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【Ubicom社員紹介】研究・開発部門からコンサルティング営業へ。開発部門CIO経験をお客様の課題解決に活かす!R&Dトランスフォーメーション戦略事業部長を紹介

こんにちは!Ubicomホールディングス採用担当です。

今回は、テクノロジーコンサルティング事業本部 R&Dトランスフォーメーション戦略事業部長の高橋さんのこれまでのキャリアやUbicomを選んだ理由、仕事のやりがいについてお話を伺いました!

【社員プロフィール】

高橋さん
上級執行役員、テクノロジーコンサルティング事業本部所属、R&Dトランスフォーメーション戦略事業部長。
2020年入社。

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Q.高橋さんが事業部長を務めるR&Dトランスフォーメーション戦略事業部について簡単にご紹介いただけますか?

Ubicomは、30年以上に渡って、フィリピンのIT Professionalを活用した受託開発・評価を通して、お客様がビジネスを拡大する上での課題解決に取り組んできた会社です。
私の事業部は、主に製造業や流通、サービス業のお客様、その中でも特に研究・開発部門の皆さまと協業する機会が多い部門です。

事業部名称の意図は、単なる受託開発・評価の受発注関係だけではなく、お客様がビジネス拡大を目的としてフィリピンのリソースを「効果的に活用」するために、お客様側においても何らかの変革をもたらすことができればとの思いがあります。

Q.高橋さんの学生時代や、これまでのキャリアについて教えてください。

高校時代は、自転車と音楽に興味があり、特に音楽ではシンセサイザを自作するほど熱中していました。この経験が、物を作るという楽しみと達成感を持つきっかけになりました。
大学では、医用電子工学を専攻し、教授推薦で国内の大手電機メーカーにほぼ進路が決まっていたのですが、紆余曲折の末に日本アイ・ビー・エム社に就職しました。
日本アイ・ビー・エム社では、グローバル向けの製品開発研究所に配属され、最初に汎用機用端末装置、次にPS/2、そしてThinkPadと担当製品が変わり、担当分野・役割もハードウエアから始まって PM、システム・デザイン、ソフトウエアと時代の要求に合わせて対応してきました。
最終的に、Lenovo社ではポートフォリオ・マネージャと知的財産権、開発部門CIOの三つの長を兼務する形でした。 ポートフォリオ・マネージャという役割に余りなじみがないと思いますので簡単に説明しますと、マーケティング部門と協業して事業目標達成のための製品事業計画を立て、更にその事業計画を実現するための製品開発計画を立てる役割です。簡単に聞こえるかもしれませんが、開発費(投資額)がほぼ固定ですので、利益率を上げていくために大なり小なりのトランスフォーメーションを計画・実施していきます。また、今まで参入していなかったり、弱かったりしていたセグメントへの新製品の開発提案等も行ないます。

Q.これまで、一貫して研究・開発部門で経歴を積まれたと思いますが、次のステップとしてUbicomを選ばれたきっかけや理由を教えてください!

前述の開発部門CIOを担当していなければ、Ubicomには来なかったと思います。
ご存じの通り、IBM PC事業部が事業譲渡されて新たにLenovo社が作られました。
移行期間4ヶ月とされ、IBM社側からは待ったなしで切り離されていくにも関わらず、Lenovo社側ではこれから受け皿(人と物)を作っていくといった状況でしたので、Lenovo社 IT部門も非常に手薄の状態でした。私が転籍となった開発部門は、自力で移行対応せざるを得ない状況でしたが、製品開発業務を止めることなく、ネットワークやサーバー等のインフラから設計・開発に必要なアプリケーション、更に一人一人のユーザーIDに至るまで何事もなかったかのように移行させるというプロジェクトを経験をしました。
その後も、データセンター移転や東日本大震災後のBCPや省電力化等、製品開発だけをやっていたらできなかったことを経験しました。
Ubicomでは、ポートフォリオ・マネージャでの経験、及び、開発部門CIOでの経験をお客様の課題解決に活かすことができればと考えています。

Q.現在、事業部長、コンサルティング営業、そしてフィリピン子会社の役員と多岐にわたる業務をこなされていますが、仕事のやりがいや魅力を教えてください!

実は、採用・入社時には営業職を担当するつもりはありませんでした。最初は、「自分に営業職が務まるのか」という漠然とした不安がありましたが、営業職に挑戦する中で、最初に契約がとれた時の達成感が、やりがいにつながったことを覚えています。また、受託案件が成功裏に進み、お客様からの感謝の言葉が次のやりがいにつながりました。 地味ですが、新入社員と同じように一つ一つ結果をだしつつ、それが認められるとやりがいにつながります。老若関係なく、自分の成長がやりがいにつながるのでしょう。

また、「長」がつく立場になると「ほめる」ことも重要になります。適時・適切に「ほめる」ことで「チームとしてのやりがい」が見えてくることも私のやりがいにつながります。

プレイヤーとして、また事業部長として幅広い業務を対応されているからこそのやりがいですね!  テクノロジーコンサルティング事業部の魅力についても教えてください!

やはり、海外のお客様やパートナー企業様ともお仕事ができることです。フィリピンオフショア拠点を含め、グローバルにビジネスを展開するUbicomならではの魅力だと思います。

Q.国内外問わず、多くのクライアントを担当されていらっしゃるかと思いますが、クライアントとの信頼関係の構築の上で大切にしていることなどありますか?

採用時の評価では学歴やスキル、経歴を重視されることが多いと思いますが、私はコンピテンシーも重視します。様々なコンピテンシーの中でも、能動的(Proactive)である事、洞察力(Insights)がある事、及び、責任感(Responsible)がある事の三点は、お客様との信頼関係を築く上でも特に重要であると考えます。
この三点が強い人は、コミュニケーション能力も想像力も高いので、リーダーシップも発揮できると考えています。上司や部下を問わず、こういったコンピテンシーの高い人と一緒に仕事をすると自分も成長すると感じます。

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