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“脳まで眠る“|睡眠事業を展開するブレインスリープとは?(前半)

こんにちは、採用担当の瀬田です。
今後私からブレインスリープの情報発信させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします!


さて、ブレインスリープのWantedlyページを見ていただいた方の中には、
『ブレインスリープってどんな会社?』と、疑問に思われる方も多いかと思います。

多くの方に、少しでもブレインスリープの想いや目指していることを知っていただきたく、
ブレインスリープの取締役の御三方へ、インタビュー行いました。


■ブレインスリープってどんな会社か
■社風や魅力、仕事のやりがい・・・等  
上記のインタビュー内容を、前半/後半の2部制でお届けいたします。

ぜひ最後まで、ご覧ください!


【インタビュイー/プロフィール】
◆廣田(株式会社ブレインスリープ 代表取締役)写真右
◆松井(株式会社ブレインスリープ 取締役/法人向けコンサルティング担当)写真左
◆坂村(株式会社ブレインスリープ 執行役員/ブランディング担当)写真真ん中


【インタビューアー】
人財採用ユニット リーダー 中村英里香


◆自己紹介お願いします!

廣田:じゃあ改めて。ブレインスリープの代表をしています廣田と申します。2010年から、弊社の母体となるアンファー株式会社でマーケティング、ブランディング、データ分析といろいろな業務をやっていく中で、コロナ禍もあり改めて「睡眠」「健康」っていうのはより大切だなと思ったタイミングでもあったので、新しくチャレンジしようと2022年に株式会社ブレインスリープに参画しました。販売やPRプロモーションを統括する役割を経て、2022年11月から代表取締役に就任し従事しています。

中村:ありがとうございます。じゃあ、松井さん。

松井:ブレインスリープの取締役の松井と申します。ちなみに、ブレインスリープはプロダクト事業が主たる事業なのですが、それ以外にも色んな事業をやっています。私は、法人様向けの色々な健康経営に関するご提案や、睡眠に関連したようなコンサルティングなど、幅広い法人向けのビジネスを統括しています。私自身は、元々全く畑違いのフィールドにいまして・・・その業界では、睡眠をめちゃくちゃ削って魂を削って仕事をしていたんです。そういった中で睡眠を取っていないと、もちろん仕事ができる時間が長いので仕事の量は捌けるでんすが、どうしても翌日のパフォーマンスが明らかに落ちるよな~とか感じていて、自分で新しく何か仕事をするときにヘルスケアとかそういった領域に興味があったんです。その中で、「睡眠」という領域は面白いなと思いました。誰しもが必ず関わる領域ですし、何かいろんなフィールドと掛け算がしやすい、色々な種と関わることができそうだな、とふと思って、ブレインスリープという会社に入って、お仕事をさせて頂いています。

中村:ありがとうございます。じゃあ坂村さん、お願いします。

坂村:はい。廣田さんと同じく、2010年にアンファー株式会社に入社して、10年弱ぐらい働いていました。様々なブランドの立ち上げや、マーケティング・広報宣伝っていうところを幅広くやらせていただいて、その後に企業広報や商品広報・PR、クリニック広報に従事しておりました。あとは、グループブランディングっていう形で、世の中にどうやってこのグループの良さを伝えていくのか、みたいな、様々なお仕事をやらせていただきました。その中で2人と同じく、やはり健康っていうところで、睡眠の重要性、ビジネスとしての可能性・面白さを凄く感じました。特に、“日本の、特に女性が充分な睡眠を取れていない”っていう事実を知ったときに凄く衝撃を受けたんですね。そんな世の中に対して、何か自分がもっとできることないかなぁ〜っていうところで、ブレインスリープの立ち上げから参画させていただいて今に至ります。

中村:ありがとうございます。3人でのインタビューって初めてですか?

坂村:ないです。それぞれインタビューや取材の立ち合いはあるけどね。「この案件は誰が出る?」みたいな感じだよね。ここの3人は。

松井:誰が出るかを話してるみたいな感じですよね。

中村:めちゃめちゃ、貴重な機会ですね。

松井:なんで、すっごい恥ずかしいです。

坂村:そうね〜。

全員:(笑)




◆なぜ睡眠なのか、睡眠に着目する理由

中村:2019年に立ち上がったブレインスリープの今は、創業期を経て、少しずつメディアに取り上げられるとか、著名人の方に使って頂いたりとかして、本当に少しずつ世の中に影響を与え始めている実感、手応えを感じ始めてきたフェーズなのかなぁ〜と思うんですけど、インタビューを読んでくださっている方々にはまだまだ馴染みがない社名、ブランドかもしれません。なので、改めてブレインスリープって会社のことを聞かせてほしいです。
まずは“なぜ睡眠なのか“というところを教えて欲しいなと思います。なぜ、睡眠に着目してやる意味があると思ったのか。

廣田:世の中すべての人々の生活の中で“寝る”っていう行為がある中で、日本ってどこの国に比べても全然睡眠時間が短いっていうデータがあるいうことが、一つの着目ポイントかなと思っていて、どんなに頑張ってもこの日本のライフスタイルってなかなか変わらないと思っているんですよね。例えば、「平均睡眠時間を、6時間から10時間にしましょう」といっても、なかなか難しいという中で、いかにこの6時間を充実なものにさせられるか、充実にできるかっていうところに注目しました。

ベースとして“健康であることが豊かな生活にもなるし生産性も上がる、日々のパフォーマンスも変わる”っていうことを考えていくと、我々としてはこの睡眠時間を延ばすことは出来ないが、日々を充実させていくためのサービス・プロダクト提供はできるなと思ったんです。それで色々な睡眠に関わる企業がある中、そういったところに着手してる企業はまだまだ少ないなと思ったし、それをグループの強みである医療とか、プロダクトの掛け合わせ、そこを各領域の先生方と協力しながら個人や法人向けにアウトプットする。睡眠領域での、日本にまだないビジネスモデルができそうだなってところが注目したポイントです。

松井:多分睡眠って、市場として日本は世界と比べても課題を感じているんです。それは、(※1)睡眠時間が短いとか、睡眠の質が悪いというデータが明確になっているところ。その課題感が強いので、そういったものに対する需要性、サービスの可能性、睡眠領域の市場は大きいじゃないかなぁ〜と思います。あと睡眠って予防以外の観点で言うと面白い存在だなぁ〜と思っていて、毎日良い睡眠をとるだけで自分の翌日のパフォーマンスが上がる、だったりとか、自分の病気のリスクや、死亡リスクを下げるとかっていう効果があったりするんで、本当に色々と広がりがある領域です。そういった意味で言うと。ヘルスケアの中でも睡眠って面白い存在かなっていうのが、多分、最初に着想に至ったところだったかなと思っています。

(※)世界と日本の睡眠時間・睡眠の質の比較データ
出典:OECD (Gender Data Portal 2021) 


坂村:皆、人生のうち3分の1って「睡眠」なんですよね。実は、「食事」「運動」ってほんの一瞬なんです。日々の積み重ねを考えると、やっぱり寝ることを一番最優先に“どう価値を上げていくことで、その人の人生自体を変えられるか”って言うのは、一緒にブレインスリープを作った西野先生も 最高の睡眠で最幸の人生を “っていうのもすごくおっしゃっています。第一人者として研究してる人も、「睡眠を変えたら人生を変えられる」っておっしゃっているってことに、睡眠の強さと魅力があると思います。まだまだ日本では“そこに価値を感じられない“っていう部分があると思うのですが・・・。一番見落としがちだけど、よく考えたら本当に誰しもが毎日必ず睡眠をとっているから、そこを良くしていきたいっていう思いと、ビジネス的な観点が相まったかな、と思いますね。

中村:ありがとうございます。確かに、「ぐっすり眠れる」「長く眠れる」何か、みたいな商品って結構世の中にあったけど、その先の、「日々のパフォーマンス」「生産性」「睡眠で人生を変えるみたいなことを謳っている会社は他には無かったので新しいですよね。
ブレインスリープは何をミッションとして、どんなことをやっているかっていう話も聞きたいんですけど、今掲げているミッションとかありますか?

坂村:まぁ、それこそ“ 日々のパフォーマンスをあげる “ってところですよね。その“ 可能性を目覚めさせる “

廣田:さっきの話にも紐づくんですが・・・よく、日本の悪い習慣で言うと、「昨日寝てないんだよね、俺」とか、寝れてないことが美徳になってるというか、そういう文化もあったと思うんだけど。

中村:寝ていない = 頑張っている。みたいな。

廣田:そうそう。実際には違って、それによって頑張っている日々っていうのが、普通に寝てちゃんと仕事できているときのパフォーマンスを比べて絶対差はあるはずです。僕らとしてはこの睡眠の価値っていうのは多分、寝る=体力の回復ではなくて、その翌日のパフォーマンスをいかにどうやって上げるかっていうところのここに着眼しているところなので。僕らとしてはしっかり眠る、脳まで眠ること。ゆっくり休むことによって、翌日のパフォーマンスをどうやって開放していくのか、こういったところの観点を提供していくっていうところをミッションにプロダクト、サービス、医療を相互連携してアウトプットしているっていう感じです。

中村:今の言葉を借りて言うと、まだまだ日本人の多くは「睡眠=体力の回復に過ぎない」って思ってる人が殆どだと思ってます。睡眠をいかに良くすることで、いかに翌日の自分のパフォーマンスを上げる、人生を良くしていくまで、繋げて考える人ってまだ少ないのかなと思うんですけど。日本に対してどんな価値を発揮していきたいか。今の日本に対して、どういうアプローチでどう変えていきたいとか具体的なイメージを教えてください。

松井:さっきの話でいうと、睡眠ってどうしても、現状はマイナスから入る人が多いなと思っています。「寝れていないから、ちょっとでも寝たい」。マイナスにいるから頑張って寝てゼロにもっていくみたいな。でも、そうじゃないんです。マイナスをゼロに持っていくんじゃなくて、自分が睡眠に気をつければマイナスじゃなくて、プラスに持っていける。そうすると自分の可能性、翌日のパフォーマンスもそうだし、自分の生産をどんどん上げて、可能性を目覚めさせる。プラスの方向に持っていけるかなと思っています。で、じゃあ、「あなたの可能性を目覚めさせるために、日々の睡眠をめちゃくちゃ意識してください!」って言っても、なかなか難しいと思うんです。なので、まずは「睡眠ってこんなに重要だよ」っていう気づきを与える。そのためにはこんなことに気をつけた方がいいよっていう情報発信はすごく大事かなぁと思っています。ただ、「これをやりなさい、これを使いなさい」とかだと、私は結構苦しいなと思っていて。色々な企業様とコラボレーションしながら、睡眠ってこんなふうに重要だよっていう情報発信を私はやっていきたい。その中で寝る前にこうやって楽しんだら、実は睡眠の質が良くなりますとかね。直近で、去年やった検証だと、“ 睡眠とサウナ ”(※2)サウナに入った日は睡眠の質が上がるがデータが出てきたんですけど、サウナに入るって気持ちいい楽しいじゃないですか?それをやると結果的に睡眠も良くなった、みたいな、睡眠の前に出来る、ちょっとした行動を作って、それによって結果として睡眠の質が上がる。そういう流れを作っていきたいなとは思っています。ちょっと抽象的かもしれないですけど。

(※2)寝つき・目覚めの良さを示す睡眠潜時・離床潜時が有意に改善されたデータ
下記URLに詳細データ記載
サウナ浴で熟睡時間や熟睡度が向上傾向!ブレインスリープ×100plus(加藤容崇氏)×NTT東日本×共立メンテナンスの4社共同で実施
■本取り組み実施背景 ブレインスリープは、OECD加盟国の中で睡眠時間が最も短い日本の睡眠課題を解決するために、睡眠医学に基づいたプロダクト開発、正しい睡眠情報の発信、睡眠に関する正しいエビデンスの取得支援を行っています。 ...
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000131.000046684.html


坂村:補足すると、睡眠は人と比べるものじゃない」っていうことから知ってもらいたいですね。自分自身と睡眠って一番向き合わなきゃいけないものなんですが、まだそこが課題なんですよね。マイナスをなんとかゼロにしたいし、それこそ人と比べて寝てない・寝てるとかって言うことが多いんですけど、まずあなたの睡眠を知りましょうってことです。自分はどうしたらいいか、っていうことにまず気付いてもらいたい。だから(※3)ブレインスリープ スリープコインや、サービスで(※4)睡眠偏差値forBizっていうものが企業様の従業員向けにあったりします。まず、自分の睡眠とか自分のパターンを知ってもらうっていうフェーズなんですよね。だから情報発信っていうのをうちは強化をしていて、今の日本においてはまずは自分の睡眠を知る、向き合うっていうことの重要性っていうのはすごく大事かなと思っています。

(※3)【公式】ブレインスリープ/スリープコイン サイト
ブレインスリープ コイン|ブレインスリープ公式
ブレインスリープ コイン(アプリ) 無料(アプリ内課金なし) 無料(アプリ内課金なし) 睡眠計測アプリケーション。コンテンツはソフトウェアのアップデートで追加されます。 計測項目(アプリのみ): 睡眠ステージ(リズム )/ いびき(環境音)の録音・解析 ※アプリケーションのみでも使用可能ですが、スリープコイン(デバイス)を使うことによって、計測項目や精度が上がり、より正確な睡眠計測が可能になります。
https://www.zzz-land.com/shop/g/gBS501A1/
(※4)【公式】睡眠偏差値forBiz サイト
睡眠偏差値 for Biz - 睡眠医学で企業の健康とエンゲージメントを高める、新・健康経営サービス
睡眠が大切であることは周知の事実です。 しかしながら、日本人は世界一睡眠不足であり、 日本人が抱える睡眠負債はなかなか解消されません。 産業事故の多くも睡眠不足や睡眠障害が原因で起きているといわれています。 従業員の健康や企業の成長の裏に潜む睡眠負債の原因を分析し、 「最高の睡眠®」を実現することで、企業の更なる成長を一緒に目指しませんか。 「スタンフォード式 最高の睡眠」著者 株式会社ブレインスリープ 創業者 兼 最高研究顧問 西野 精治 Seiji Nishino イノベーションパートナー 企業と従業
https://brain-sleep.com/service/sleepdeviationvalue/


中村:確かにそれで言うと、商品以外のアプローチが出来るということは、他社との差別化でありうちの強みですよね。他社にはない、ブレインスリープならではのその基盤の強みを改めてお聞きしたいです。

廣田:基盤の強みで言うと、フィットネスって自分に合わせてどういった形でトレーニングをして、どうしたらいいのかっていうカスタマイズができる、パーソナライズができるじゃないですか。でも、睡眠のパーソナライズ化ってまだまだ全然できてない、だからこそ可能性があるなと思っています。世の中的に計測できるモノはいっぱいあって、その計測した結果はどうなのかをアウトプットすることが、まだどこもできてないし、逆にうちのグループの基盤があればデータ的な解析もあったり、それに伴ってお医者さんからのアドバイスであったり・・・。アンファーグループの基盤をうまく活かしながら他社と差別化できることかなぁと思います。

坂村:自分の状態を知った時に、もう病気に近ければお医者さんを紹介できるし、サウナやお風呂が好きな人なら寝る前はサウナ取り入れみようとか、本が好きだったら本と掛け合わせてみようっていうことが、やっぱりグループの基盤があるからこそ、いろんな方達と一緒にできる。だから“ 睡眠×〇〇 “ていうのがもっともっと生まれてくると思うし、網羅できるぐらい、ブレインスリープが頑張れば世の中はもっと多分睡眠が楽しくなるんだろうなっていう、そんな夢を描いています

松井:そうですね。西野先生をはじめとするお医者さんのリレーション、体制があるからその掛け算しやすい。我々だけは出来ないことももちろんあって、我々単独だとどうしても世の中のインパクトってまだまだ出しにくいので、例えば他の大手企業様とか、他の領域の業種と掛け算して、「睡眠って実はこんなふうに他の領域と関わってるんです!」と、アナウンスしていくと興味持ってくださる方も広がるんじゃないかなぁと思っているので、プロダクト以外でどう情報発信していくかってのはすごく重要かなと思っています。

中村:ありがとうございます。世の中に気づきを与えるとか、まだない価値観を植え付ける、価値観を変えることの難しさや、面白さみたいなところはいかがですか。

全員:難しい、しかないよ(笑)

坂村:特に睡眠って難しいと思う。睡眠の価値にまだまだ気づいていないし、とにかく寝れればいいって思っているところから変えなきゃいけないっていう、人の行動とか意識を変えるっていうのは、本当にすごく地道に発信しなければいけないし、私達の頑張りだけではすごく時間がかかることだなっていう意味で、難しいなとは思います。でもだからこそ、そこに面白みがあって自分達にしかできないことと、自分達だけじゃできないことっていうのを、どう組み合わせていくかで、本当に世の中が変えられると信じてやっています。

まだまだ世の中に対するインパクトはすごく少ないですけども、一つ一つのお客さんの声とか、問い合わせくださる企業さんの声で、「やっぱり、皆ここ悩んでるんだな」とか、逆にうちの一つのアクションで「こんなに人生が救われました!」みたいな声ももらえることで、やってることって無駄じゃないんだなって感じられる部分ではあるので、私はそこが本当に難しいと思いながらも、やっぱり面白いなって、まだまだ可能性あるなって感じています。

松井:考え方を変えるって、基本的には難しいと思ってます。納得性や共感性が重要だし・・・

坂村:必要性をちゃんと感じてもらわないといけないですよね。

松井:こんな風に効果が出るんだよね!とか、こういう物との相関や影響がある!っていうエビデンスの提示とか。ただそれを押し付けたところで・・・って感じですよね。「寝る前に携帯絶対いじっちゃダメ」ってよく言われてますけど、私も無理ですよ(笑)やっぱり携帯見ちゃう時ありますもんね。そうじゃなくて、こういう影響があるから気をつけましょうって、まず事実を認識してもらって、自分の日々の行動を少しずつ変えるとか。これも駄目あれも駄目!じゃなくて、可能な限り気をつけようとか、ちょっとでも事実を知っておくって色んなところで自分の行動に影響を与えるから、その気づきを色んな形で、色んな領域で、色んな媒体で提供し続けることが重要なのかなと思っています。正しい事実を。

廣田:そんな簡単にはできないと思っているので、うちのグループのリソースもそうですし、パートナーの企業様も含めて、この睡眠という考え方を変えていくのか。リーダーシップをとって、うまく医療連携しながらアウトプットとして発信出来ると良いな、と思っています。僕らとしてはどうやって、いかに他社よりも早く仕掛けられるか、提供できるかっていうところは常に注力というか、気にかけているところですね。

中村:ありがとうございます。心強いパートナーさんが、創業期からついているっていう事は、多分グループの基盤を持っているから、だけではなくて“知ってもらうことさえすれば、共感性が高い事業”だからかなぁと思いますね。

坂村:世の中全員がターゲットっていうのはすごく思いますよね。そんなビジネスってなかなか無いじゃないですか。やっぱり、どんな人でも、寝ないと生きていけないから、全員がターゲットかなっていうのはすごく面白いし、だから皆が気になるんだろうなと思いますね。以前、化粧品の仕事をやっていたから余計に感じます。




■ブレインスリープが目指す世の中とは

中村:すごいざっくりとした質問なんですけど、ブレインスリープの躍進によって「こんな世の中になればいいな」みたいな想いはありますか。

全員:難しいね~(笑)

坂村:すっごい抽象的だけど、皆が自分の睡眠を知ってる。気にしてる。ていうのが世の中的になってたら本当にすごいことだと思っていて。それが睡眠時間じゃなくて睡眠の質で。こんなに寝たよ!こんなに大事にしたよ!って、睡眠の価値自体が世の中に広がれば・・・。睡眠の価値が上がっているっていうことが漠然とね、出来たら凄いことだなとは思ってますけど、もうちょっと詳しいことは二人が話してくれます(笑)

松井:(笑)でも同じ感じですね。私は、定量化しにくいんですけど、睡眠に対する意識とか、睡眠を気にする人の割合が増えることかな。睡眠って一番調整しやすいんですよ。要は、24時間しかない中で仕事や子育てで忙しいってなった時に、どこの時間削るかって、皆やっぱり睡眠の時間ですよね。だって削りやすいし。ただ、すごく大事なんだよ!っていう価値観を、より広めていきたいなぁと思っています。その中で「気をつけよう!」って言うだけじゃなくて、自分の睡眠に対してしっかり投資をしようとか、前向きに何かをやっていこうとか、睡眠に対して前向きに向き合っていく人が増えていく世の中になっていくと嬉しいなと思ってます。

それは結果として大きな話で言うと、もしかしたら日本としては国力に繋がるかもしれない。睡眠時間とGDPの相関とかね。一人当たりのGDPってある程度、関係性あるんじゃないかと直近では言われていて、明確に日本って睡眠時間低くてGDPの一人当たりGDPも低いんですよね。もっと睡眠時間を取ってる国って一人当たりのGDPも高くて労働生産性が高いとか、明確な相関ってまだ見られないんですけど、私は絶対影響があるなと思っていて、何かそういったところに睡眠を良くより良くして結果として日本全体としてもプラスに持っていくみたいなことができると、すごく意味のあるビジネスなのかなと思っています。

坂村:日本の経済回しちゃうよって事です(笑)

全員:(笑)

中村:ちょっとでも上がったら、めちゃくちゃ面白いですよね。

松井:面白いですね。

坂村:もうずっとGDP低いし、日本はずっと世界各国に比べても睡眠時間短いからさぁ。なんかね、一つぐらい変わったらすごいよね。

廣田:そういった意味で言うと、そういった相関性が今の世の中にない。

廣田:そういうのがないからこそ、うちがやることによって変わってくる、世界が変わってきて日本の視点が変わるっていうところは一つ可能性としては面白いかな。さっき言ってたように個人を計測する行為はしてるけれども、計測した結果どうなるかは別に分かっていないし、その結果、その先がどういった形で社会影響が及ぼすかって、なんとなく皆、漠然としかまだイメージが無い。この漠然となってるものの、解像度をどうやってあげるか。そこが多分僕らの楽しみでもあるし、見えないからこそチャレンジしていきたい領域なのかなと思います。そこの領域を、経済を回す松井くんが中心となって・・・

中村:経済を回す松井くん(笑)

松井:二人のイジリは雑なんで(笑)

全員:(笑)

廣田:ただ、みんな興味ある領域だよね。なんだかんだ睡眠って。

松井:そう。全員がね、全員が少し睡眠加えただけで結構なインパクトでると思うんだよね。

【ちょっとした余談・・・・】

廣田さ:だってショートスリーパー説とかさ、あれはやめた方が良いよね。

坂村:でも、流行ったんだよね。なんか?

廣田:なんだろうね?

松井:でも、未だに、ブレインスリープって毎年1万人に対して睡眠アンケートをやっているんですね。自分のことをショートスリーパーだと思いますか?って聞くと、20%ちょっとがショートスリーパーだと思いますって回答してくれるんですけど、そんなわけないんですよ。

中村:何をもって、ショートスリーパーなんですか?勝手に言って良いなら、私も自分でショートスリーパーだと思っているもん(笑)

全員:(笑)。いたいた~。

松井:全く翌日眠くないとか、日中眠気を感じないとか、本当に自分の身体への影響が出てないんだったらそうですけど、大体は単純に睡眠時間を削ってるだけだからさ。もう遺伝子的に睡眠時間が短くてOK!ってじゃない限りはね。

坂村:なんか、そこにも美徳っぽいイメージがありますね。「24時間働けますか」、がテーマだった国って無いわけですよ。その時代を頑張って働いてた人たちは、寝ないことの美徳を未だに持たれてる方が多いじゃないですか。

廣田:一夜漬けという文化もそうだしね。

坂村:そうそう。もう、それは生き残るために仕方なかったんだけど・・・

松井:でも、あの時代だからできたんだよ。ITの力じゃなくて、単純な労働時間とアウトプットが連動しやすい世の中はそれが成り立つと思うんですけど、今は違いますよね。

廣田:そういった意味で言うとね、そういうところを変えていける、変えなきゃいけないよねっていうのがやっぱり社会、日本としての課題であるからこそ、うちがどうやって提供していくかっていうところは変わらないかなぁと思います。

(余談おわり)



■どんな想いで、日々仕事に取り組んでいるか

中村:ありがとうございます。

お三方自身の話でちょっと移っていくんですけど、ご自身の業務にあたって日々どういった思いで仕事してるのかとか、ちょっとマインド、思考的なところを聞きたいです。

松井:誰から喋る?

中村:(笑)

坂村:私は広報とかブランディングっていうところをメインにやっているので、いかにこのことを世の中の人に知ってもらえるのかっていうところにつきますね、今は。まだまだ知られてないっていう自覚もありますし。でも逆に皆が知ってさえもらえれば、もっとこう良くなるのにとか、皆がプラスになるのにって思う情報や商品やサービスっていうものを作っている、っていう会社としての自負があるので、それをいかに、どうしたら知ってもらえるのかっていうことに日々注力してますね。なので、ブレインスリープの中でも誰よりもその愛情を持って、この会社のことを外の人に伝える、っていうことが自分の仕事だと思ってるので、しっかりとこのブレインスリープっていうキャラクター自体を知ってもらえるようにっていうことですかね

松井:私はブレインスリープの中で、法人向けの何かのサービスを立ち上げるとか、今のプロダクト販売以外の新規の領域を作っていくところをメインに見てます。なので、それをどう世の中にインパクトのある形にしていくか、それを自社でやるのか?他社と一緒にやっていくのか?を考えながら・・・「こんなサービスがあったらいいよね」「こんな物あったら睡眠に対する興味って湧くんじゃないか」とか、そんなことを意識しながら、何より自分自身が面白いとか、楽しいとか思えるようなものを作っていきたいなとは思っています。結構、私はドキドキ、ワクワクする!とか、楽しい!これやってみたい!っていう感覚的なものは大事にしてます。そうじゃないと面白くないので。特に新規のビジネスって自分が面白いと思えなかったら、多分ドライブする意欲も湧かないので。

坂村:世の中の流れみたいなものを見て、「今だったらこれが来てる、来年はこうなるだろう」とかって考えているので、ブレインスリープとして「もっとこんな情報出せないの?」「こんなサービス作れないの?」「これって今面白そう?」とか聞き合う、そういう社内やり取りが凄く面白いですね。それぞれの役割がちゃんとあって、掛け合わさって色々なものが生まれていくっていうのは、何かこの規模だからだなぁと思います。

松井:面白いデータとか、面白いものを作っても広がらなかったとか認知されなかったら意味ないので。それをどう広げるか・認知させるか、というところは、今坂村さんが言ったように、「こういう出し方どう?」と「こんなデータがあったらもっとわかりやすいんだけど」とか言われて、「やってみよう!」とか「それは無理だ!」ってやり取りを日々やってますね(笑)

廣田:自分たちで何をしていくべきか考える優秀なメンバーが揃っているので、僕は代表という立場で、どうやってこのビジネスを成り立たせられるようにするのかっていう基盤のところですね。ちゃんと売り上げ、利益を出ていかなきゃいけない状況で、コンディショニングがどういう状況になってるのかを見たときに、“注力するポイントってここだよね“、“今後やっていかなきゃいけない領域ってこういうところだよね“とか、マネジメントやサポートすることに注力しています。先ほど松井くんが言ったように、今後は企業コンサルティングの領域を広げて、新たなパートナーシップを作って、結果的にその人達がうちの商品に興味を持ってくれれば嬉しいし、迷ったらクリニックに行ってもらえばいいし、こういった流れを作っていかないといけない。弊社のプロダクトで言うと枕が圧倒的に売れているんですけど、じゃあ枕だけでいいのかっていうと睡眠って枕だけじゃないよね。じゃあ開発の領域で、こういうことできない?とか話したり、この企業がこの5年、10年、その先も含めて睡眠の企業として世の中にアウトプットできるような、体質っていうところを作っていくように僕は注力しているので、トレンドは坂村さんがキャッチアップしてそれをもとにどうやってビジネスにするのかってのを松井くんと連携しながらやっていくので、こういったメンバーがいればね、きっと企業はもっと大きくなるんだろうなぁと思ってます

坂村:私たちへの信頼!

廣田:良い話でしょ?(笑)

松井:短期、中期、長期のバランスって難しいですよね。どうしても目先がプロダクトの売上が中心になってくると、プロダクトの売上を目先で伸ばそうする・・・どうしてもこうなっちゃうじゃないですか?それだと多分、短期的には売上伸びるんですけど、3年後5年後とか、さっき言ってたビジョンを達成するために多分あんまりプラスにならず、結局物が売れて終わるだけになっちゃう。そうならないために、もちろんビジネスとして成り立たせるために目先の売り上げも取りつつ、我々がしたいことを考えた時に中長期でどういった手を打って行くかみたいなところは優れた経営者の廣田さんが・・・・


全員:(笑)

廣田:ブレインスリープを経営として成り立たせ続ける、その先を目指した上で今何が必要なのかってやっぱ逆算していく必要はあるなぁと思ってますね。

松井:そこは、結構考えながら、市場を広げてく形で動いていかないとね。常にある程度、新規を取り続けないといけないので、より睡眠にどう興味を持ってもらって、睡眠に興味を持って自分の自己投資としてのプロダクトを買うとか、我々のサービスを使って頂くとかそっちの方向に持っていかないと、どうしても企業体としては厳しいよね。

中村:そういった、中長期的な企業のビジョンを見据えた、時間軸を延ばした考え方って、メンバーの方にももちろん必要だと思うんですけど、御三方からそういうメンバーに対してはそういった考えも日々話されているんですか?

廣田:伝えている内容は、やっぱりレイヤーによって分けてはいます。中核を担う人材や、その先を目指せる人材についてはその視点でどんどん話しています。結局まずはその層が理解してないとあんまり意味なくて、まずはここの波形をどうやって広げていくかっていうのをセットで話してはいます。いかにこの旗振り役の中心メンバーがどうやってこの中長期を見れるか。組織もだんだん大きくはなってきたので、段階を踏んでやってる感じではありますね。

松井:ただ毎月のミーティングとかの中で、やっぱり会社としてはこういうことやってきたいよね、というビジョンは全体に話していますね。我々、睡眠研究の第一人者である西野先生というバックボーンがありつつプロダクトがあるんですが、例えば(※5)コンディショニングスタジオでいろんな人との接点を持って、クリニック領域・プロダクト領域ではこんなことやって、世の中全体の睡眠への認知、関心を高めていこう!みたいなこと。”脳と睡眠を科学する”をスローガンに掲げているので、日本の睡眠課題を変えようとするために、皆で日々仕事でこういうことやっているんだよ、を定期的に言うようにします。なので、こういう事できたら面白いと思わない?とか、どうしたらいいと思う?とか、皆それぞれのwantというか、実務レベルでも何をしたいか?を結構聞くようにしてます。

(※5)【公式】コンディショニングスタジオ サイト
BRAIN SLEEP CONDITIONING STUDIO~今まで体験したことのないコンディショニングを誰よりも早く。~ | ブレインスリープ (BrainSleep)
わたしたちの コンディショニングスタジオの特長は、 プロアスリートや 身体機能が衰えた方々に対して、 機能の回復、痛みや心身の コンディションの改善を目的として、 生理学や人体の正しい知識を学んだ 国家資格保有のプロによる 施術・手技であることです。
https://brain-sleep.com/service/conditioning_studio/


中村:新しく入ってきてくれる方も、目先の事はもちろん責任持って頑張りつつ、ちょっとそういう視点で仕事できる人の方が・・・

坂村:そうね。人数もまだまだ多いわけでもないし、逆に言うと、世の中こうしていきたいよねっていう思いを持ってるメンバーが、集まって全部やっているので。

中村:ありがとうございます!


前半編は以上です。

ブレインスリープがどういった世の中を目指すために、想いをもって仕事に取り組む
そんな姿が伝われば。非常に嬉しいです。本気で世の中を変える!そう思い、ブレインスリープメンバーは1人1人取り組んでいます。

後半では、そんな想いを持っているブレインスリープでのやりがい
そしてどんな社員が活躍しているのか、社風などお届けいたします!

ぜひ次回もお楽しみに。


本ストーリーを読んで、ブレインスリープにご興味を持っていただきました方!
カジュアル面談も実施しておりますので、お気軽にエントリーお待ちしております。


【中途採用はこちらから】

カスタマーサクセス
ブレインスリープストアのお客様対応をいただく、CS担当を募集!
6時間50分。 この時間が何の時間かわかりますか? 株式会社ブレインスリープが2019年の設立以来、毎年行っている全国1万人を対象とした「睡眠偏差値®」の2024年版の調査において日本人の平均睡眠時間です。 また、OECD( 経済協力開発機構、以下OECD)が発表した2021年の調査データによると日本の平均睡眠時間はOECD 加盟国の中でも最下位の7 時間22 分でした。OECD加盟国の平均睡眠時間は8時間25分であり、依然として日本の睡眠は世界でも最低レベルにあり、改善できる余地があります。 また、“睡眠負債”というワードもご存知でしょうか。2017年の流行語大賞ベストテンにランクインしたこのワードですが、文字通り睡眠が足りず慢性化してしまうと睡眠負債に陥り、脳も体にも多大な影響を及ぼします。簡単には解決できない深刻なマイナス要因が、気づかないうちにたまっていく眠りの借金こそが「睡眠負債」です。寝る間を惜しんで何かをするという事を美徳と考える日本人独特の価値観も多分に影響しているのでしょうが、先ほど同様諸外国に比べると圧倒的に平均睡眠時間は短く、理想とする睡眠時間と実際の睡眠時間の乖離も大きいというデータも出ています。そのため、週末には日頃の睡眠負債を返済するために「寝だめ」をする人も多いかもしれませんが、実際にはあくまで不足している分を補填しているだけで、睡眠は貯蓄・預金できないものです。睡眠負債を返済するのは極めて困難で、単に一時的に睡眠時間を増やしただけでは難しく、睡眠負債は眠ることでしか解消されません。睡眠時間の確保もそうですが、忙しい現代人にとって質の良い睡眠をとることが睡眠改善への一歩となります。このような社会課題を解決するため、ブレインスリープは、睡眠医学に基づいた確かな知見と先進のテクノロジーを掛け合わせたオリジナルプロダクト開発、創業者 兼 最高研究顧問である西野をはじめとした睡眠専門医と連携した睡眠研究、企業やクリニックへのコンサルティングなど、睡眠に特化したあらゆるソリューションを提供しています。
ブレインスリープ
プロダクトデザイナー
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「スタンフォード式最高の睡眠」という著書をご存じでしょうか? 2017年に発売され、発売された年には書籍の中で書かれている「睡眠負債」が流行語にもなりました。 今なお33万部のベストセラー書籍として、睡眠に興味ある人たちに読まれています。 この著者はスタンフォード大学の精神科医師であり、同大学の睡眠生体リズム研究所所長の西野精治氏です。 実は株式会社ブレインスリープはこの西野精治と立ち上げた会社です。 西野が日本に出張で帰ったとき、朝の出勤時間にすでに疲れ切った顔の、電車の中で寝てしまっているサラリーマンを面と向かって見るたびに、 「あなたは、ぐっすり眠れていますか?」 こんな言葉を投げかけたくなっていました。30年以上アメリカで過ごし、スタンフォード大学で睡眠に関する様々な研究をやってきた医者である西野でしか感じえない、違和感とも言える日本のこの状況をなんとか解決したいという想いをきっかけに、令和元年5月に「最高の睡眠で、最幸の人生を。」というスローガンのもと、“株式会社ブレインスリープ”を設立しました。 また西野がビジネスパートナーに選んだのはスカルプDを販売するアンファー株式会社。 アンファーも医師や医療機関との強固なリレーションを強みとしており、さらには日用品であるシャンプーを20年近く前からインターネットで販売をし始めた「医療×Webマーケティング」を実現している企業です。 睡眠研究を30年以上行ってきた西野と「医療×Webマーケティング」を実現している企業アンファーが作ったベンチャー企業「株式会社ブレインスリープ」が世界一睡眠不足の日本国民が抱える睡眠負債の問題を解消すべく、立ち上がりました。 ブレインスリープは、「睡眠革命で脱・睡眠負債」をキーワードに、「最高の睡眠」を実現することで、人々に「最幸の人生」を送っていただくことを目指しています。このビジョンの実現に向けて、最先端の睡眠医学と加速度的に進化するIT技術を用いて、主に3つの社会的問題に対して、睡眠革命を推進していきます。 1.睡眠不足・睡眠障害の蔓延による医療費の増加 2.企業の就業者の睡眠不足による労働生産性の低下 3.女性と子供に起こる深刻な睡眠負債
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6時間50分。 この時間が何の時間かわかりますか? 株式会社ブレインスリープが2019年の設立以来、毎年行っている全国1万人を対象とした「睡眠偏差値®」の2024年版の調査において日本人の平均睡眠時間です。 また、OECD( 経済協力開発機構、以下OECD)が発表した2021年の調査データによると日本の平均睡眠時間はOECD 加盟国の中でも最下位の7 時間22 分でした。OECD加盟国の平均睡眠時間は8時間25分であり、依然として日本の睡眠は世界でも最低レベルにあり、改善できる余地があります。 また、“睡眠負債”というワードもご存知でしょうか。2017年の流行語大賞ベストテンにランクインしたこのワードですが、文字通り睡眠が足りず慢性化してしまうと睡眠負債に陥り、脳も体にも多大な影響を及ぼします。簡単には解決できない深刻なマイナス要因が、気づかないうちにたまっていく眠りの借金こそが「睡眠負債」です。寝る間を惜しんで何かをするという事を美徳と考える日本人独特の価値観も多分に影響しているのでしょうが、先ほど同様諸外国に比べると圧倒的に平均睡眠時間は短く、理想とする睡眠時間と実際の睡眠時間の乖離も大きいというデータも出ています。そのため、週末には日頃の睡眠負債を返済するために「寝だめ」をする人も多いかもしれませんが、実際にはあくまで不足している分を補填しているだけで、睡眠は貯蓄・預金できないものです。睡眠負債を返済するのは極めて困難で、単に一時的に睡眠時間を増やしただけでは難しく、睡眠負債は眠ることでしか解消されません。睡眠時間の確保もそうですが、忙しい現代人にとって質の良い睡眠をとることが睡眠改善への一歩となります。このような社会課題を解決するため、ブレインスリープは、睡眠医学に基づいた確かな知見と先進のテクノロジーを掛け合わせたオリジナルプロダクト開発、創業者 兼 最高研究顧問である西野をはじめとした睡眠専門医と連携した睡眠研究、企業やクリニックへのコンサルティングなど、睡眠に特化したあらゆるソリューションを提供しています。
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