What we do
私たちmappin株式会社は、医療現場における在庫管理・発注プロセスを革新するサービス「pitto(ピット)」の開発・運用を手掛ける会社です。「全ての患者に適切な医療を届ける」というMissionのもと、2021年に設立しました。
■事業内容■
▍医療向け在庫管理・自動発注システム「pitto(ピット)」
医療機器の物品管理は非常に重要です。たった一つの在庫切れ・期限切れが、重大な医療事故を起こすことも少なくありません。しかし他の業務を処理しながら、在庫管理・発注作業を正確に行うのは、労力が必要です。
そこで「pitto(ピット)」は、医療機器の煩雑な在庫管理・発注作業を自動化。医療現場のムリ・ムダをなくし、医療に関わる全ての人が、より業務に集中できる世界を創造します。
■今後の展望■
よりpittoを普及させていくとともに、サービスから得たデータを応用したいと考えています。現在pittoと連携し、受注管理・在庫計画が正確にできるプラットフォーム「pitto hub」を開発中。ゆくゆくは効率化の域を超え、自動で医療機器を発注できるシステムを構築し、上場を目指しています。
Why we do
■Mission&Vision■
▍Mission
全ての患者に適切な医療を届ける。
▍Vision
医療業界のインフラを整備することで、医療者を雑務から解放し、本当に必要なことに専念できるようにする。
■社名に込めた想い■
社名の「mappin」には、2つの意味が込められています。1つは「地図」という意味合いです。医療業界の仕事をもっと快適にすべく、光に導く地図を作れたらと考えています。また「割り当てる」というニュアンスも、社名に含まれています。最適な物流のプロセスに割り当てたいという思いを込めました。
■今につながるストーリー■
代表の吉元は、大阪大学の医学部出身。在学中に様々な医療現場を訪れる中で、多忙な医療従事者が多かったことを覚えています。欠品することが多いうえ、発注も煩雑な医療物品の管理方法が、多忙さの原因の一つと感じていました。
自身が医者として働くのも魅力的と感じていたものの、医療現場の働き方を変え、違う角度から業界に貢献したいと決意。吉元自身の知見・現場のリアルな声やニーズを反映させ、「pitto(ピット)」を開発し、現在に至ります。
■解決したい課題■
アナログな管理方法を行っている病院がまだまだ多く、「何の機器が、今何個ある」と誰も把握できていない場合があります。私たちの開発した「pitto(ピット)」を通じて、ただの在庫管理ツール以上の価値を提供し、医療機関の経営に大きく貢献したいです。
How we do
■Value■
・ 医療者の一員である自覚を持つ
世界中の人々の生活が、我々の仕事にかかっている。我々がミスをしたら、遅延したら、妥協したら、患者に重大な影響を及ぼすことになる。その責任を真摯に受け止める。
・相手目線
自分の利益のために相手に不便を強いることはあってはならない。常に相手の立場に立って相手にとって最善の行動をする。相手とは同僚であり、パートナーであり、ユーザーである。
・ 人との繋がりを重んじる
我々はソフトウェア企業であるからこそ、人と人との繋がりを大切にする。我々の使命は、テクノロジーで人々の関わりを断ち切ることではなく、テクノロジーで人々のコミュニケーションを向上させることだ。
・素人のように考え玄人として実行する
日々、自分を含めた人々が何を必要としているのか考えながら生活をし、それを製品に実装する。実装する際は、検証を重ね、日々のアップデートを欠かさない。
・手抜きをしない
それができることであり、最善の方法であるならば、妥協せずに実践する。
・楽しくする
相手に少し喜んでもらえるような行動を心がける。
・本質的な合理化
無駄な要素を排除し、必要な部分に注力する。プロセス、作業、または思考を簡素化し、目標達成に必要な最低限のステップだけに焦点を当てる。
■私たちの強み■
医療業界の本質的なDX化は、現場が見えなければアプローチできない部分が多くあります。私たちは医学部出身の代表・吉元の知見を生かし、サービスを生み出しています。まだまだ競合他社がいない領域なので、現場の課題をより解決できるサービスを今後も模索する所存です。
■共に働くメンバー■
業務委託・学生インターンを含め、9名のメンバーが在籍。元医学生の代表をはじめ、医療機関向けシステム開発の経験者、総合商社の出身者など、バラエティ豊かな人材が活躍しています。各々経験してきた業界は違えど、当社のMissionや事業内容に共感した人が集っています。