〜地域に溶け込み、地域の活性化に貢献〜
中四国を拠点とするアクトグループは、地域の活性化に貢献し地位とともに成長しつつあります。無印良品アルパーク店が地域野菜・加工品を調達するにあたり、フードターミナル事業部、商品開発部及びアグリプロデュース(やさいバス事業)が大活躍しました。
無印良品に地域の生産品や開発商品を提供
アルパーク西棟の1・2階には世界最大の売り場面積を誇る無印良品アルパーク店
①広島を中心とした地域の生産品の仕入生産品の仕入
無印良品のコンセプト「地域浸透」「地域活性化」は、地域の人の暮らしやすさの向上・仕事の提供など単なる物販にとどまらない地域貢献を目指しています。アクトグループも同じ志をもつものとしてその事業に賛同し、広島をメインとした加工品調達(50社約200アイテム)及び地域野菜調達(やさいバス事業)を担いました。
テレビでも取材された尾道ファームのべにはるかのやきいも
②地域から新たな価値を生み出す商品開発
単なる仕入のみならず、商品の共同開発にも参画しました。在庫過剰気味の低脂肪乳、不揃いの牡蠣、ネギなど品質・美味しさに問題はないが売れず生産者の課題となっている素材を掛け合わせ「牡蠣クラムチャウダー」を開発しました。売れれば売れるほど、買えば買うほど、地域に貢献するこの商品は発売後まもなく売り切れてしまうほど大好評でした。地域密着企業として、今後もこのような地域生産者のお困りごとを解決するように共同開発を行って参ります。
アグリプロデュースがやさいバス広島事務局に
やさいバス農業ベンチャーのやさいバスが生産者と購買者の相互利益向上を目指し考案した野菜の共同配送の仕組みで、アクト中食はその思いに賛同し2020年7月にやさいバスと提携。やさいバスの広島事務局にアグリプロデュースが就任しております。無印良品アルパーク店・そごう広島店・フレスタ上天満店・直営店のプロマート宇品店等の野菜コーナーにもやさいバスの野菜がたくさん並んでいます。今後はやさいバスの地域への定着のスピードアップを図り、地域農家の方の収益の向上、飲食店様への提供、地産地消への貢献を目的に新鮮でおいしい野菜の物流の構築をさらに進めていきます。
そごう広島店やさいバス売場
プロマート宇品店
無印良品アルパーク店野菜売場