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営業とは気遣いの鬼になること

こんにちはEmpire State株式会社の代表 板倉です。

突然ですが、みなさん営業ってなんだと思います?

私は”気遣いの鬼”になることだと思います。

写真は東京海上日動時代の尊敬している上司から頂いた最強の接待マニュアル。
人は食事をしている時にはじめて、その方との波長を確認できると思っております。
食べ方をはじめ、ウェイターへの言葉遣い、会話のテンポ、お酒の好み、清潔感、挙げればキリがないですが食事はそれほど人間が露わになる機会だと思ってます。


百獣の王、ライオンも食事中が1番他者への警戒心が無くなるらしい笑
このマニュアルは2005年に書かれたものですが、2024年の今読んでもそのまま使えるものです。
接待マニュアルという名のモテ本なのかもしれん。笑
これができる男は顔面どうこう関係なしにモテる、うん。

大きい会社の看板が外れた自分を売るためには人柄で勝負するしかない。だからこそ食事の場は絶対に外せない。

みなさんも気になる方がいたら、まずは食事に誘いませんか?

ただこの根幹にあるのは個々のお客様を良く知り、心から愛して思いやり、お客様が心から満足するにはどうしたら良いかを考えること。つまりおもてなしだと思ってます。

東京海上日動の営業をやっている時、上司からお客様へお渡しする手土産についても徹底的にこだわれと言われました。

何も考えずGODIVAを手土産で買おうとしたら上司に『その手土産にはストーリーが無い、なんでGODIVAなのかお客様を目の前にして語れんの?』と激詰されたのは今でも懐かしい


例えば、お渡しするお客様の出生地が〇〇県だったのであればその名産を選んで一言添えてお渡す。『〇〇さん、〇〇出身と仰ってましたよね、だからそこの名産を取り寄せてみました。是非今晩の肴にしてください』とね。
この一言があるだけでただの手土産3,000円が3,000円以上の価値を生み出す。
その一言をきっかけにさらにお客様の情報を聞けるかもしれない。


人付き合いは全てストーリーと世界観が大事。


創設100周年を迎えたお客様に創設150年以上あるお菓子をお渡ししてもオシャレですよね。まだまだの発展を祈念しております、と一言を添えて。


東京海上日動はビジネスパーソンとしての基本を徹底的に学ばせて頂けた最高の場所だったと改めて思います。
だから今でもリーディングカンパニーなんだなと。

この前は手土産に蜂蜜をお渡ししました

お渡しした背景は

①前回お会いした時に今年風邪気味なのを聞いていた。

②事業所の展開を今年は全国でしているので出張が多い=家のベッドで寝れない=疲れが取れない

③その方の今年のテーマが健康

③お子様がまだ小さい

上記理由からです。

蜂蜜といってもフレーバー付きかつジュース感覚で飲める物なので家族全員で楽しんでもらいたいという私の気持ちです。

オフラインコミュニケーションがより一層求められている現代社会において、型にハマったお付き合いではなく、その方を想ったお付き合いが中長期的なご縁になると私は信じています。

今一度凡事徹底ですな。

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