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「おもしろい」に振り切って世界観を作る!CEO佐々木が語る、Spiral.AIの『UIUXデザイナー』が担う役割とは

こんにちは!Spiral.AI採用担当です。Spiral.AIでは、事業拡大に伴いUIUXデザイナーを募集しています。

そこで今回は、CEOの佐々木へのインタビューを通して、Spiral.AIにおけるUIUXデザイナーの役割や働く魅力についてお届けします。

  • 『UIUXデザイナー』を募集する背景
  • 『UIUXデザイナー』の役割と活躍できる人材像
  • Spiral.AIで働く魅力

についてインタビューしておりますので、ぜひご覧ください!

佐々木 雄一/ CEO・プロフィール

ビッグデータ分析と機械学習が専門。スイスCERN研究所にて、ブラックホール研究や、ヒッグス粒子・超対称性粒子の探索を主導。 技術を広めて世界を大きく変えたいという思いから、経営を学ぶ必要を感じMcKinsey&Companyに入社。
クライアントの戦略策定を支援。 NeuralPocket社の初期メンバー・CTOとして、AI開発と社会実装を主導。AI開発におけるPDCAサイクルを武器に、日本全国あらゆる環境下で安定稼働するAIシステムを構築、スマートシティ事業者としての立ち位置を確立。
社員数も、創業から4年で250名規模へ拡大。同社は2020年に史上最短でのIPOを達成している。


Spiral.AIにとって『UIUXデザイナー』とは

ーSpiral.AIでは、UIUXデザイナーを非常に重要なポジションと捉えているそうですね。

そうですね。当社が行っているキャラクターAIビジネスは、キャラクターを持っていらっしゃる企業や自治体から料金をいただくビジネスモデルです。自治体の「ゆるキャラ」などが、わかりやすい例でしょう。

当社のプラットフォーム上でキャラクターが動いたり喋ったりするのですが、まず、そのキャラクターを魅力的に見せなければいけません。また、そもそもプラットフォームにユーザーがたくさんついていなければ、企業や自治体にとってキャラクターを出すメリットが無くなってしまいます。

つまり、toBではあるものの、一般のユーザーに使っていただくことが何より重要で、toCの目線が必要になってくるわけです。そういった意味で、ユーザー体験に強みを持ったUIUXデザイナーが果たす役割は、当社のビジネスにおいて非常に重要であると考えています。

ー今回、新たにUIUXデザイナーを採用する背景を教えてください!

現状、業務委託のデザイナーの方に入っていただいています。

パワフルで経験豊富な方々ばかりでとても助けられているのですが、これからはUIUXデザイナーの社員を採用して「Spral.AI独自の色」をしっかり作っていきたいと思っているんです。

これまでは、お試し用のプロダクトを作ることが多かったのですが、ここから先はAIキャラクターのプラットフォームである「TwinRoom」のリリースに向けて動いていきます。「TwinRoom」は長期に渡って改善活動を続けていくプロダクトになりますので、それを一緒に取り組んでくださるUIUXデザイナーを社員としてお迎えしたいと考えています。

『UIUXデザイナー』にお任せしたいミッション

ーUIUXデザイナーには、どういった役割を期待していますか?

担当いただくシステムとしては、当社が提供している「Naomi.AI」の拡張版をイメージしていただくとわかりやすいと思います。キャラクターの出面として検討しているのが、LINEや子どもたちが遊べる音声入出力インターフェースを備えたタブレット端末など。

また、YouTubeにVtuberとして登場させることも検討しています。

「UIUXデザイナー」というとWebに特化したイメージですが、実際には、世界観作り、アートディレクション全般をお願いしたいと考えています。

ー一般的なUIUXデザイナーよりも、担当領域はかなり広いイメージですね。

UIUXでいうと、UXに重きを置きたいと考えていることと、
UI領域においては特に世界観作りを重点的にお願いすることになると思います。

昨年秋に「Naomi.AI」をリリースしたのですが、使ってみていろいろと反省点が見えてきました。「Naomi.AI」は実在の女優さんとの会話を体験できるサービスなのですが、どうしても1対1で話す気まずさがあるんです。憧れの人と一緒に話せるというのは、夢のような体験でもあり、緊張してしまう時間でもあります。

そのため、今後の開発では、最初に「AIを使うことでユーザーのどういった感情を喚起したいのか」を考えて、そこから逆算で設計していきます。
右脳と左脳の考え方を組み合わせたやり方なのですが、現状、社内でそれができる人材が少ないため、UIUXデザイナーの知見を得て実現していきたいと考えています。

『UIUXデザイナー』として活躍できる人物像

ーどういったスキルや経歴を持った方が活躍できそうでしょうか?

面接でもよく聞くのですが、「何かにハマったことはありますか?」「なぜハマったんですか?」と尋ねたときに、「こういう仕組みがあって、こういう理由でハマっちゃったんです」としっかり説明できる方。そこが分析できているということは、ほかの人にも追体験させる再現力がある方だと考えています。

経歴に関しては、ゲームやVTuberなどエンタメ業界に関わられていた方が適正を持たれているかなと。さらに、言われたことをやっていたのではなく、ユーザー数獲得のためのPDCAを自分で回していた方がベストですね。

よくあるチャットツールの開発ですと、ユーザーにストレスなくコミュニケーションさせることが主眼になります。一方、当社が扱うAIキャラクターにおいては、ストレス解消というより、いかにユーザーにハマってもらうかが主眼。そういった意味で、エンタメへの志向性が高い方がマッチしていると思いますね。

ーマインド面では、どういった方を求めていますか?

オーナーシップがあって、自分が「これだ!」と思う世界観をしっかり打ち出せる方。

そして、実現のために周囲を巻き込む熱意がある方がありがたいですね。

というのも、私たちが作ろうとしているのは正解が見えないものです。そんな中で、誰かに言われたことをやるスタンスだと、活躍いただくのは難しいかもしれません。

「こういう世界観をユーザーに提供するんだ!」「だから、私の思う通りにシステムを作ってくれ!」と、周りを巻き込むガッツのある方が、今、私たちが求めている人物像に当てはまると思いますね。

ーUIUXデザイナーの方はどのような目標を追うことになりますか?

当社のNorth Star Metric(ビジネスグロースのための指標)の1つとして、「ユーザーがどれだけ当社のサービスの中で発話したか」という指標を設けています。UIUXデザイナーは、この「1日何回発話したか」を伸ばしていくことに責任を持っていただくこととなります。

たとえば、1日1万回ユーザーが発話するプラットフォームが、ユーザーの発話数が10万回に成長すれば、企業や自治体の方から「ぜひ、うちのキャラクターを出したい」というフェーズになってくる。ユーザーの発話数とビジネスが非常に密接に結びついているわけです。

そういった意味で、ユーザーの発話を引き出す世界観作りを通して、事業のグロースに貢献いただきたいと考えています。

『UIUXデザイナー』として働く魅力

ーSpiral.AIのUIUXデザイナーとして働く魅力はなんでしょうか?

なんといっても、生成AIという今もっともおもしろい領域に取り組んでいただけることでしょう。その中でも、文章生成などのお堅い路線ではなく、エンタメ路線を扱えるのが大きな魅力ではないでしょうか。当社がチャレンジしているのは「おもしろい」に振り切った言語モデルですので、他社ではなかなか味わえない楽しい経験ができると思いますね。

当社では、Mission・Vision・Valueの代わりに、Mission・「Challenge」・Valueを掲げています。そこで挙げているChallengeとは、「人間らしさに、技術の力で挑戦する」こと。海外のビッグ・テックがLLMを使って「頭のいいサービス」を作ろうとしのぎを削る中、当社はあえて「人間ってなんだろう」というソフトの方向にチャレンジしています。

「人間とAIの違いってなんだろう」を全力でおもしろがることに、今、会社として全力で舵を切っているんです。その点で、UIUXデザイナーの方も近い思想を持っていると感じていますし、一緒におもしろがってもらえるのではないかと思っていますね。

ー佐々木さんありがとうございました!






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