こんにちは!IIJプロテックの採用担当です。
本日は、未経験からエンジニアとしてキャリアをスタートした堀さんにインタビューをしてまいりました。
- 営業職から、なぜ未経験でエンジニアを選んだのか
- 入社半年でぶつかった壁を、どう乗り越えてきたのか
- 未経験でも挑戦を続けられるIIJプロテックの環境
についてお話ししていますので、「未経験からエンジニアに挑戦してみたい」「IT業界に一歩踏み出すことに不安がある」そんな方は、ぜひ最後までご覧ください。
前職から転職しようと思ったきっかけを教えてください。
前職は医療業界の営業職でしたが、社員の入れ替わりがかなり激しい会社でした。いわゆる「3年以内の離職率が8〜9割」という環境で、育成やフォロー体制も十分とは言えなかったと思います。
私自身は2年半ほど在籍していましたが、スキルアップにつながる機会は多くありませんでした。このまま働き続けて、将来どんな自分になっているのかが想像できなかったんです。
そうした将来への不安に加えて、労働環境の面でも気になる部分があり、「一度、環境を変えよう」と考え、転職を決めました。
営業職から、未経験でエンジニアを選んだのはなぜでしょうか?
転職活動で履歴書を書いているときに、自分の強みを改めて考えました。前職では評価もされ、実績も出していましたが、営業職は商材が変わると経験を活かしにくいと感じたんです。
そこで、「会社が変わっても通用するスキルを身につけたい」と思うようになりました。いわゆる手に職ですね。
当時も今も、仕事でパソコンを使うのが当たり前の時代です。最初からIT業界と決めていたわけではありませんが、「せめてパソコンを使いこなせる人間にはなりたい」と考え、未経験でしたがIT業界に飛び込むことを決めました。
営業時代は足で仕事を取るスタイルで、パソコンにはほとんど触れていませんでした。だからこそ、心機一転の挑戦でもありましたね。
数ある会社の中で、IIJプロテックを選んだ決め手は何でしたか?
一番印象に残っているのは、採用面接でのやり取りですね。一般的な面接に加えて、入社後のキャリアプランやこれまでの経歴について、かなり丁寧に話を聞いてもらえました。
面接時間は30分ほどと聞いていたのですが、実際には雑談も交えながら1時間半くらい話していて。未経験で、まだ入社も決まっていない段階なのに、まるで転職アドバイザーのように親身になって相談に乗ってくれたんです。
他社の面接は、履歴書を見て質疑応答をして終わり、というところがほとんどでした。その中で、ここまで一人ひとりに向き合ってくれる会社があるんだ、と正直感動しました。
ほかにも4〜5社から内定はいただいていましたが、迷いはなかったですね。「行くならここしかない」と思えたのが、IIJプロテックでした。
入社後、最初に担当した業務を教えてください。
入社後は、大手企業向けの業務系システムの運用保守とヘルプデスク業務を担当しました。24時間365日稼働するデータセンターに配属となり、サーバーの監視や管理、運用・保守を行っていました。
現場では、大手企業5社を1つのチームで担当しており、最初は1人あたり1〜2社を受け持つ形でスタートしました。私は2017年の入社後、その現場に約7年間在籍し、少しずつ担当範囲を広げていきました。
最終的には5社すべてを担当し、チーム全体をまとめるリーダーを任されるようになりました。新人メンバーの教育やシフト・勤怠管理なども担当し、BPの方も含めて20名ほどのチームをまとめていました。
未経験から、どのようにキャッチアップしていきましたか?
足りないと感じたパソコンのスキルや知識は、家に帰ってから自分で補いました。Excelの基本的な使い方やショートカットキーなど、本当に基礎的なところからです。
運用保守の現場は業務マニュアルが整っているので、最初は手順どおりに対応することで業務を回すことができました。正直、最初は必死でしたが、慣れてくると「このシステムは何をしているのか」「止まったらどんな影響が出るのか」といった背景も少しずつ理解できるようになってきました。
そうして日々の実務を積み重ねながら、エンジニアとしての基礎を身につけていった、という感覚ですね。
未経験からリーダーにもなり、順風満帆に見えますが、実際はどうでしたか?
実は、入社して半年ほどで「辞めようかな」と思ったことがあったんです。
ITの現場では、ちょっとしたミスが大きな影響につながります。当時はその重さを十分に理解できておらず、細かいミスを重ねてしまいました。新人任せの現場ではなく、必ずベテランの方が確認してくれていましたが、その中でミスが見つかり、OJT担当の方が叱られる場面もありました。
そうした状況が続き、「未経験でこの業界に入ったのは失敗だったかも…」と感じた時期もありました。
それでも、「ここで辞めるのは逃げている気がする」と思い直し、自分と向き合うことにしました。知識を増やすだけでなく、「どうすればミスをしないか」に意識を向け、一文字一文字を丁寧に確認するなど、作業の正確さを徹底するようになったんです。
まずは「任された仕事を、誰からも指摘されずにやり切る」。入社して半年ほど経ったこのタイミングで、そこを明確な目標に据えたことが、今振り返ると大きな転機だったと思います。
大変な時期を乗り越えて、続けるモチベーションになったものは何でしたか?
未経験で入社したので、本当にゼロからのスタートでした。だからこそ、できることが一つずつ増えていくのが実感できて、「成長しているな」と感じられたのは大きかったですね。
特に印象に残っているのが、ある企業の全国のデータセンターで業務自動化を進めるプロジェクトです。各現場で取り組んだ自動化施策の中から代表例を選び、まずはデータセンター内でプレゼンを行いました。そこで評価されると、次は全国のデータセンター代表同士で発表する場に進む、という流れでした。
最終的に、私は全国2位という評価をいただいたんです。その後、案件先からの評価もあり、IIJプロテックの社内でも表彰していただき、社長賞をもらうことができました。未経験から積み重ねてきた努力が、きちんと形になった瞬間でしたね。
現在は、どのような仕事を担当していますか?
親会社にあたるIIJの情報システム部門にアサインされています。
IIJグループ全体に加えて、海外グループや協力会社も含めた、Microsoft 365関連のITサポート業務がメインですね。日常的な問い合わせ対応から、環境まわりのサポートまで幅広く担当しています。
それに加えて、最近は業務自動化にも力を入れています。AIやRPAツールを活用した自動化の仕組みづくりや、その運用設計などにも関わっていて、エンジニアとして新しい領域にもチャレンジしているところです。
今のポジションへの配置転換は、ご自身から希望されたのですか?
はい、自分から希望しました。前の現場には7年ほど在籍していて、そこで学べることは一通り経験できたと感じていたんです。
最初の現場は、未経験でもスタートしやすい環境でした。だからこそ次は、もう一段スキルを上げられる場所に挑戦したいと思うようになって。そこで相談した結果、今の現場にアサインしていただきました。
現在は、より高度な技術や知識が求められる業務に関わっています。慣れた環境にとどまるよりも、新しいことを学び続けたいという気持ちが強かったですね。
キャリアについては、相談しやすい環境ですか?
はい。自分から希望すれば、すぐに時間を取ってもらえて相談できる環境ですね。
賞与の面談など、節目のタイミングで話す機会もありますし、それ以外でも、営業の方や現場を管理している方に「少し相談してもいいですか」と気軽に声をかけられます。
こちらの状況をちゃんと気にかけてくれている感覚がありますし、一人で抱え込まずに話せるのはありがたいですね。そういうフォロー体制があるのは、IIJプロテックの働きやすさの一つだと思います。
未経験からスタートして、なぜ活躍できたのだと思いますか?
理由の一つは、社長自身が「社員の教育」をとても大切にしているからだと思います。
採用ページでも社長が語っている通り、IIJプロテックでは、IT業界未経験の人材が99%を占めていて、社員の大半が知識ゼロの状態からスタートしています。
ITの仕事は技術力が求められる世界なので、未経験者が多いと不安に感じる方もいるかもしれません。それでも会社としてしっかり成り立っているということは、未経験の人を育てる体制が整っている、ということの裏返しだと感じています。
最後に、未経験でエンジニアを目指す方へメッセージをお願いします。
新しい知識を身につけること自体が、とても楽しいということは伝えたいですね。
テレビCMで見るような大きな企業も、裏側では私たちの仕事があって成り立っています。そうしたことを想像すると、自分の仕事が会社や社会の役に立っていると実感できます。
自分の会社はもちろん、関わった先の会社にも貢献できている。その実感を持てるのは、エンジニアという仕事の大きな魅力だと思います。未経験だからこそ、そこにたどり着くまでの成長も、より楽しめるはずです。
堀さん、ありがとうございました!