「クライアントと共に悩み、汗をかく『仲間』でありたい。」
2025年9月にNEL株式会社に入社し、アカウントリードを務める阿部卓也。広告制作、求人広告の営業、スタートアップと、12年間一貫して広告の現場に立ち続けてきました。どの職場でもぶれなかったのは、「お客様に寄り添い、一緒に壁を乗り越える」という信念です。生活者からの熱量ある発信を起点に、SNSマーケティングの新境地を目指す阿部に話を聞きました。
▼プロフィール
阿部 卓也(あべ・たくや)
アマナにて広告制作プロデューサーを経験後、マイナビ、ベクトル(旧NewsTV)にてディレクターや動画プロデューサーを歴任。各社で社内表彰を受賞。その後dely(現クラシル)に参画し、販促ソリューションの立ち上げ営業として食品・飲料等のナショナルクライアントを深耕。2025年9月よりNELに所属し、現在はアカウントリードを担当。
広告業界で12年、徹底した現場主義を貫く
──NELに入社するまでの経歴を教えてください。
12年間、広告業界に一貫して身を置いてきました。
新卒で入社した広告制作会社のアマナでは、大手企業の広告クリエイティブ制作に携わり、2社目に経験したマイナビでは求人広告の制作を通じて、大手企業から中小企業に至るまで課題解決のための提案〜制作進行を行ってきました。その後、クラシル(旧:dely)でスタートアップ営業に飛び込んだのは、より現場に近い立場で、クライアントの力になりたかったからです。
どこまでも「現場主義」を貫き、誰よりもクライアントの課題解決にこだわる姿勢を大切にしてきました。泥臭く現場に立ち、どうすれば目の前のお客様の課題を解決できるか。やり抜いた結果、社内表彰をいただけたことは、今の私の大きな自信となっています。
僕自身がやり続けてきたことを分解すると「お客様に寄り添い、一緒に壁を乗り越える」という根本は同じ。制作、営業など職種が変わっても、すべて地続きだと考えています。
──数あるスタートアップの中でも、NELを選んだ理由は何でしょうか。
理由はシンプルで、挑戦者として、自らの手で市場を開拓する環境に身を置きたかったからです。前職は自社サービスの認知度が高く、個人の力量以上にブランドの力でアポイントが取れた場面も少なくありませんでした。これは「自分の実力」とは言い切れない。もっとゼロに近いフェーズで、自分自身が会社を支える手応えが得られる環境を求めていました。
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実体験からくるリアルな言葉に大きな力がある
──広告業界で長年キャリアを積んでいらっしゃいますが、広告の魅力は何ですか。
最近、「広告疲れ」という言葉をよく耳にします。 でも僕は、広告という存在そのものから離れているのではなく、単に「面白くない広告」が増えてしまっただけなんじゃないか、と思っています。
メーカーの担当者さまは「こんな悩みをもつ生活者に商品を届けたい」という強い想いを持っています。しかし、どれだけ優れた商品であっても、受け手が商品の存在を知らない限り、一生手元に届くことはありません。だからこそ、広告の力が必要なんです。
商品がもたらす新たな体験を、生活者に届けるきっかけになる。そこには、間違いなく大きな価値があると考えています。かつてはマスメディアに集約されていましたが、今やその中心はSNSに移行しています。SNS広告・マーケティングの重要性がますます高まっていると感じています。
──「osina」というプロダクトの新しさはどこにあると捉えていますか。
NELに入社する以前から「osina」に注目していました。画期的だと感じていたのは、商品の購買にとどまらず、SNS上の発信・推奨まで一貫して行動喚起する仕組みです。
従来、メーカーのマーケティング施策は、いかに商品を買ってもらうかに特化したものがほとんどでした。しかし今の生活者は、新しい体験をするとき、必ずといっていいほど購入前に口コミを確認しますよね。メーカーがどれだけ「いい商品です」と伝えても届きにくい今、自ら商品を購入し、実際に使った人のリアルな言葉には大きな力があります。
熱のある動画からムーブメントが広がる
──現在、アカウントリードとしてどのような役割を担っていますか。
食品メーカーを中心とした企業のマーケティングを担当する方々に、「osina」を活用したUGC促進やSNSマーケティング施策を提案しています。ブランドの中長期的な成長を見据えて、担当者さまと戦略を一緒に考え、施策の実行まで伴走しています。
──顧客となるメーカーのマーケティング担当の方々とお話する中で、今、どのような課題が大きいと感じますか。
「生活者からSNS上のオーガニック投稿(=UGC)をもっと生み出すために、どうすれば良いのか」という点です。
今の生活者は、企業による「宣伝」にとても敏感です。企業が意図的に仕掛けた広告や、作為的なPRは見抜かれてしまう。だからこそ、今求められているのは、商品愛のあるファンが自発的に「この商品、本当にいいよ」と熱量を持って発信している状況を作ることです。
──なぜ、今SNS上のUGC創出・話題化が重要になってきているのでしょうか。
理由は大きく2つあります。
一つは、若年層との接点の場がマスメディアからSNSに移行したからです。 昔はテレビを見て過ごしていた若者たちの時間は、今ではSNSに費やされています。今の若者に商品を届けてファンになってもらうためには、SNSという場で、文脈に合わせて対話していくことが求められます。
もう一つは、情報の拡散スピードですね。 SNSは時間、地域の壁を飛び越えて情報が広がっていく。この特性をうまく使えば、その商品による新しい体験や楽しみ方を求めている界隈で、「今、これが流行っている」というムードが一気に広がります。
SNS上の特定のコミュニティ内で良質な商品体験が共有され始めると「みんなに選ばれているもの」という生活者の実感が生まれ、大きなムーブメントになります。 こうした「自然と話題に上がる状態」こそが、購買の後押しにつながります。
──SNSマーケティング領域で、NELだからこそ提供できる価値とは何でしょうか。
NELの強みは、SNS上の共通の価値観・関心をもつ人の集まり──いわゆる「界隈」にアプローチし、再現性高く話題化できる点です。それを支えるのが、NEL独自のフレームワーク「クラスターマーケティング」です。
商品を愛用するユーザー自身が『自分ごと化』できる言葉でショート動画を投稿し、関心度の高いコミュニティへ広げていく。SNS上で『今、これが話題だ』という熱量の連鎖が自然と生まれる設計を提案しています。
また、動画レビューはテキストよりも圧倒的に熱が伝わりやすいのですが、投稿者の制作コストが壁になり、投稿の数を増やすことにハードルがあります。osinaならば実際に商品を使った生活者の発信が、数百件単位で広がる。
これだけ多くの投稿がSNS上で広がると、タイムラインの「空気感」が変わるんです。UGCを増やすサービスは他にもありますが、「生活者視点の熱量」と「投稿の数」をこの水準で両立できるプラットフォームは、他にないと自負しています。
お客様とは共に汗をかく「仲間」でありたい
ビジネスパートナーの枠組みを超えて、共に悩み、汗をかく『仲間』でありたいですね。悩みを共有しあい、泥臭く実行を続け、一緒に壁を乗り越えていく。そのために、まずは僕から率先して自己開示し、クライアントと向き合い続けていきます。
NELは成長中のスタートアップです。まだまだ一部の企業さまにしか価値を届けることができていません。NELの存在を知らないだけで、課題解決をお手伝いできる企業はたくさんあるはずです。そうした企業さまの元にいち早く駆けつけ、解決への道筋を描くことが僕の役割だと考えています。
「NELの阿部に相談すれば道が開ける」。そう言っていただける存在として、一社でも多くの企業さまと生活者へ商品を届ける取り組みをご一緒できたら幸いです。
「osina」の問い合わせについて
「osina」にご興味を持ってくださったメーカー・ブランド・小売の方は、ぜひ、下記のサービスサイトよりお問い合わせください。
osina - 買いたくなる投稿を大量に作れるプラットフォーム osinaは、SNS発信者に商品を届けて、推し商品のSNS拡散で店頭売上を動かすメディアです。 lp.osina.app
採用について
NELでは採用を中心に強化しています。「熱狂が循環する世界をつくる」というビジョンに共感いただける方は、ぜひ、下記の採用ページよりご応募ください。
【採用ブログ】
NEL株式会社|note ビジョンに「熱狂が循環する世界を創る」を掲げ、個人の「好き」や「熱狂」といった感情を起点に、新しい経済価値と機会を生み出し note.com
【COMPANY DECK】
https://speakerdeck.com/nelrecruit/nelzhu-shi-hui-she-kanpanidetuku