ルーティン業務だけでは物足りない。もっと自分自身で考え、仲間と一緒に大きな仕事を動かしてみたい——。もしあなたにそんな気持ちが芽生えているなら、プラグイーズ株式会社で働くことが大きなきっかけになるかもしれません。
プラグイーズが手がけるのは、企業のマーケティング活動や業務運営を支える仕事です。2026年には大手ファストフードチェーンのための「採用支援サポートセンター」(新宿センター)が始動。全国3,000店舗超に関わる人材採用オペレーションを担っています。
そんなプラグイーズを率いる土橋英輔が仲間と交わすのは、「まず自分を整える」「余裕ができたら困っている人を支える」「それを続ける」という3つの約束。約20名の仲間たちが互いに手を差し伸べ、支え合う組織は、どのようにして生まれたのでしょうか。事業拡大を続けながらも温かい空気が流れ続けるプラグイーズの魅力を、土橋にたっぷりと語ってもらいました!
(登場人物)
プラグイーズ株式会社(※)
代表取締役社長 土橋英輔
大学卒業後、事業所向けのトータルオフィスサービスを手がける企業で営業職を経験。その後はBtoBマーケティングを手がける企業でコールセンター運営やデータ運用、採用支援業務などに従事。2021年にプラグイーズを創業し、少しずつ仲間を増やしながら顧客の課題解決に向けて奔走している。
※2026年8月25日、プラグイーズ合同会社から「プラグイーズ株式会社」へ商号変更しました。
飛び込み営業を起点にして、仕組みで課題を解く役割にのめり込んだ
—起業するまでの土橋さんのキャリアを教えてください。
新卒で入社したのは、オフィス向けのサービスを訪問販売する会社でした。営業先へ飛び込み、OA機器やウォーターサーバー、清掃サービスなどの商材をご案内していたんです。そこで私は営業の基礎を学びました。
ただ、当時の私の営業スタイルは、決して効率的と言えるものではありませんでした。商材が売れそうな会社を自分の感覚で選び、とにかく訪問しまくるというスタイルでしたから。
—若手時代の土橋さんは、行動第一の営業マンだったんですね。
はい。そんなときにある先輩から「『リード』って知ってる?」と聞かれたんです。リード、つまり将来的にお客様になってもらえる可能性のある「見込み客」の情報をきちんと整理し、関係を育てながら営業へつなげていくやり方です。
私はこの考え方を知り、いわゆるBtoBマーケティングに興味を持ちました。そこでBtoBマーケティングを手がける会社へ転職し、コール業務を通じた見込み客の発掘や、マーケティングデータの運用など、さまざまな実務を経験したんです。2011年からは、現在につながる大手ファストフードチェーンの採用支援にも携わりました。
—そこから、自分で会社を立ち上げようと思ったきっかけは何だったんですか?
前職では事業責任者や執行役員を務め、東京と地方の拠点をつなぎながら業務を動かしていました。ただ、遠く離れた場所から指示を出すだけでは、お客様が本当に求めるサービスを実現しにくいと感じるようになったんです。
「それなら自分の目が届く場所で、お客様と一緒に仕事を組み立てられる会社を作ろう!」と考え、2021年にプラグイーズを立ち上げました。
創業後は、他社のコールセンターの立ち上げや運営を1人で支援する仕事からスタート。お客様の業務に入り込み、うまく進まない原因を一緒に見つけ、目的を達成するための仕組みを作る楽しさを思いきり味わっていましたね。
とはいえ、1人でできることには限界があります。お客様の課題を見つけ、解決策を考え、実際に動かしていくには仲間が必要でした。そこで、2023年から自社の拠点を構え、本格的な組織作りを始めました。少しずつ仲間を増やしながら仕事の幅を広げていったことが、現在のプラグイーズにつながっています。
ただ要望に応えるだけじゃなく、「お客様が目指す完成形の一部」になる
—現在のプラグイーズが手がける事業について教えてください。
BtoBマーケティングの支援と、採用活動の支援が中心です。アウトバウンドコールや見込み客の発掘、マーケティングデータの整備、イベントの企画・運営、そして大手ファストフードチェーンの採用支援も手がけています。
—かなり幅広いですよね。
一見するとバラバラに見えるかもしれません。でもこれらの事業は、「お客様が実現したいことを理解し、そのために必要な仕事の流れを整える」という点で共通しているんです。
たとえば、企業が展示会に出展して、たくさんの名刺やアンケートを集めたとします。そうしたデータは、きれいに整えなければマーケティングツールや営業支援ツールへ取り込めず、その後の営業活動にもつなげられません。
でも実際のところ、お客様の社内には「アポイントが取れたら営業へ行く」という人はいても、その前段階の細かな処理を担う人がいないことも多いんですよ。
そんなとき、プラグイーズでは単にデータ入力を請け負うのではなく、「この情報を次の営業活動へどうつなげるか」までお客様と同じ目線で考えます。
一律のパッケージをそのまま提案するのではなく、そもそもお客様がどこで困っているのか、一緒にひもとくところから始めるイメージですね。たとえば、24時間対応するコールセンター運営を求められた際は、夜間はAI・日中は人と切り分け、コストを抑える提案をすることもあります。
—効率的に売上を増やしていくなら、パッケージをそのまま提案していったほうが早い気もします。
そのほうが簡単だし、短期間で見れば売上増加につながるかもしれませんね。でも、それだけではお客様のためにならないことも多いんです。
目の前の業務に関する要望に応えるだけではなく、どんな仕組みを作ればお客様の困りごとを解決できるのか考える。そして、提案したそばから現場で実行する。それがプラグイーズの仕事です。
会社のロゴにも、そんな思いを込めているんですよ。お客様が目指す完成形に、何か一つ足りないものがあるなら、その一角へ私たちがカチッとはまって全体を完成させる。そんな存在であり続けたいと思っています。
全国3,000店舗超の採用を支える、新宿センターの挑戦
—2026年に開設した「新宿センター」での業務についても教えてください。
大手ファストフードチェーンの採用活動を支える、「採用支援サポートセンター」を運営しています。中心となるのは、全国3,000店舗超で募集するアルバイト・パートスタッフの応募受付業務です。
と言っても、応募情報を受け取って、そのまま横へ流せば終わりという仕事ではありません。公式採用サイトや求人媒体などから応募が入ると、希望する店舗や勤務条件などを確認し、該当店舗へ情報をつなぎます。外国籍の方からの応募であれば、就労に必要な資格や条件を確認するフローもあります。
—3,000店舗超となると、かなりの数の応募が入りますよね?
応募数は月に2〜3万件に上ることもあります。特に多くの学生が卒業する春は、採用活動も一気に忙しくなりますね。全国の店舗が必要な人材を迎えられるよう、大量の応募情報を正確かつスピーディーに処理し、それぞれの店舗へ接続していく。規模も責任も、非常に大きな仕事です。
また、プラグイーズが支援しているのはアルバイト・パート採用だけではありません。新卒・中途採用や地域社員の採用、フランチャイズ関連の窓口業務など、さまざまな人事業務に関わっています。採用が決まった方に対して、入社までの不安や離脱を防ぎ、スムーズに働き始められるようフォローする業務も任せてもらっているんですよ。
—とてもやりがいのありそうな仕事だと感じます。今回、この新宿センターで新しい仲間を募集することにした理由を教えてください。
ありがたいことに事業が伸び、業務量も増加しています。一方、センター全体を見渡して運営ができる人材は、まだまだ足りていません。
これまでは、この新宿センターと、本社を置く東林間(神奈川県相模原市)拠点の2つで人員を補い合えば、効率的に運営できると考えていました。ところが、実際にはそれぞれの拠点で扱う業務も、働くメンバーの状況も異なります。表面上はうまくいきそうでも、現場に入ってみると、簡単にはかみ合わない部分がありました。
そこで今回は、新宿センターのスーパーバイザー(管理職候補)として、現場をまとめてくれる人を迎えたいと考えているんです。
—スーパーバイザーには、どんな役割を任せたいと考えているんですか?
メンバーのマネジメントはもちろん、業務量や人員配置を見ながら、仕事が滞る原因を特定し、より良い運営方法を考えていく役割も担ってほしいと考えています。
現在活躍している仲間たちが大切にしてきた風土を理解しながら、現場の隙間を埋める「クッション材」のような存在になってもらえたらうれしいですね。
「まず自分を整える」から始まる3つの約束で、「支え合いの風土」が育った
—現在の仲間たちが大切にしてきた風土とは?
一言で表すなら「支え合い」です。
私はいつも、新しく入る仲間に「まず自分を整える」「余裕ができたら困っている人を支える」「それを続ける」という3つのことを約束してもらっているんです。
まず大切なのは、自分の状態を整えること。体調が悪いときや家庭の事情があるときには、無理をせずに休んでもらって構いません。その半面、自分に余裕があるときには、隣で困っている人を支えてほしいんです。そして、この支え合いをみんなで続けてほしいと思っています。
—なぜ土橋さんは、この「3つの約束」を重視するようになったんですか?
プラグイーズには、子育て中の仲間が多いんですよ。約20名の組織ですが、これまでに3名が産休・育休を取得しています。また、長崎や栃木など、東京から離れた場所で暮らす完全在宅勤務の仲間も在籍しています。
そんな職場環境なので、あるときは誰かに助けてもらい、別の場面では誰かを助ける、自然な支え合いができる風土を作りたいと思ったんです。
実際に、新宿センターの仲間が平日の業務に追われているときは、こぼれた業務を在宅勤務の仲間が引き受けて、土日に進めてくれることもありますね。
—まさに「支え合い」のある温かい風土だと思いますが、仕事では、高い責任感が求められる場面も多いと思います。
その通りです。一人ひとり、自分の持ち場にはしっかり責任を持ってほしいと考えています。
何でも上司や会社に確認してからでないと動けないようでは、目の前の課題に素早く対応できません。自分で考え、判断する。その上で、1人では難しいときに仲間を頼る。そうした働き方を楽しめる人なら、これまでの雇用形態や役職に関係なく、力を発揮できると思います。
—最後に、この記事を読んでくれている人へのメッセージをお願いします。
今後、プラグイーズではAI活用も推進していきます。人にしかできない仕事とテクノロジーに任せられる仕事を見極め、働く人の負担を減らしながら、お客様へ提供できる価値を高めていきたいと考えているんです。
これから新しく加わる仲間にも、現状の仕事を回すだけでなく、「もっとお客様に貢献できる体制を作るには何が必要か」を一緒に考えてほしいですね。
これまでの経験を生かし、自分らしさを大切にしながら、プラグイーズが育ててきた風土を少しずつ吸収してもらえるとうれしいです。両方がうまく重なり合えば、さらに良いチームになれるはずです。