こんにちは!インツーサイトスタッフの菅原です。
「応募する前にインツーサイトについて知りたい!」
「何を目指して何を行っている会社?」
などなど…
もっとインツーサイトについて知りたい方も多いのではないでしょうか?
そこで今回はインツーサイトの代表、石田さんが会社を設立した経緯や、会社としての取り組み、今後の目標についてお話を伺ってみました!
代表のプロフィール
印刷業界で20年以上、営業職を経験。2013年に「印刷通販サイト制作株式会社」を設立し、2014年に「印刷通販サイト制作ツール」をリリース。2022年には分社化し、「印刷通販サイト制作株式会社」の親会社となる「インツーサイトホールディングス株式会社」を設立。ビジネスだけでなく健康にもエコにも本気で取り組むストイックな一面も。少数精鋭の会社だからこそ従業員への思いも厚く、日々雇用環境や仕事環境の改善に取り組んでいる。
インツーサイトは何をやっている会社?
「斜陽業界とも言われる印刷業界を次のステージに導きたい!」
「印刷事業に携わる皆様が毎日笑顔で生き生きと暮らせる社会を実現したい!」
というミッションのもと、2014年に印刷物をインターネットで簡単に受発注できる通販システム「印刷通販作成ツール」を販売するところからスタートした会社です。
手軽に長く使ってもらうためには、高機能なだけではいけません。
「印刷通販作成ツール」は中小規模事業所の方々が手軽に導入できるよう、どこよりも高機能でありながらリーズナブルな価格で提供してきました。
2018年からは当社の思いに共感いただいたコニカミノルタジャパン様が当社製品販売パートナーとなり、今では全国各地で開催される印刷機材展や勉強会を通じて多くの事業所様に認知されています。
「印刷通販作成ツール」のほか、名刺、はがきなどのデザイン制作がオンラインでできる「オンラインデザイン編集ツール」の開発など、ウェブ制作の知識がなくても制作、販売ができるツール制作に取り組んでいます!
日本の印刷業界の現状を変えたい
近年、印刷業界は紙媒体の減少とともに、価格競争が激化しているのが現状です。
このような状況下で生き残るためには、ニーズに合わせた業態変革がマストと言えるでしょう。
しかし、日本では印刷会社の約8割は従業員10人未満の中小規模事業者です。
「大規模な設備投資の資金がない」
「営業範囲が地場に限られてビジネスチャンスが少ない」
私も印刷会社の営業を20年以上経験し、このような悩みを抱える事業者の声をたくさん耳にしてきました。
とはいえ、日本の印刷産業は市場規模が縮小の一途を辿るなか、インターネットを利用して印刷物を受注する印刷通販事業は、ここ10年足らずで市場規模が720億円まで伸びているのが現状です。
「今後も印刷会社様が生き残っていく為の手段として、印刷通販分野はまだまだ有望なのではないか?」
そんな思いがきっかけとなり、「印刷通販サイト制作株式会社」を設立。
「印刷通販サイト制作ツール」が生まれました。
ちなみに社名である「インツーサイト」も「印刷通販サイト」からきています!
地域に関係なくチャンスは平等にあるべき!
資金力や会社規模、地域などのさまざまな条件によってビジネスチャンスが失われるのはもったいない。
中小の印刷会社様にも、平等にチャンスはあるべきだと思うんです。
だからこそ、当社は印刷会社様のビジネスを後押しするサポートツールを開発し、リーズナブルな価格で提供し続けてきました。
今後も「あると便利」「あったらいいな」という声に応え、インターネットを利用した革新的なサービスを提供していきたいと思っています。
当社の取り組みが、きっと日本の印刷産業の発展につながると信じております。
大切なのは身の丈に合ったビジネスを継続させること
当社は創業時から事業規模が大きく競合他社の多いマーケットは避け、自分が最も良く知っているマーケットで身の丈に合った事業を展開してきました。
というのも、会社が存続していくためには、収益を上げられるマーケットと人材の確保が必須だからです。
スタートアップから事業が軌道に乗るまでの間は、国や地方自治体の補助金を積極的に活用して極力固定費を抑える努力をしていました。
また、事業の継続性を高めるために受託開発を避け、自社製品のみを手の届きやすい価格でサブスクに限定して販売。
継続率は90%以上と高い数値を維持しています。
おかげ様で当社は2023年3月で「印刷通販サイト制作株式会社」創業から丸10年を迎えることができました。
今日まで会社が存続できているのも、事業に関わっていただいた皆様がいたからこそ。
エンジニアさん、販売パートナー様、協力会社様に感謝の気持ちでいっぱいです!
メンバーには誇りを持ち安心して働ける環境を提供したい
私は代表として常日頃、従業員一人ひとりが安心して働けるよう、「働く環境をより良くできないか?」と考えています。
- 将来に不安を抱えることなく希望を持って働けるようにしたい
- 従業員一人ひとりが自立し責任ある仕事ができるようになってもらいたい
- 従業員には十分な報酬と高い社会的地位を与えられるようにしたい
この3つの思いを実現するには、私だけでなく従業員の努力も必要です。
だからこそ、時には厳しいことを言うこともあります。
「会社の外でも社会人として恥ずかしくない行動をしてほしい」
こんな風に従業員にはお願いしていますが、それは従業員一人ひとりの将来が明るいものであってほしいという思いからです。
もちろん、私自身も従業員が誇りを持ち安心して働ける環境づくりに取り組んでいきます。
今後の課題は従業員のために、海外への拠点設立とエンジニアの確保だと考えています!