土屋 克子
宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士・2級FP技能士
医療系の大学を卒業後17年間、理学療法士として病院に勤務する。2017年に、異業種である、不動産会社へ転職した際も、持ち前の明るさとコミュニケーションスキルを活かし、お客様との心の触れ合いを大切に「信頼できる関係」を築いている。プライベートでは、夫(弊社代表)と2人の子どものいる4人家族で、軽井沢の自然を満喫している。
ーーご自身のことをお聞かせください
軽井沢商事でマネージャーとして勤務しています。
前職は理学療法士をしていました。大学卒業後すぐ病院に勤務して17年間そちらの病院でお世話になっていたので、軽井沢商事に入社してすぐは、新しい発見だらけでしたね。
理学療法士は、病気やケガで体を壊された方の、回復を目指し、おひとりおひとりの症状に合わせ、支援のプログラムを作成したり、実際にリハビリを補助するお仕事でしたが、不動産のお仕事も近いものがあるのではないかと思っています。
特に軽井沢商事は、お客様の想いを汲み取り、気持ちのよい暮らしを提供する新しい不動産会社の形を目指していますので、理学療法士というお仕事の経験を活かすことができる場所だと感じています。
ーー「軽井沢商事」にはどのようなきっかけで入社されたのですか
軽井沢商事は、夫の家業として義父さん、義母さんと3人で経営されていました。地道な活動により、お仕事の量も増え続け、さらには時代の変化に対応し続けるために、新しい力が必要な時期を迎えていたようです。そんな中、色んなアイデアを出しながら、日々奮闘する夫を見ていて、少しでもお手伝いが出来たらと思い、はじめは週末を中心に従事していたところ、全くジャンルが違うと思っていた不動産業界も「人の思いを汲み、助け、人との繋がりを大切にする」という点では、理学療法士のお仕事と通じるものがあると気づいたのです。
そこから本格的に不動産業界のお仕事を始めようと思い、軽井沢商事のお仕事をこなすだけでなく、不動産管理に関する資格取得や、お客様の人生を支えたいという思いから、ファイナンシャルプランナーの資格取得に向けて勉強を始め、現在は、2級FP技能士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士の資格を習得しました。
今は、新しい人との出会いや仕事を通して、世界が広がったと感じています。
ーーどのようなことに、仕事のやりがいを感じますか
軽井沢商事では、代表の土屋が「得意な事を伸ばす」をモットーにしていますので、得意な事をメインに業務内容を分担しています。といってもスタッフの数は限られているので、皆が賃貸業務の全てを担当できるようトレーニングや打ち合わせを重ねていますが、特に私はお部屋探しにいらっしゃる方とコミュニケーションを取りながらお話を膨らませる業務を担っています。
最初のヒアリングから、契約完了まで全てが終わり「ここに頼んで良かった」と言っていただけた時は、このお仕事を選んで良かったと心から思います。
話を聞くのが好きな私にとって、お客様がこの軽井沢でどのような生活をしたいと考えられているのか、どのような希望をお持ちなのか聞く事はとても楽しく、また学ばせていただく事も多くあります。お客様のニーズを掴み、より良いご提案を行うスキルは、理学療法士時代に培ったコミュニケーション能力が活かされているのかなと思いますね。
ーー求職者の方にお伝えしたいことはありますか
私をはじめ、軽井沢商事は、不動産業界未経験からスタートした人ばかりですから、未経験で入られた方の気持ちや、つまづきポイントも理解しやすいと思います。代表の土屋は「大人になってからが日々勉強だよね」といつも言っているのですが、新しいスタッフさんも私たちも、常に学べる環境をということで「eラーニングシステム」を導入したり、経営者の背中を間近で見ながら、仕事へ向き合う姿勢や情熱を感じることのできる環境がここにはあります。
情報はインプットだけでなくアウトプットすることで、自身に染み込んでいきます。そこで朝礼では、業務内容の共有だけでなく、日々の学びや気づきをアウトプットする場としても活用しています。
スタッフ同士の距離が近く仲が良いので、気軽に相談や提案をできる環境があるのは、軽井沢商事の強みの1つだと思います。
軽井沢商事に勤めるにあたって、軽井沢への移住を考えている方にとっても、移住者の方が陥りやすい困りごとや人付き合いなども、人脈の広い軽井沢商事ならサポートできるのかなと思います。
まとめ
今の仕事を全力で楽しみ、ギブギブの精神で、気持ちの良い環境を提供したいと語る土屋さんは、社内のムードメーカーです。優しい雰囲気と、明るい笑顔は、社内だけではなく、お客さんからも自然と頼られ、愛される特別な存在です。