵技術でエタノール等の価値あるものに再生し、化粧品・日用品等にアップサイクルする事業を展開しています。
このような取り組みを推進する中で非常に重要になるのが、「パートナーシップ」「共創」です。ファーメンステーションが世の中にある全ての「未利用資源」を知っているわけではありませんし、その全量を自社だけで受け止めて商品化し販売することもできませんし、世の中に新しい価値として提示し商品を販売していくにも自社だけの力では到底大きなインパクトを出すことはできません。「未利用資源」を再生・循環させる取り組みにには、「未利用資源」を「出す人」「活かす人」「使う人」「売る人」など多岐に渡る役割を果たせる組織の知恵と技術を結集させる必要があります。
そのため、ファーメンステーションでは「未利用資源 再生・循環パートナーシップ」として共創の輪を広げていこうと考えています。まさに、ファーメンステーション(FERMENSTATION)の社名の由来である、「発酵の駅(Fermentation+Station)」をビジネスとして表現する一つの形です。
りんごのお酒シードルを製造する過程で出る「りんごの搾りかす」、バナナを輸入・流通する過程で出る「規格外バナナ」、炊飯ジャーの開発過程で試作を重ねる中で出る「試食ごはん」、収穫・流通する過程で出る「規格外ぶどう」、など、いくつかのパートナーシップが実現してきました。現時点で、公表できるものとして、下記の企業様とのパートナーシップに取り組んでいます。
具体的なパートナーシップの事例として、JR東日本グループ様、ANAグループ様との事例を公開していますので、よろしければご覧ください。
JR東日本グループ様:りんごのお酒シードルを製造する過程で出る「りんごの搾りかす」からルームスプレー・ディフューザー等のアロマ製品や除菌ウェットティッシュを事業化
ANAグループ様:バナナを輸入・流通する過程で出る「規格外バナナ」から除菌ウェットティッシュを事業化
また、ファーメンステーションは経済産業省が選ぶJ-Startupにも選んでいただいておりますが、先日行われたイベントにパートナーシップの取り組みをご一緒しているJR東日本グループ様とアサヒグループ様と登壇をさせていただき、未利用資源の再生・循環に関する取り組みの背景や実際の取り組み、解決すべき課題と未来などについてお話をさせていただきました。こちらも合わせてご覧ください。
ファーメンステーションでは、今後もこの「未利用資源 再生・循環パートナーシップ」の輪を広げ、より多くの「未利用資源」を活用し、価値ある商品の形で世の中にお届けする取り組みを進めていきたいと思っています。そのような活動を通じて、少しでも世の中の意識が社会課題に向かい、商品の購入を通じて、その社会課題の解決に一人ひとりが関われるような世の中を創っていきたいと考えています!
いかがでしたでしょうか。
ファーメンステーションでは、このようなパートナーシップを推進する役割を担う事業開発人材や、商品を形にする商品企画・開発人材など、事業を一緒に育てていただける仲間を募集しています!
少しでもファーメンステーションの取り組みや事業に関心を持っていただけた方はお気軽にお問い合わせください。