【SO101】lerobotのモデル比較【8モデルでキューブ運びをやってみた】 | 株式会社クフウシヤ
LerobotのSO-101を使用し、ランダムに置かれた3つのキューブを固定位置の皿に運ぶタスクを8つのモデルで動作を検証しました。
https://www.kufusha.com/technology/t008241/
今回は、2025年2月から当社に中途入社してくれたエンジニアにインタビューをしてみました。入社に至る経緯、入社後の働き方などをご紹介します。
—— 本日はよろしくお願いします。まずは、クフウシヤに中途入社したきっかけを教えてください。
入社したのは約1年前です。ロボット業界で働いている友人からクフウシヤのことを教えてもらったのが最初のきっかけでした。その後、ロボット展でクフウシヤのメンバーと話す機会があり、後日オフィス見学に行きました。オフィスに入った瞬間、広いスペースにロボットや機材がたくさん置いてあり、若いメンバーも多く活気を感じたのを覚えています。
—— 前職ではどのようなお仕事をされていたのでしょうか?
前職は大きな自動車メーカーの「開発職」に就いていたのですが、実際は一日中PowerPointで資料を作るような仕事ばかりでした。新卒の頃は設計や部品加工など、ちゃんと製品に直接関わっていた分、「このままでは何も技術が身につかない『パワポ職人』になってしまう」という強い危機感がありました。もう一度しっかりと手を動かして、技術を身につけられる環境に行きたいと強く思っていました。
—— 他社も検討されていた中で、クフウシヤへの入社の決め手は何でしたか?
実は当時、体調を崩していた時期だったんです。他社も見ていたのですが、クフウシヤは私の「もう一度ロボット開発にしっかり関わりたい」という思いや、大学でのロボット専攻、前職でのロボット設計経験などをしっかりと評価してくれました。そのうえで、こちらの事情を汲み取って、「まずは入ってみたら?」と迎え入れてくれたことで、安心して第一歩を踏み出せました。
実際に入社してからも、個人のライフイベントや体調の変化に合わせて、働き方を柔軟に対応してもらえているので本当にありがたい環境です。プロフェッショナルとして技術に向き合い、成果を出していくために必要なサポート体制の柔軟さは大きな魅力だと感じています。
—— 実際にクフウシヤに入社してみて、前職との違いは感じますか?
全く違いますね。例えば前職のような大企業では、開発を効率化するためにPythonを使おうとしても、その申請だけで1週間もかかるような状況でした。クフウシヤではそういった無駄なプロセスがなく、自由にスピーディーに開発ができるので素晴らしいです。
また、会社が研究開発に積極的に投資してくれています。最先端のロボットに触れられるのは、エンジニアとして本当に恵まれていると思います。
—— 現在はどのような業務を担当されていますか?
入社直後から双腕アームロボットAIの「模倣学習」のプロジェクトを任され、現在はヒューマノイドロボットへの模倣学習にも取り組んでいます。入社当初は、ディープラーニング系の専門知識を習得しつつ、実機を触りながら実践的に学んできました。
直近では、SO101のLerobotのモデル比較に取り組みました。ロボットの模倣学習の研究開発を実際に業務として行い、さらに記事等で情報発信しているような事例は世間でもまだ少なく、非常に最先端の領域に挑戦できている実感があります。
—— 今後の目標や、エンジニアとしてのキャリアプランを教えてください。
今後は模倣学習だけでなく、強化学習なども学び、それらを組み合わせてより高度なロボットの動作を実現したいです。SLAMやナビゲーション、ROSなど、ロボット関連の技術を一通りマスターし、お客様の課題に対して「この技術が最適です」と自信を持って提案できるようになりたいです。
社内には、技術的な壁にぶつかっても自ら解決策を見出せるような優秀なエンジニアがたくさんいます。例えば、先輩エンジニアは、既存の技術が使いづらいと気づいたときに「ではどうすれば使えるようになるか」という解決策まで考え抜くことができ、自分よりも2段階くらい上のレベルにいると感じています。先輩エンジニアの詳細な検証レポートなどを見ると、「悔しい、自分もそうなりたい」と強く刺激を受けます。
そうしたお手本となるメンバーから刺激を受けながら、現場で手を動かし続ける「職人」として、さらに技術を磨いていきたいと思っています。
—— 技術を究めたいエンジニアにとって、理想的な環境ですね。本日はありがとうございました!