1. 異なる世界を経て、私がたどり着いた「人とのつながり」
私はこれまで、ヨガインストラクターとして身体と心に向き合う仕事をし、また表舞台に立つ経験もしてきました。どちらも一見すると採用とは遠い世界に見えるかもしれません。
けれど振り返ると、どの現場でも一貫して強く感じていたのは、「世界は人とのつながりで成り立っている」ということです。レッスンの場では、参加者の方が言葉にしない不安や緊張を表情や呼吸から汲み取ることが求められました。表舞台では、自分が目立つこと以上に、支えてくれる人の存在や、チームで一つのものをつくる尊さを実感しました。
人は最初から完璧ではありません。だからこそ、挑戦すること自体に意味がある。うまくいかない日があっても、学び直せる環境や「大丈夫」と声をかけてくれる仲間の存在があって、人はもう一度立ち上がれるのだと思います。
今、採用の仕事をしていても、その原点は変わりません。候補者の方が持つ背景や言葉の奥にある気持ち、そしてこれから築いていける可能性は、「人とのつながり」の中でこそ形になる。私はそう信じています。
2. 未経験で飛び込んだ「IT×コンサル業界」という選択
IT×コンサルの世界は、私にとってまったくの未経験でした。新しい領域に踏み込むことは正直怖かったですし、周りと比べてしまう自分もいました。それでも次に選んだのは、「人」に深く関わる採用の仕事でした。
理由はシンプルで、経験を広げるには、まず行動するしかないと思ったからです。自分ができること・できないことを整理する前に、まず現場に行って、人に会って、仕事に触れてみる。そうしないと、本当の意味で自分の軸は見えてこないと感じました。
クロコラと出会って印象的だったのは、学歴や肩書きよりも「人としてどう在るか」を大切にしているところです。目の前の人を一人の人間として尊重し、丁寧に向き合う。その姿勢が、私がこれまでの経験の中で大切にしてきた価値観と重なりました。
また、採用の場面でも「まずはその人の目線に立つこと」を徹底している点に惹かれました。候補者の方の不安や疑問を置き去りにしないこと。選考のための会話ではなく、納得して次へ進むための会話にすること。そうした考え方が根付いている環境で、私も挑戦したいと思いました。
3. なぜ「採用」という仕事を選んだのか
採用は、会社の入口をつくる仕事です。同時に、候補者の方の人生の節目に関わる仕事でもあります。私はそこに大きな責任と、同時に大きな意義を感じています。
「働く」という行為は、生活の基盤であり、自己実現でもあります。だからこそ、情報の伝え方一つで、その方の意思決定の質が変わってしまう。採用担当として、“良い面だけを見せる”のではなく、現実も含めてきちんと共有し、候補者の方が自分の意思で選べる状態をつくる。それが誠実さだと思っています。
採用の仕事は、誰かを「選ぶ」だけではありません。私はむしろ、候補者の方と会社の間にある情報の非対称性を埋め、相互理解をつくり、ミスマッチを減らす仕事だと捉えています。その役割に、これまで自分が培ってきた“人をよく見る力”や“場を整える感覚”が活きると感じました。
4. 表舞台で学んだことが、今につながっている
私のモットーは、初心と謙虚さです。表舞台に立つ経験をしてきた中で、私は「人への目配り・気配り・心配り」を学びました。自分がどう見えるかより、相手がどう感じているか。場が安心できる状態か。そうしたことに意識が向くようになったのは、大きな財産です。
採用の面談でも、話の内容だけでなく、言葉の間、表情、迷い方にその人らしさが出ます。こちらが焦って結論を急ぐと、候補者の方は本音を言いにくくなってしまう。だから私は、まず相手をよく見て、相手を尊重し、安心して話せる空気をつくることを大切にしています。
また、表に立つ仕事は華やかに見えて、実際は裏側の準備がすべてです。段取り、練習、振り返り、改善。採用もまさに同じで、求人票や面談設計、コミュニケーション、フォローの積み重ねで結果が変わります。地道な改善を続けられるかどうかが、採用の質を左右すると感じています。
5. 「人」を支える立場として、大切にしたいこと
今の私は、挑戦する人の気持ちに寄り添い、裏側から支え、サポートする立場として働いています。採用は、候補者の方にとっては「評価される場」になりがちですが、本来は「相互理解の場」であるべきだと思っています。
一人ひとりが歩んできた背景や、築き上げてきたルーツは違います。だからこそ、同じ質問をして同じ回答を求めるのではなく、その人に合った問いかけをし、その人の言葉で話してもらう。そういう採用の在り方を目指したいです。
そして、私自身もまだ成長の途中です。採用担当は、会社の代表として候補者の方と向き合う仕事でもあります。だからこそ、私が学び続ける姿勢を持ち、社内の皆さんをリスペクトし、より良い環境づくりに関わっていきたいと思っています。
クロコラは、誰か一人に負荷や責任が偏るのではなく、みんなで力を合わせて前に進む文化があると感じています。「人にはそれぞれ、適材適所がある」。その前提に立って、私は採用の場づくりをしていきたいです。
6. クロコラで感じた「働きやすさ」の正体
私が働きやすさを感じる理由は、雰囲気の良さだけではありません。仕組みの部分が整っているからです。
例えば、誰でもわかる公平でシンプルな人事評価制度があること。評価の観点が分かりやすいと、何を大事にすればよいかが明確になり、納得感をもって仕事に取り組めます。
また、オンボーディングにおいては、幹部クラスと密に連携しながら立ち上がりを支える体制があります。新しい環境に慣れるまでの不安を、個人の気合で乗り切らせない。ここは、入社前に知っておくと安心できるポイントだと思います。
さらに、毎週の任意研修があることで、自分のペースで学び直しやキャッチアップができます。必要なタイミングで必要な学びを取りにいける環境があるのは、長く働くうえで大きいと感じています。
7. 採用担当として、候補者の方に伝えたいこと
転職は、正解が一つではありません。だからこそ私は、候補者の方に「こうしたほうがいい」と決めつけて背中を押すのではなく、迷いを言語化し、整理し、その方が自分の意思で選べる状態をつくりたいと思っています。
「不安がある」「自信がない」という状態でも大丈夫です。大切なのは、不安を隠して勢いで決めることではなく、不安を見える形にして、納得できる判断をすること。採用担当として、私はそのプロセスを伴走したいです。
8. 行動する人を、全力で応援したい
未経験でも、遠回りでも、一歩踏み出した行動は必ず自分の糧になります。私は、行動する人を全力で応援したい。それが今の私の原動力です。
これまでの経験がどう活きるかは、最初から明確でなくていいと思います。大事なのは、目の前の環境で学び、周囲と関わり、少しずつ自分の強みを育てていくこと。その過程を、一人で抱え込まずに進められる組織でありたいし、私もその一員として力になりたいです。
最後に、読者へ一言。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
転職や新しい挑戦って、前向きな気持ちと同じくらい、不安や迷いもつきものだと思います。だからこそ、いきなり答えを出そうとしなくても大丈夫です。まずは「自分は何を大切にしたいのか」「どんな環境なら力を発揮できそうか」を、少しずつ整理するところからでいいと思います。
クロコラは、目の前の人と誠実に向き合い、納得して次の一歩を選べるように伴走する会社です。もし少しでも気になることがあれば、遠慮なく話を聞きに来てください。あなたの次の一歩が、より良い選択につながることを心から応援しています!